『The Stop & Think SOCIAL SKILLS PROGRAM』

stop and think
Author: Howard M. Knoff
Grades: PreK-8
Project ACHIEVE products include:
 The Stop & Think Social Skills Program for both school and home (parents)
 Additional Stop & Think preschool through kindergarten (and home) materials (a music CD, Stop & Think Skill Posters) published through the Core Knowledge Foundation
 Project ACHIEVE Electronic Books
 Project ACHIEVE Publications in published books and journals
 FREE Project ACHIEVE Technical Assistance Papers and PowerPoints

http://www.projectachieve.info/stop-think/stop-and-think.html
http://www.voyagersopris.com/curriculum/subject/school-climate/stop-think-social-skills-program/overview
http://store.voyagersopris.com/stop-think-social-skills-program/
https://www.amazon.com/Stop-Think-Social-Skills-Program/dp/157035488X
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<要注意!!クラッシャー上司>命の危険編(下) 心に壁作らぬ「EQ」


 2017年7月3日の朝刊より、「<要注意!!クラッシャー上司>命の危険編(下) 心に壁作らぬ「EQ」」の引用。

 部下の仕事を苦役にするだけでなく、「クラッシャー上司」は人の命をも危険にさらす可能性があることを六月十九日の(上)と二十六日の(中)でみてきた。あらゆる企業・組織の健全な運営のためには、部下の力を引き出す人こそをリーダーに据える必要がある。そのキーワードとなるのが「EQ」だ。
 引き続き日本航空元機長で航空評論家の小林宏之さん(70)に教えを乞う。愛知県新城市の出身で、四十二年間に一万八千五百時間を飛んだ航空安全のプロだ。
 まずは、これまでの二回をおさらいしよう。航空安全から発祥した「CRM」の概念は、今や医療など暮らしの安全を守るあらゆる業界に広がっている。CRMとは「クルー・リソース・マネジメント」の略。その業務の安全は、携わるすべての人の力(資源・リソース)を最大限引き出せるかどうかにかかっているという考え方だ。
 部下を威圧するクラッシャー上司相手では、部下が上司の誤りに気付いても正しにくい。その結果、クラッシャー上司に操縦かんを握らせれば飛行機事故、メスを執らせれば手術は失敗…。そんな可能性も高まりかねない。
 そこで、部下が何でも話しやすく、周囲から協力を得られる人物に求められる資質として、小林さんが指摘するのが「EQ」だ。
 知能指数が「インテリジェンス」の「I」を取って「IQ」と呼ばれるのに対し、EQの「E」は「エモーショナル(心的)」の略。EQは「情動指数」とも訳され、心の豊かさや人間性の高さを表す。IQの高い人は知識や技術の習得もうまい。しかし、EQが低いと周囲に壁を作ってコミュニケーションが取りにくい。
 小林さんは言う。「もちろん機長にとって操縦は重要な技術。ですが、部下の気付きを謙虚に受け止め、安全運航を遂行するにはEQの高さが求められます。技術的なスキル(技量)以上に、コミュニケーション能力などといった心に関わる『非技術的なスキル』が問われるのです」
 長年の謎が解けていく。なぜ仕事はできるのに、頭がいいのに、部下を罵倒するクラッシャー上司となってしまうのか。企業はこれまで、EQという側面はあまり重視せず、個人的な能力や実績を評価する傾向にあった。そのため、仕事ができればEQが低いままでも出世し、部下を持つことになってきたのだ。
 その結果、「周りの人が協力しにくく、結果的にチームとしての仕事の成果は芳しくないものとなってしまう」。小林さんもうなずく。
 では、EQの高い人とはどんな人なのか。小林さんは、(1)自分自身をコントロールすること(2)コミュニケーションを含め、他者との協調に気配りすること(3)置かれた状況を正確に認識すること-の三つを挙げる。逆に言えば、これらを欠くと「クラッシャー上司」になりやすいということだ。
 三回にわたった連載。最後に小林さんはこう結んだ。「私も長年、多くの人を見てきましたが、入社後に伸びる人はEQが高い。周囲の信頼を得て、どんどん伸びて行く。厳しい競争社会にあって、EQの高い社員や上司のいる企業と、クラッシャー上司が存在する企業の盛衰は、目に見えていると思います」
 (三浦耕喜)
 【募集】男女雇用機会均等を目指す時代、「クラッシャー上司」は男性とは限りません。秘書を罵倒する女性国会議員もおります。女性の上司にまつわる経験談を募集します。件名に「クラッシャー上司係へ」と記入し、メール=chousa@chunichi.co.jp=で。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201707/CK2017070302000127.html

<要注意!クラッシャー上司>命の危険編(中) 名医も「周囲の支え」不可欠

 2017年6月26日の朝刊より、「<要注意!クラッシャー上司>命の危険編(中) 名医も「周囲の支え」不可欠」の引用。

 機長が部下の異論に耳を貸さないと、航空機事故のリスクが高まる-。十九日の前回は、愛知県新城市出身の航空評論家で元日本航空機長の小林宏之さん(70)に、機長が「クラッシャー上司」だったら空の安全が大きく脅かされることを指摘してもらった。ただし、それは航空業界だけの話ではない。部下が上司の間違いを正せる環境づくりは、さまざまな業種でも健全な運営を図る経営哲学となっている。 (三浦耕喜)
 その哲学とは「CRM」とよばれる。「コックピット・リソース・マネジメント」の略称として、一九七〇年代の米国航空業界で研究が始まった。操縦室にある人的・機械的リソース(資源)を最大限引き出して運航の安全を確保する考えだ。その眼目こそが「上司である機長の間違いを部下が正せる環境をつくれるかどうか」だ。
 「以来、CRMは常に進化してきました」と小林さんは言う。「安全運航を担うのは操縦室の中だけではない。客室乗務員、整備士、運航管理者、管制官とのコミュニケーションが正しく行われているかも重要です」。CRMの「C」は、コックピットだけでなく、運航を支える全スタッフの「クルー」を指すようになったという。
 航空業界同様にCRMが重要視され、小林さんが講演会などにしばしば招かれる業界がある。それは医療分野だ。「高度の教育訓練を経て人の命を預かるものの、人間として間違いを犯すことは避けられない。機長も医者も同じです。どんな高名な医師が執刀しても、助手や麻酔医、看護師らの『気付き』に支えられなくては、手術は失敗することもあるのです」と小林さんは説く。
 医者の世界も出世競争が激しく、上下関係の厳しい社会。もつれた人間関係を手術室に持ち込まれては、患者はたまったものではない。
 「日本の医師免許には更新制度がなく、免許を取得した当時の知識や技術のままで偉くなってしまった人もいる。飛行機と同じく医術も日進月歩。長じれば長じるほど、最新の知見を身に付けた若手から学ぶ姿勢が求められるのです」と小林さんは指摘する。「私も『自分は決して優秀ではない』と自覚しつつ、周りの助けを得ながら、必死に安全運航に携わってきました」。四十二年にわたり、一万八千五百時間を飛んだ元機長の言葉は重い。
 CRMは航空や医療の分野だけではないだろう。日々の暮らしを支える営みすべてに広がる概念だ。
 二月二十七日から三月十三日までの毎週月曜日、三回にわたって掲載したクラッシャー上司の連載には、さまざまな反響があった。某大手製薬会社の社員は「品質管理を担う幹部が、メンツを立てなかった些細(ささい)なことをミスとして叱る。仕事の相談がしにくい」という経験を語ってくれた。
 某自動車部品メーカー社員からは「上司の威圧におびえ、誰も指摘できないまま不良品が出荷されてしまった」というメールが寄せられた。いずれも人の健康、命に関わりかねない。
 「周りが協力しづらくなるという現象が、その人の周りに起きるためです。それには『EQ指数』というものが関わってきます」と小林さんは話す。七月三日の(下)では、その「EQ指数」について聞く。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201706/CK2017062602000163.html

<要注意!クラッシャー上司>命の危険編(上) 強すぎる権威は事故招く


 2017年6月19日の朝刊より、「<要注意!クラッシャー上司>命の危険編(上) 強すぎる権威は事故招く」の引用。

 部下の仕事を苦役に変え、組織発展の芽を摘んでしまう「クラッシャー上司」。2月27日から3月13日まで毎週月曜日に3回、「要注意!! クラッシャー上司」を連載した。大きな反響をいただいたことであらためて事の重大さを感じ、さらに調べてみると、クラッシャー上司は「要注意!!」どころか、状況によっては人命を損なう危険まであることが浮かび上がった。3回にわたって紹介する。 (三浦耕喜)
 今回、訪ねたのは日本航空の元機長で航空評論家の小林宏之さん(70)。愛知県新城市の出身で、現役時代は四十二年間、一万八千五百時間を飛んだ。運航安全推進部長も務めたプロだ。飛行機事故のたび、しばしばコメントを求められる。
 「先日もテレビで拝見しました」と記者が言うと、小林さんは温和な中にも厳しい目で答えた。「本当は事故の後にコメントするよりも、事故が起きる前のことを考えるべきなのですが」。現場で数々のトラブルを乗り越えてきた経験がにじみ出る。
 取材の趣旨を伝えると小林さんは言った。「現在の航空会社に『クラッシャー上司』は存在しません。安全運航の要である『CRM』を損なうからです」
 CRMは、一九七〇年代に米国で研究が始まった航空機の安全運航を図る概念だそうだ。「当初は『コックピット・リソース・マネジメント』の略称でした。操縦室内の人的・機械的すべてのリソース(資源)を引き出して安全運航を図る考え方です」と説く。
 第二次世界大戦後、航空機は一般的な乗り物となり、事故の防止は社会の要請となった。メーカーは機体の改良に着手。金属疲労の仕組みを解明し、エンジンの信頼性を高め、複数の操縦系統を用意した。国も規則を整備。管制による誘導に従うこと、決められた航路を飛ぶことなど、安全ルール作りも進んだ。
 これらで事故率は次第に下がったが、七〇年代後半に事故率は横ばいとなった。事故率が下がらないまま便数が増えれば、事故の件数は増えるばかりだ。
 機体もルールも良くなっている。すると、残るは「ヒューマンエラー」。調べると、乗員間のコミュニケーション不足や勘違いなど、人為的ミスが事故の60~80%を占めることが明らかになった。
 「人間はだれもが間違えます。上司である機長の間違いを部下が正せるか。ここにCRMの狙いがあります」と説明する。
 例えば九九年に起きた大韓航空貨物機墜落事故。機長の操縦ミスだったが、航空機関士が「バンク(機体を傾けすぎ)」と指摘したのに、機長は無視した。当時、空軍出身者がパイロットになることが多く、軍隊当時の階級を持ち込んで、部下を威圧することも背景にあったと指摘された。
 威圧的な機長だけではない。七七年に発生したジャンボ機同士の衝突事故では、濃霧の中、滑走路に別の機がいる可能性に航空機関士が気付いた。機長に告げたが、機長は大丈夫と判断して滑走開始。五百八十三人が犠牲となった。
 機長は、教官として多くの操縦士を育て、信望も厚かった。クラッシャー上司とは異なるかもしれない。「ですが、信望があったが故に『何が』ではなく『だれが』正しいかにすり替わってしまった。『この人が言うのなら』と」。小林さんは強調する。
 「大勢の命を預かる機長の責務は重大。だからこそ、自分の間違いを正そうとする声にも耳を開く。機長の権威を、部下が何でも言える程度にする必要がある。これを『適度な権威勾配』と呼びます」と言う。
 「その構造は他の分野や業界にもいえます」と小林さん。それは何か。二十六日掲載の(中)に続く。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201706/CK2017061902000181.html

<要注意!!クラッシャー上司> (下)暴れても、真に受けないで

 2017年3月13日の朝刊より、「<要注意!!クラッシャー上司> (下)暴れても、真に受けないで」の引用。

 クラッシャー上司は人も組織もつぶす。前回(3月6日)は、クラッシャー上司が存在することによる害悪を明らかにした。だが、今この瞬間にも毒気を吐きながら巨大化する上司がいる。この現実にどう立ち向かうか-。 (三浦耕喜)
 「クラッシャー上司に立ち向かうには、まず『あ、この人はクラッシャー上司なんだ』と見破ることが最初に必要です」。筑波大医学医療系産業精神医学・宇宙医学グループの松崎一葉(いちよう)教授(56)は、まずはクラッシャー上司と認識することの重要性を強調する。認識なくして対策なしというわけだ。
 クラッシャー上司には(1)部下を精神的につぶしながら、どんどん出世する(2)自分は正しいとの確信を持っている(3)精神的に参っている部下の気持ちが分からない-の特徴がある。
 加えて「得々と自分の若いころの武勇伝を語りたがる」という特徴も加えられるという。ちょうど今、上司になっているのは、バブル経済華やかなりしころに社会に出た世代。がんばれば成果も出たし、人的な余裕もあった。携帯電話で二十四時間縛られることもない。
 「こんな大きな仕事したんだぜ、おれは」。そう言ってみたところで、それは時代に恵まれたところもあるだろう。そう考えると、上司の顔を見るのが憂鬱(ゆううつ)という人も、少しは気分が落ち着くのではなかろうか。
 その上で「なぜ暴れているかを理解すると、さらに上司への不安を減らすことができます」と松崎教授。そのキーワードは「未熟さ」だ。仕事ができて圧倒されがちだが、実は情緒不安定という共通項もある。「赤ん坊のように泣きわめけば、周りがあやしてくれて、欲しいものが手に入ると思っている。どんなに偉そうで自信たっぷりに見えても、正体は小心で臆病で、不安と焦燥感にいつも駆られている」
 だから「ネチネチ言われた時は『ああ、これがうわさのクラッシャー上司だな』『こんな人間になってしまったのには、相応につらい生育環境を経てきたのだろう。気の毒なことだ』という程度に思うと気は楽になる」。
 クラッシャー上司は頭がいいので、言っている内容自体は理にかなっていることが多い。「だから『アドバイスありがとうございます』と形式的に礼でも言っておく程度でいい。心から感謝する必要はない」
 とはいえ、これらはとりあえずの策。根本的な対処が難しいのは事実だ。下手に「左遷」させると、行った先で一層クラッシャーになりかねない。部下をつけず、一人で完結する業務に就かせるのも手だが、仕事はチームで行うものである以上、特殊な職種に限られる。
 「クラッシャー上司を容認する風土はすぐには改善しないでしょう。だが、共感できる仲間と一緒になって会社に働き掛けていくことはできる。聞く耳を持ってくれる先輩は必ずいる。会社が成長していくためにも、クラッシャー上司を裁いて処分できる会社へと変えていかねばならない」。松崎教授は話している。
 【急募】うちの会社ではクラッシャー上司にこう対処した-。そんな知恵と体験求む。メール=chousa@chunichi.co.jp=件名に「クラッシャー上司係へ」と記入を。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201703/CK2017031302000167.html
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