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明日を求めて・・・こどもたちへ「勉強の意味」

 朝刊の連載「明日を求めて・・・こどもたちへ(250)夜回り先生 水谷 修勉強の意味」の引用。
成果が努力に見合う
 子どもたち、私は小さいときから、多分君たちの多くが大嫌いな勉強が大好きでした。なぜだかわかりますか。それは、勉強ほど正直なものはないからです。また、平等なものはないからです。勉強は、まじめにし続ければ、必ず成績があがります。手を抜けば、必ず、誰でも成績は下がります。勉強はお金持ちだから、恵まれた環境に生まれたから、良い成績がとれるものではありません。
 私の子ども時代のように、どんなに貧しくても、きちんと努力して勉強すれば、それに見合う成果を得ることができます。ぼろぼろの洋服しか着ることができず、お風呂にも週に一日しか入れず、お弁当も遠足の日に持っていくことができないほど、貧しかった子ども時代の私にとって、まじめに勉強して、良い成績を取ることが、唯一の誇りでした。ですから、寝る間も惜しんで勉強しました。
 今、高校受験や大学受験に苦しむ、多くの子どもたちからの相談が続いています。その多くは、自分の行きたい学校に行くことができない。あるいは、これから受験だけれども、豪華鵜する自信がない。このような内容です。中には、もうこの学校に落ちたら、家から追い出される。あるいは、自分は死んだ方が良い、というような哀しい内容の相談まであります。
 相談をしてくる子どもたちの気持ちは、よくわかりますし、つらいだろうと理解もできます。でも、この受験に関する相談に、私は、いつも何か違和感を感じています。受験というのは、自分のそれまでの努力の成果が表れるものです。何の努力もせず、遊び回っていても、それで良い点数を取りたいというのはあまりに虫のいい話で、通るはずがありません。
 また、いじめのためにしろ、どんな理由ででも、不登校となってしまい、家で哀しみに押しつぶされ、まったく勉強することができず、行きたい高校や大学に合格する自信がないと悩むことも、つらい気持ちはわかるけれど、私はおかしいと考えています。いかに、不登校になったとしても、かつての私がそうでしたが、一人で勉強することはできたはずです。不登校になったことと、勉強をしなかったことは、まったく別のことです、
 子どもたち、私たちは子どもであっても、自分の人生に対して、責任をもたなくてはなりません。まずは、君たちがなぜ、私たち大人のように働いてお金を稼がなくていいかを考えてくださう。それは、私たち大人からの、君たちの未来へのプレゼントなのです。きちんと将来のために勉強して、幸せな明日をつくってほしいという思いなのです。それを、忘れないでください。

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VRT 職業レディネス・テスト

 「一般社団法人 雇用問題研究会」というところが「VRT 職業レディネス・テスト」というのを出しているのですね。
VOCATIONAL READINESS TEST
・1名分 540円
興味・自信からパーソナリティを探る、自己理解のための職業興味検査基礎的志向性と職業志向性を測ることにより、生徒の職業に対する準備度(レディネス)を把握し、生徒が職業に関する自分のイメージをチェックしたり、進路選択への動機付けを促すことができます。
 「結果の見方・生かし方」は、ワークシート形式を採用しており、生徒自身が結果の整理をしながら解釈を深めることができ、検査の結果を最大限に生かせるよう工夫されています。
 「大学生等のための職業リスト」(新発売)は、キャリアプランの参考となる職業名305個を「職業興味(RIASEC)別リスト」と「基礎的志向性(DPT)別リスト」に整理した2種類の職業リストで、大学・短大生、専門学校生等の実施の際にさらに効果的です。

http://www.koyoerc.or.jp/school/assessment_tool/213.html

道はくねくね

 「月刊JTU」3月号、なだいなだ氏の記事。  やり直しがきく世の中でなければいけませんよね。  老子の「本来、道はくねくねしたものである」は、ぼくが好きな言葉の1つだ。  だが、この百年の間に、技術は進歩し、山があればトンネルを掘り、川には橋を架け、道はひたすら直線に近くなることをめざしてきた。車や新幹線が走る道が、イメージを変えてしまった。だから、ぼくが患者さんに、人生を道にたとえ、くねくねしていて当然だといっても、今では比喩として通用しなくなった。残念なことである。  直線で走れば、距離も短くなる。スピードも出る。電車に乗っている時間は驚くほど短縮された。昔8時間かかったところに、2時間あれば行ける。昔を知っている人間には信じられないほどの時間の短縮だ。  だが、節約した時間で、人間は何をしているのか。特別何もしていない。時間は「もったいない」の対象ではないようだ。  ぼくは、昔の癖で、電車や飛行機に乗るときは、いつも何冊かの本を持っていく。荷物がその分重くなるが、それくらいの我慢はする。だから、たまに新幹線が遅れても、ぜんぜん慌てない。長い小説の読み残しの部分を、一気に読み終えることが出来て、遅延、ありがとうというところだ。最近の若者たちは、本を読まなくなったと、深刻な顔をして嘆く人には、「もっと頻繁に新幹線に遅延してもらう運動を起こしませんか」と誘うことにしている。しょっちゅう遅延していれば、若者だって、対策を考えるだろう。で、何割かは読書に向かう。  道がくねくねしなくなって、これでは、ゆとりのない人間ばかりになると心配していたら、鬱病流行りだ。だが、そのことに気付いたのか、人生で回り道をする人間が増えてきた。大学を出てしばらく新聞社で働いていた人が、一念発起して医学部に入り直して、精神科医を始めたり、大学の工学部を卒業してから、医学部に入り直したりするものが出てきた。10年ばかり大企業で働いたが、さっと辞めて、大学の教育学科に入り直し、教壇に立つようになったという話を聞いたりする。  平均寿命も長くなった。その分、迷っていていい時間も増えたということか。  ソヴィエト時代のロシアでは、看護師を何年か務めたあと、昇格試験を受けて、医者になるコースがあった。これは数少ないよい制度の1つだった。たしか、ソルジェニーツィンの小説のなかで、読んだような気がする。

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立ち直るチャンスを!

 児童自立支援施設からも高校進学を希望している生徒はいる。  施設に入る前のことが理由で落とされた生徒がいる。自分を悔い改めようと施設に入所してきたのであるが、その前のことが原因で高校入試に落ちてしまった。  施設に入所して頑張って生活・学習して、その高校に入るための内申点、実力テストどちらもクリアーしていたはずである。(テストの様子を聞いても、実力は出せたようだった)  確かに、児童自立支援施設に入所する前は、とんでもないことをやっていたのかもしれない。しかし、それを悔い改め、きちんとした生活、しっかりとした学習を行ってきて、実力をつけてきたのです。  それなのに、入所する前のこと(「総合的に見て」とか「1年の欠席が多いので」とかいう過去の理由)で落とされてしまうのはどうしたことか。「日本の高等学校は立ち直るチャンスを刈り取ってしまうのか!」という憤りを感じた今年の入試だった。  神奈川県の高校の例があった。これは、試験当日はきちんとしていたが、願書を出しに来た時の服装や態度が悪かったので、落したらしい。  しかし、児童自立支援施設の子は、入試の日のその場しのぎで、いい子を演じているのではなく、ずっと、きちんと生活しているのです。「児童自立支援施設に入っている児童生徒は不良だという」現場を知らない人の認識から落とされたと思う。  たとえ、児童自立支援施設からの卒業生が、高校に入学してからやめたとしても、高校入試に合格していたら、努力したら報われる実感するはずである。その後の、その子の生活や成長に大きな影響を及ぼすと思う。一度やった過ちは一生消えないのか、頑張っても認めてもらえないのか。それとも、過去の過ちは悔い改めれば認めてもらえるのか。  過去の過ちが咎められ、現在の頑張りが認められないのなら、頑張ってもしかたがない世の中ということになる。  「捨てる神あれば拾う神あり」という言葉がある。子どもたちに立ち直るチャンスを作ってほしい!

施設からの就職

 進路が気になる時期になってきた。  一般的な家庭に、普通に育った子はいいのだが、施設に入所している子の中には生活の基盤がない子がいる。世の中のほとんどの人(政治家を含む)は、このことを知らないと思う。  そのような子どもたちは進路で困った問題がある。  まず、中卒の就職口ほとんどない。(高卒だと就職口が増える)  次に、就職にはほとんどの場合、連帯保証人が必要だ。しかし、連帯保証人になってくれる人がいない場合(保護者がいない)がある。
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