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ペップトーク

 「明治図書」より、メール。「行事・部活動で使いたい!子どものやる気に火をつける「ペップトーク」3選」日本ペップトーク普及協会 講演・研修講師三森 啓文
1 ペップトークとは…
 皆さんは、ペップトークという言葉を聞いたことがありますか? 講演・研修で各地を回っていますが、多くの会場で知っている人が、1割以下が現状です。
 ペップトークは、「目の前の大切な人を、ポジティブで、分かりやすい言葉で、その気にさせる、激励のショートスピーチ」です。「pep」は英語で、元気・活気・活力という意味、つまり、「元気・活力を与える言葉」と言えます。本来、アメリカのプロスポーツ界で、試合の直前に、監督やコーチが選手を激励するために磨き上げられたショートスピーチです。目の前の大切な人という意味では、身近な家族、児童・生徒、選手、同僚・部下も同じです。大きな特徴は、前向きな言葉がけであるということです。
2 ペップトークが求められる背景
 私が関わっている陸上クラブの中学生、159名に「どんな時に、ヤル気をなくしますか」という質問をしました。上位3つは、
(1)頑張ったのに、否定された時
(2)頑張ったのに、結果が出ない時
(3)怒られた時
となりました。このことから、この3つは『認められない』ことによるものだと言えます。
 『認』という文字を分解してみると、「言葉が、刃となって、心に突き刺さる」と見ることもできますね。心理学の世界では、「自分のことは認めてほしいが、他人は認めたくない」という人間の心理が働くことがある」と言われます。
 現職の時に、問題行動があった児童・生徒を思い出してみても、家族や周りにいる人、そして教員に…『認められたい』という思いが強かったような気がします。
 ペップトークは、この『認める』部分を、最初にもってきて、相手理解ができるトーク術です。ペップトークが広がることで、家庭・学校・地域の人間関係の円滑化がはかられるのではないでしょうか。
3 行事・部活動で使える「ペップトーク」3選
●部活動(新人戦)の試合に向けてのペップトーク
場面
 夏の大会で総合優勝をしていることがプレッシャーになり、やや不安な気持ちになっている2年生。優勝を守りたいが守れるかどうか…。部員全員を集めて。
こんな時のペップトーク
STEP1(事実の受け入れ)
 あと1週間で新人戦だな。キャプテンから聞いたが、2年生の話し合いで、やや不安を感じているんだって? 先輩が去り、残った君たちが中心の初めての大会だもんな。
STEP2(とらえかた変換)
 夏の優勝がプレッシャーになっているということは、それだけ君たちが、がんばる気持ちが強いってことだよな。それは本気の力となってくるよ。
STEP3(してほしい変換)
 夏休みから今日にかけて流した汗は、先生の目から見ても本物だったぞ。最後のひと踏ん張りは、どの学校にも負けない。選手・応援が一つになって目標に向かっている姿を見せよう。
STEP4(背中のひと押し)
 君たちの本気を見せてやろうじゃないか。本気のレース、本気の応援で、君たちの新たな伝統を創りあげるんだ。
 部活動の場合、新しいチーム体制になり、先輩から後輩に受け継がれた時の、最初の新人戦は緊張するものです。それが、強いチームだとなおさらです。新しいキャプテンを始め、選手たちも責任を感じます。こんな時こそ、顧問の言葉がけが大きく左右するのではないでしょうか。「お前たち、優勝カップを、絶対に他校に渡すんじゃないぞ」(過去の私)でプレッシャーを与え、本番で力を出し切れず…。強いチームこそ、努力した事実を皆で共有し、「普段通り」を前面に出してあげることが大切だと思います。
●学芸会に向けてのペップトーク
場面
 いよいよ学芸会に向けて、練習が始まります。子どもたちもワクワク。でも、中には本意でない役の子もいます。全員を同じ方向に向けたい思いです。(私の同僚だったT先生の例)
こんな時のペップトーク
STEP1(事実の受け入れ)
 学芸会に向けて練習を始めるんだが、「この役はちょっとやだな」って思ってる子もいるよね。先生も、小学校の時、嫌な役もらって落ち込んだ時あったからねえ。
STEP2(とらえかた変換)
 でもね、その役があったから、劇全体がいい形で出来上がったんだ。終わった時に、いっぱい拍手もらって嬉しかった。どんな役でも、本気で演じることで、見ている人の気持ちを動かすよね。
STEP3(してほしい変換)
 クラス全員が主役なんだ。誰一人かけても、この物語は、完成しない。一人一人が、自分の持ち場を大好きになって、一生懸命演ずることが大切なんだ。
STEP4(背中のひと押し)
 さあ、5年3組の物語の始まりだ。4月から勉強してきたことを、学芸会で発揮しよう。君たちならできる。必ずできる!
 T先生は、春のスタート時から、学芸会に向けて、子どもたちの輝きどころを、意識して学級指導を行っていました。声は小さいけど、みんなで歌うときは輝く子。前には出たくないが、裏方なら、大活躍する子。一人でも堂々と前で自分を表現できる子。それぞれの特徴を見つけ、個への励まし、そして学級全体に、その子の良さを伝えることで、同じ目標に向かわせていました。
●合唱祭に向けてのペップトーク
場面
 合唱祭の練習が始まり、「一生懸命取り組んでいるのに、男子がふざけて真剣に歌ってくれない」。と女子から泣きながら訴えがありました。N先生、ニコッとしながら、「こんな時こそ、同じ方向に向かわせる最高のチャンスですよ」と言います。(私の同僚だったN先生の例)
こんな時のペップトーク
STEP1(事実の受け入れ)
 男子が歌ってくれないって、困るよねえ。先生も、中学生の時経験あるよ。ピアノを弾いてても、男子が邪魔をしにくる。やる気のない子がいるのはつまんないよね。
STEP2(とらえかた変換)
 でもね、こんなに男女がバラバラなのが、一緒になって一つの歌を歌いあげたら素敵じゃない。それだけやりがいってあるってことって考えたら面白くない?
STEP3(してほしい変換)
 練習後の反省の時に、小さなことでもいいから、男子の良かったところを発表してあげて。「〇〇君の~の点がよかった」なんて言われたら照れながらもうれしいんじゃないかな。
STEP4(背中のひと押し)
 女子が、いいところ見つけの名人になったら、きっと男子も変わっていくよ。変わると信じて、笑顔で前に進もう!
 N先生は、いつも笑顔で、生徒と接しています。ダメなことはダメ、良いことは良いときちんと指導を続けていることで、生徒たちの信頼を得ています。そんな先生だから、生徒たちの対立もゆとりもって対応できるのだと思います。ペップトークは、お互いの信頼関係があって成り立ちます。
*三森 啓文(みつもり ひろふみ)
 豊田市の小中学校で35年勤務。
 (一財)日本ペップトーク普及協会 講演・研修講師、(一社)個性心理學研究所 特別認定講師、専門領域は、コミュニケーションの円滑化。
 学校を始め、事業所、団体向けに人間関係円滑化の講演・研修を行っている。
 著書に『学級経営サポートBOOKS 教師のための「ペップトーク」入門 子どものやる気を120%引き出すミラクルフレーズ』明治図書出版、2018

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為せば成る

 為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり
    上杉鷹山(米沢藩 藩主)


 「出来ない」ということは「やらない」ということです。

脳トレで頭すっきり 川島隆太「メンタルローテーション」

 2017年8月23日の朝刊「脳トレで頭すっきり」より、「メンタルローテーション」。

 空間的な情報処理力を鍛えるトレーニングです。認知心理学ではメンタルローテーションと呼ばれる課題です。
 2組の図形があります。左の図形を頭の中で回転させ、右と同じになるかどうか、○か×で答えてください。よく似たものでも、鏡に映ったように裏返っていたら×です。解答時間は3分間です。
※解答は掲載していません。

ゲインロス効果

 ゲインロス効果とは、「人の心理状況において、プラスとマイナスの変化量が大きいほど人の心に深く影響を与える効果」のことを言います。わかりやすく言うと、「最初にマイナスの印象を与えておいてから、そのあとでプラスの印象を与えたほうが、相手により大きな好印象を与えることができる」という心理的効果のことです。
https://matome.naver.jp/odai/2146436594817967401/2146453559032117003

 「ゲインロス効果」とは、一定してポジティブな情報を受け取る場合より、低から高へ上昇するパターンの情報を受け取る場合のほうが、影響力が大きくなる心理的効果のことを指します。
 少し噛み砕いて言いますと、「ゲインロス効果」とは、「最初にマイナスの印象を与えておいてから、そのあとでプラスの印象を与えたほうが、相手により大きな好印象を与えることができる」という心理的効果のことです。

http://www.shinrimarketing.com/shouhishinri/90/

CRT

内容・特色
・CRT……絶対評価法による検査
・年間の指導目標の実現状況を確認するための、客観的な資料が得られる。
・指導要録「観点別学習状況」「評定」に沿った資料が得られる。
・「観点別学習状況」と「評定」の判定には、総括的評価法としての画期的な手法を採用。
・「関心・意欲・態度」の実現状況の妥当性・客観性を高めるための手法を導入。

http://www.toshobunka.co.jp/examination/crt.php
 教研式NRT(昭和25年刊行)及び教研式CRT(昭和55年刊行)は、我が国で最も多く実施されている標準学力検査(標準化された学力検査)です。
 標準化の過程で、全国で幅広く実験を行い、妥当性と信頼性が保証されています。その過程は「実施と利用の手引」に明示されています。また、この「実施と利用の手引」には、検査問題についての「問題のねらい」や「誤りやすい点・指導上の留意点」が全教科掲載され、その後の指導に役立てることができるようになっています。
 また、講習会の開催や補助教材の整備などのアフターケア体制も整えられており、正確な学力測定と、その後の学力向上のための指導方針の策定において最適の検査です。
教研式NRTと教研式CRTの違い
 NRTは相対評価法、CRTは絶対評価法に基づく標準学力検査で、それぞれに特長があります。どちらも標準化された検査であり、上記のような条件を兼ね備えています。

http://www.toshobunka.co.jp/examination/nrt&crt.php
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