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児童養護施設出身者の就労支援 四ツ葉の会

 2012年6月15日の朝刊より、「児童養護施設出身者の就労支援 四ツ葉の会」の引用↑↑↑
温かく自立見守り50年
 児童養護施設出身の若者たちの就労を支援してきた名古屋市の「四ツ葉の会」が結成から50年目を迎えた。虐待や育児放棄などで親元を離れざるをえなかった子どもたちが自立できるようにと、民間事業者の有志が始めた。景気低迷で就労環境の悪化が著しい今も「子は社会の宝。理解の輪を広げたい」と支援を惜しまない。
企業経営者らが活動
 「他人や環境のせいにしがちだけど、結局、自分次第でどのようにでもなる。みんなに可能性がある」。6月初旬、名古屋市緑区の青少年宿泊センターで開かれた市主催の自立支援研修会。葬儀会社を経営する四ツ葉の会会員、田中友次さん(42)が、児童養護施設で暮らす中高生30人余りに語り掛けた。
 家業を29歳で継いだ田中さん。「人の死で金をもうけている」と偏見にさらされてきた葬儀業で働くことが当初は嫌で仕方なかった。今は違う。「葬儀をした家族からの心のこもった感謝の言葉や、従業員仲間の支えがあって自分は変われた」。子どもたちも境遇に負けてほしくないとの思いがにじむ。
 養護施設の子どもたちの多くが親の愛を知らずに育つ。心を開けず、人間関係をつくるのが苦手な子は反抗的になりがち。でも、誰かが彼らの小さな声に耳を傾け、自立への一歩を温かく見守らなければ-。四ツ葉の会は、そう考えた企業経営者や自営業者らが1963年につくった。
 子どもたちを積極的に雇用し、住まいの面倒をみてきた。親の虐待から逃れるため、行政や警察と連携し、離れた土地で就職を世話したこともある。ここ十年で約50人が就職できた。
 仕事が長続きせず、突然、行方不明になるケースもある。会長の一色太一郎さんは「うまくいかないことの方が多い。でも、子どもたちも何とか自立したいと思っているはず。粘り強く向き合うことが大切」と話す。
 一色さんは3月、父親の虐待に苦しんでいた十代女性の就職を世話した。最近、雇い主から「無遅刻無欠勤で、とても頑張っている」と連絡を受け、うれしさで胸がいっぱいになった。自立の道を歩み始めた若者たちは、一人また一人と幸せをつかんでいる。
 研修会では、児童養護施設出身の先輩との交流会も開かれた。親に育ててもらえなかったという女性(40)の話を聞いた高校3年生の少女は、自分の境遇と重ね、ぽろぽろと涙を流した。
 女性が少女に言った。「生い立ちを恨んでもいい。でも、いつまでもそう思っていないで、少しでも前に進んでほしい」。少女は「仕事に就いて、必要とされる人になりたい」と答えた。
協力事業者増やしたい
 12日に名古屋市内のホテルで開かれた四ツ葉の会の第50回記念総会。会員や福祉関係者など約百人を前に、会長の一色さんが「少子化が進む中、子どもたちは国の財産。それなのに、児童養護施設出身者は不遇のまま。社会環境も良いとはいえない」と危機感を募らせた。
 名古屋市は本年度から、施設出身者の就労支援事業を実施。従来の施設職員の取り組みに加え、相談支援員ら専門家の支援を充実させた。依然として、社会の無理解や偏見が就労の厚い壁となっており、景気低迷で求人数も減っている。
 一色さんは「会の活動を広く知ってもらいたい。協力事業者を少しでも増やし、県域を超えた就職支援にも取り組みたい」と抱負を語った。
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「児童養護施設と学校・後編」に「同業者」さんからコメントがありました。

 「Eduブログ」の方の「児童養護施設と学校・後編」に「同業者」さんからコメントがありました。こちらには反映されていないので、blogに写します。
 含蓄ある言葉です。肝に銘じます!
 おつかれさまです法改正とかいろいろあると思いますが、絶望の誘惑にだけは気をつけてくださいとしかいいようがないです。
 母子家庭やDVが吹き荒れる中でまさに、「大人を信じられなくなった子を、私たちが見捨てるのか」の一言に尽きます。
 今年も残りわずかですがお体お気をつけてPosted by:同業者  at 2011年09月21日(水) 20:02
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