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もっと知りたい!発達障がい ~さまざまな立場での取り組み~

 またまた、講演会に行ってきた。  まず、森則夫(医大精神科教授)のお話。  臍帯血で遺伝子を調べると、その子が将来、自閉症になる可能性がわかる。自閉症は遺伝子が関与している。しかし、遺伝するということではない。  次に知的障害児通園施設の園長先生のお話。  知的障害児通園施設という名前ですが、「落ち着きのない、あそべないなどの気になる行動、ことばや社会性などの発達に弱さが見られる就学前のお子さんを療育するところ」です。その中で、心に残った言葉: 早期発見・早期療育の有効性。 「この子らに世の光を」から「この子らを世の光に」(糸賀一雄)。  最後に、発達障害児のサークル活動をしている保護者のお話し。  受容するのに、「否認」「怒り」「取り引き 」「抑うつ」「受容」の5段階があるが、偏見、差別、将来の不安が発達障害の受容を妨げている。  子どもたちのために願うことは、居場所作り、社会への啓蒙(心のユニバーサルデザイン、先生と親のコミュニケーション)。
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障害児の存在がそのまま美しい

 教室ツーウェイ 2008年8月号よりの引用。  発達支援学級の子どもたちを差別している管理職もいるのですね。  ある著名な身障児の研究者は「身障児でも美しい動きになれる」というような言を否定して、「身障児の存在がそのまま美しいのです」と、発言されている。  子どもでも同じなのである。体育の苦手な、身体表現のたどたどした子どもでも美しく表現できるようになれるということではなく、そのような子どもの身体表現がそのまま美しいのである。  立派なことを言う管理職がいた。人権についても熱心に語っていた。しかし、障害児学級の先生方は、その管理職を尊敬していなかった。「だって、子どもと手をつないだこと1度もないのよ」というのである。  私のクラスの子ども達は、障害児学級の教室へしばしば遊びに行っていた。私もよくおじゃまをした。そんな時の1コマである。  どの子も受け入れ、どの子もいとおしいと思えること-それは教師の大切な資質である。  「ことばだけのきれいごと」は、どこかでボロを出すのである。

不登校の原因の一つに

 不登校の原因は、たくさんあり、一概には言えないが、原因の1つに「勉強が分からない」ということがあるようである。  児童自立支援施設に入所してくる子の中には、勉強がわからなくなり、虞犯(ぐはん)で学校に行っていなかった子が多い。  例えば、自分が中国か韓国の教室で授業を受けていることを想像してみてください。  1日中、先生はわけのわからないことを言っている。黒板には多少、知っている漢字が書かれ、ちょっとは分かるような気もする。  そんな中に6時間座っていなければならない。そして、指名されたり、宿題を出されたりする。答えられなかったり、宿題をやってこなかったりすれば叱られる・・・そんな状況で学校に行きたいと思うだろうか。  学校に行かないとなるとやることがないので、引きこもるか街中をたむろするかだろう。街中をたむろする者は同じような者を見つけてグループ化する。  学校に行っても、授業が分からないので、エスケープし、学校で暴れまわる。  そう考えると、学校は、分かる授業・学力をつける授業を展開していく必要がある。授業とはこうあるべきだなどという理想論より、子どもたちに力をつける授業展開を先生方は研鑽しなければならない。(授業力のある先生は、多少のハンディのある子どもでも力をつけている。)  特別支援学級を差別の目で見る方もいるようだが、その風潮は何とかしたい。個別に指導したほうがよい子どもは、早期に特別支援学級で指導し、確実に学習方法や力をつけさせる。そして、軌道に乗ったら普通学級に戻すという考え方に転換したい。  今は、普通学級でやってみてダメだったら、特別支援学級に・・・という考え方のようである。特別支援学級を差別の目で見ているからであろう。だから、手遅れになってから、処置されているのである。

Boneless(骨がない!)

 7月10日、フライドチキンを主力商品としたファストフードのフランチャイズ店から「Boneless」という骨がないフライドチキンが登場した。  ホームページで調べてみると、 Boneless(骨なしオリジナルチキン):可食部平均重量44gで180円 1gあたり約4円 オリジナルチキン:1ピース可食部平均重量87gで230円 1gあたり約2.6円 普通のフライドチキンよりちょっと、割高のようだ。  「骨があって食べにくい」というお客のニーズに応えて、骨なしという商品を開発したのかもしれない。 魚嫌いの子が増えている。理由を聞くと、「骨があるから面倒くさい」ということであった。切り身(骨のないもの)なら好きである、とのこと。  苦労や面倒なことを嫌がる世の中なんですね。そして、それを排除しようとする傾向があるのですね。  ここで、2003年(?)の「心を育てる学級経営」か「家庭教育ツーウェイ」(ともに明治図書)に載った記事を思い出した。以下、引用します。 <色:#0000ff>【子どもにストレスをためないように】  上野動物園には、450種、2,800の動物がいる。これを50人の飼育係が飼育している。とても仕事量が多い。そこで、エサをたくさん食べるゴリラに、栄養を考えたペレットなるもの作り、与えることにした。人間で言えば、カロリーメイトのようなものであろうか。  本来のエサをやめ、ペレットを与え始めてしばらくたった頃、ゴリラが自分の指をかみ切り始めた。それだけではない。自分の体の毛をむしり取り始め、あっという間に毛を取ってしまった。  驚いた飼育係は、獣医とともに原因調べを始めた。その結果、ストレスということがわかった。ストレスの原因は、エサとして与えているペレットにあるらしいこともわかってきた。それで、あわてて元来のエサにもどした。すると、指のかみ切りをやめ、毛をむしり取ることもやめた。  このことで、野生の動物は、エサを食べることに大変な努力をしている。そうしなければ生きていけない。つまり、エサを入手するには、手間・ひまをかけ、努力しなければならないことに気づいたのである。それをペレットを与えたのでは、何の努力も、手間もいらない。ただ食べるだけである。狩もできず、時間をもてあますことになる。これではストレスがたまるはずである。  動物園では、動物のストレスを解消するため智恵をしぼっている。旭川市立旭山動物園では、この取り組み進んでいるというので、取材に行ってみた。  ホッキョクグマには、リンゴや魚を氷で固めて与えている。1個作るのに1週間かかるという。氷をかじらねば、エサを食べられない。それで、時間もかかるし、手間もかかる。  猿には、サイコロ型の箱の中にエサを入れ、1の目のところだけ穴をあけてものを入れている。1の目が下にいけばエサが出るが、何回やってもエサを出せない猿もいる。智恵と手間・ひまが必要である。  キリンには、首を伸ばせるだけ伸ばさないとエサが食べられない高いところにかごを吊り下げている。自然の状態に近い。  オラウータンは、高さ17メートルもの枝をのぼり、さらに20メートルもあるロープをつたわって隣の柱のところまでいかないとエサを食べられないようにしている。  これで、異常行動が減ったという。  この取材で考えさせられたのは、子どもたちの同じではないかということである。  学力をつけるには、子どもたちに「手間、ひま」をかけさせなくてはならない。それなのに、「教え、わからせ、理解させる」授業、つまり、「手取り・足取り」教える授業が主流である。何の苦労も、努力もしないでも、教え、わからせ、理解させてくれる。  食べ物も、母親が手作りせず、スーパーやコンビニ、惣菜屋などからできないを買ってきて、食べさせられる。こういう食べ物を「中食」というらしい。この中食生活者がものすごく増えているという。需要が大きく伸びていることからわかる。  食べ物も、学習も、手間・ひまはいらない。これでは、子どもにストレスがたまるのではないか、という心配をしている。  子どもにもう少し骨折りをさせなくてはならない。これが「愛情」である。子どもに対する愛情があるならば、もっと子どもを鍛えることだ。  ドリルをやらせたり、考えたり、判断させたり、調べさせたり、作らせたり、書かせたり、読ませたりするべきである。音読なんて、ものすごく下手になっている。音読させないからである。作文なんてめったに書かせない。とにかく、子どもたちは手を取ることをやりたがらなくなっている。 (有田 和正)

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チャウチェスク(チャウシェスク)孤児

【反応性愛着障害】  5歳以前の被虐待体験により、正常な子供には見られない不適応の特徴を持つ。しかし、この特徴は育て方の変化により改善を認める。 ・脱抑制型  無差別に愛情を求め、だれ彼かまわずにべったりとくっつく。 ・抑制型  過度の警戒と怯えにより引きこもり、近寄られた場合に相手を攻撃することもある。  チャウチェスク(チャウシェスク)孤児の実例により、反応性愛着障害の70%が改善する。  チャウチェスク(チャウシェスク)孤児について、調べてみた。  1989年、ルーマニアではチャウシェスク大統領の独裁政権が崩壊した。人口倍増計画が推し進められていたため、深刻な食料不足に陥り、捨て子の数が約10万人と急増。約5,000人の孤児が養子縁組されて、ヨーロッパやアメリカへ渡っていった。しかし、60%もの孤児達に行動障害や知能低下、歩行障害などが起きていたのだ!  2年間を孤児院で過ごしたサラ・ローマイン(7歳)は、言語障害を持ち5歳までオムツがとれなかった。彼女の脳活性状態を調査した結果、言語を司る側頭葉の活性が非常に低いことが分かった。孤児院では哺乳瓶に入ったスープだけしか与えられず、放置されたままの状態で、極度のストレス状態だったのだ。ストレスが長時間続くとコルチゾールの分泌が増加、脳内の神経細胞をつなぐシナプスの間に侵入し、神経細胞の周囲に存在する大量のカルシウムが神経細胞内に入りやすくなる。すると、神経細胞は興奮して死滅してしまう。  また、孤児院では、交感神経の働きを盛んにし、脳や体に成長を促すスキンシップもなかった。生後2~3年間の成育環境は、一生を左右するという。その時期に知的刺激がなかったため、脳が成長することができなくなっていたのである。オハイオ愛着&絆センターのグレッグ・ケック博士は、「発達障害を完全に克服することは難しいが、全く道が閉ざされているわけではない。」と説明している。現在、サラはカウンセリングを中心とした治療を行っており、少しずつだが着実にその能力を上げている。  日本では近年、育児放棄や児童虐待(身体的虐待・性的虐待・心理的虐待)が問題化している。厚生労働省の児童相談センターには15年前の17倍、年間2,100件もの相談がある。身体的虐待は、アザやけがで発見されるため非常に数が多い。それに比べ、育児放棄は証拠を発見しにくい。育児放棄の原因には、社会状況の変化、少子化・核家族化がある。母親達は育児に関する悩みを人に相談できず、子育てで悩むことが多くなった。育児放棄をする母親の脳内にも、コルチゾールの分泌が大量に見られた。  この場合、コルチゾールは脳の海馬に影響を及ぼしている。海馬の機能が低下すると、子育てに必要な柔軟性が低下する。子供が牛乳をこぼした場合、注意するのではなくコップが大きすぎたのが原因と考え、子供の持てるコップに替えてあげることが適切な処理と言える。このような柔軟性は、記憶を司る海馬から過去に自分が経験した記憶を引き出し、現実をすり合わせることで持つことができる。ストレスが溜まっている母親は、保健婦さんや家庭支援センターに相談すると良い。  子供虐待防止センターの酒井聖二医師は、「子供(人格未成熟の母親)が子供を生んだケースで、10代のみならず、30代まで見られる。」と語った。母性のスイッチが入っていないのが原因で、子供を慈しむ感情が欠如しているのだ。通常、妊娠・出産・授乳などで分泌されるホルモンで母性が目覚める。そして、内側視索前野(視床下部に位置し、性行動を司り母性に深く関係)にスイッチがある。スイッチが入らなければ母性は発現しないのである。 http://www.ntv.co.jp/FERC/research/20000123/f1390.html

発達障害 前頭葉を鍛えて克服

 新聞に「前頭葉を鍛えて克服 軽度発達障害で講演」という記事が載っていた。  長野県天龍村の私立小中学校「どんぐり向方学園」の中野昌俊理事長の講演があったらしい。不登校の原因とも言われる軽度発達障害の児童生徒を持つ家庭や教育関係者に、立ち直りのきっかけにしてもらおうと不定期に開くセミナーだということだ。 (以下引用)  中野理事長は「軽度発達障害は現代っ子によく見られる症状で、病気とはいえない。前頭葉を鍛えれば克服できる」と説明。同学園で実践する自然体験学習を紹介しながら「暗記学習でなく、自分で計画、実行、反省させ、我慢や工夫することを学ばせることが大事」と訴えた。  各家庭でも好きな物を与え続けると「親を召し使い代わりにして、徐々に要求が高まる」とも。自由にならないことを体感させれば「けじめや思いやりの心がはぐくまれる」とアドバイスした。 http://www.donguri-gakuen.jp/  この意見に、賛成の部分もあるし、反対の部分もある。  多くのADHD児の場合、成長するほどに落ち着きが出てくるような気がしている。それは、所属している集団の雰囲気が落ち着きが出てくること、さらにその児童が適切な指導によって所作を学んでいるからなのだと思う。ただし、注意ばかりされ、褒められずにいて、二次障害の反抗挑戦性障害(ODD)になった場合は、行為障害(CD)に発展する場合が多いようだ。  前頭葉を鍛える必要は感じている。脳医学者の著書に「計算練習や暗唱は前頭葉を使っている」と書いてあったと思ったが、この講演者は暗記学習はダメだといっているようだ。暗記学習ばかりとか考える学習ばかりという両極端ではなく、バランスが大切だと思う。  我慢を学ばせる必要性は感じる。PDD児の場合、注意してはいけない、何でも好きな通りやらせなさいというような間違った(?)考えもまかり通っているようだ。その辺は、躾とも関連してくる。

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安心・安全

 「親子関係性障害から始まる愛着障害の変遷について」小児科医 山崎知克先生のお話を聞く機会があった。杉山登志郎先生も、著書で「虐待は第4の発達障害である」と言っている。  キーワードは「安心・安全」。食の偽装や農薬ギョーザなどあり食の安心・安全も言われているのをふと思い出した。  「安全感」 ・衣食住の安定 ・つながりの感覚(疎通性) 子どもは大人の援助なしに安全感は得られない。  「虐待に直面した子どもの反応」 ・Fight 戦う、立ち向かう ・Flight 逃げる ・Freeze かたまる  「キャリーオーバーの問題」  小児期の早期発見・早期予防が重要  最後に、「生まれつきの悪い人はいない。その人の悪い行動は、辛い人生を対処してきた方法である」という言葉で締めくくられた。

児童期・思春期の発達過程 支援者として配慮したいこと

 小児科医の石川道子先生の講演会(発達障害支援セミナー)に行ってきた。テーマは「児童期・思春期の発達過程 支援者として配慮したいこと」。会場は満員。女性が多かった。  発達障害は乳児期から存在する。  問題行動への対応。  各学童期の目標   ・   ・   ・ と、乳児期から就労までの内容だった。1日みっちり聞いてきた。でも、1日では話しきれない内容だったようだ。石川先生の講演は内容が豊富だ。そして、勉強になる。石川先生の講演は、何度聞いても新しい情報が入っていて新鮮だ。  質問は、講演の内容に対することではなく、「自分の子が・・・、どうしたらいいですか」「自分の生徒が・・・、どうしたらいいですか」というものばかりだった。  話を聞いていて、石川先生の著書(単著)を出して欲しいと思った。8ページに及ぶ資料をいただいたが、それを説明すれば十分1冊の本になるだろう。ちなみに、8ページの資料以外のことも話されていた。  出版屋さん、石川先生に声をかけてください!  ちなみに、石川先生は杉山登志郎先生とも交流があるらしい。共著を見たことがある。 「にじの会」 http://park17.wakwak.com/~mamacchi/niji/

PRS LD児(学習障害)・ADHD児診断のためのスクリーニング・テスト

 PRS LD児スクリーニングテストは、子どもたちをスクリーニングし、その子どもたちが怠けているのでもなく、また、躾が悪いわけでもないのに、学習がうまくできない、その原因を明らかにするためにつくられました。  LD児は、言語性LDと非言語性LDと呼ばれる2つのタイプにわけることができるという仮定にたっています。  子どもが援助を必要な面と子どもの優れている面がわかるように構成されています。  LDの可能性を考えること(サスペクト)、その抽出に役立つといわれています。  そのためには、学級担任、保護者など、本人をよく理解している人が次の5領域と24の下位項目で調べます。 (1)聴覚的理解と記憶 , (2)話し言葉, (3)オリエンテーション, (4)運動能力, (5)社会的行動 摘要:幼児~中学  PRS LD児スクリーニングテストは、単に疑わしい子をスクリーニングするにすぎない。この検査の結果、疑わしい場合、医師の受診をすすめる。  幼児期に実施し、早期発見・早期対応すると、正しい支援が行われ、あとあと子どもたちが困らない生活ができるようになると思う。 http://203.138.211.87/index.html http://www.saccess55.co.jp/kobetu/detail/prs.shtml http://www.f-sinri.jp/indivi/detail.php?e_id=46&i_id=15  以下、 http://blog.goo.ne.jp/yy-8322-yukky/e/9c985e19301ff01b1c839b21e3863402 よりの引用です。  PRS(LD児診断のためのスクリーニングテスト)はマイクロバスト(H.R.Myklebust)により標準化されたテスト(1971年、1982年に改訂版)であり、教育現場で用いられている。マイクロバストはLDの概念を提唱し、LDの下位分類の重要性を述べている。すなわち、言語性学習能力と非言語性学習能力であり、併せて非言語性学習能力を阻害する行動特性をも問題としている。PRSは担任教師によってなされるものである。担任教師が通常学級に在籍する学童の中でLDの特性を観察した結果と、個別の神経心理学的検査による結果との相関が高いことによりPRSのLDサスペクト(suspect)抽出の妥当性が認められている。  PRSにより約15%のLD周辺児が抽出される。その中の約7パーセントがLDサスペクトであり、他は境界領域知能、高機能自閉、アスペルガ-症候群、協応運動困難(clumsy child)、軽度感覚障害、情緒障害がスクリーニングされる。  下の項目にあてはまるときは1を、あてはまらないときは2をチェックしてください。  このチェックリストでは、1つの質問項目に1つ以上の意味が含まれるものがあります。どれか1つの意味に当てはまれば、1をチェックしてください。 1 読み方がひどくだどたどしい。 2 拗音や促音の間違い、「を」→「お」、「は」→「わ」、「へ」→「え」の表記の混同や文字を書く時の脱字が頻繁にある。 3 簡単な計算を暗算ですることが難しい。 4 個別に言われると聞き取れるが、集団場面では難しい。 5 順序良く話したり、筋道の通った話をすることが、周りの子と比べて非常に苦手である。 6 学年相応の量(長さ、かさ、重さ、他)を比較することや、量を表す単位を理解することが難しい。 7 学習や学校生活で、細かいところまで注意を払わなかったり、不注意な間違いをしたりすることがよくある。 8 自分の感情を抑えきれずに、非常に興奮しやすい。 9 過度にしゃべる、または自分の言いたいことを一方的に言い続ける。 10 人と目を合わせようとしない、または身振りや手振りで意思を伝えることが難しい。 11 独特な得意分野や興味のあることがある一方で、極端に不得手なものや無頓着なことがある。 12 左右や方向の指示を聞いても、的確に行動できない。 13 文中の語句や行を抜かして読んだり、または繰り返し読んだりする。 14 まわりの子に比べて、音読がとても遅い。 15 文を書く時に表現が決まりきっていたり、年齢に比べて稚拙であったり、少ししか書けなかったりする。 16 学年相応に数のまとまりを作って数えることが難しい(5ずつ、10ずつ、それ以上の数のまとまり)。 17 学級での話し合いについていけず、また理解することも難しい。 18 一方的にしゃべる、仲間との会話が続かない。 19 学年相応の図形を理解し、分類(なかま分け)したり描いたりする(模写、見取り図、展開図など)ことが難しい。 20 うまく自分を抑えることが難しく、でしゃばったりして、まわりと協調することが難しい。 21 よく手足をそわそわと動かし、または椅子に座っている時にもじもじする。 22 他の子どもたちに受け入れられなかったり、いじめられることがある。 23 冗談や皮肉といったことばの裏の意味がわからず、言葉通りに受けとめてしまうことがある。 24 特定の分野の知識を蓄えているが、丸暗記であり、意味をきちんとは理解していない。 25 体がぐにゃぐにゃしているように見える。または筋力が弱い。椅子に座っていても姿勢が悪いことが非常に多い。 26 語の読み飛ばし・読み間違い・勝手読みのいずれかがしばしばある。 27 字の形や大きさ、配列がまわりの子と比べて著しく下手である。 28 話し言葉を文にしたり、文法的に正しい文を書くことが難しい。 29 学年相応の文章題を解くのが難しい。 30 書いてある情報なら覚えられるが、口頭の指示は理解できない、あるいは覚えていられない。 31 書いてある情報なら覚えられるが、口頭の指示は理解できない、あるいは覚えていられない。 32 事柄の因果関係を理解することが同年齢の子どもに比べて困難である。 33 指示されたことが分かり、反抗的でないのに、課題や仕事を最後までやり遂げられないことが多い。 34 質問が終わる前に出し抜けに答えたりする。 35 友達との輪の中に入ろうとせず、一人でいることがとても多い。 36 誰かに何かを伝える目的がなくても、場面に関係なく奇妙な声や音を出す(例:唇を鳴らす、咳払い、喉を鳴らす、叫ぶ)。 37 手順や状況(物の並べ方、道順、他)等にこだわり、急に変えられたり、普段と違う行事の時などひどく不機嫌になる。 38 手先が年令に比べて非常に不器用である(鉛筆・定規・道具・楽器の使用、工作など)。 39 文章に書かれた事実や状況、心情などを正しく読みとることが、まわりの子どもに比べて非常に難しい。 40 板書が写せない。板書を写すのに極端に時間がかかる。 41 学年相応の計算をするのが難しかったり、とても時間がかかったりする。 42 年齢に比べて幼稚な言葉を使ったり、語彙が少ない。 43 早合点や飛躍した考え方をする。 44 学校の宿題や課題など、努力の持続を要する課題をしばしば避ける、嫌う、いやいや行う。 45 順番を待つことが難しいことが多い。 46 きちんとするべき時や待っているべき時に、余計に走り回ったり、高いところによじ登ったりする。 47 初対面の人に馴れ馴れしかったり、教師に対して友達のような言葉で話したりする。 48 会話の仕方が形式的であり、抑揚なく話したり、間合いが取れなかったりすることがある。 49 物や音楽、映像などの一部にこだわり、繰り返し見たり聞いたりすることがある。 50 身体がかたかったり、全身運動(走・投・跳)がぎこちなかったり、身体のバランスがひどく悪かったりする。 51 ごっこや人まねをして友達と楽しむことが難しい、またはしようとしない。 52 他人の気持ちの理解が難しく、気を配らない、または人が困るようなことを配慮しないで言う。 53 教室や、その他、座っていることを要求される状況で席やその場を離れることが多い。 54 人の邪魔や介入をすることが多い(人の会話やゲームに割り込むなど)。 55 直接話し掛けられた時に、聞いていないように見えることが多い。 56 目的に沿って行動を計画したり、効率的に物事を進めることが年令に比べて難しい。 57 考えていることを話す時、言葉につまり「その」「あの」になったり、言い間違えたり、場面に合わない語を使ったりする。 58 普段の会話や授業の中で、聞きもらしたり、聞き違ったり、聞いたことを覚えられないことが頻繁にある。 59 学年相応の数について、大小の比較や順序の理解が非常に難しい。 60 黙読が苦手で、文字を目で追えなかったり、ひとりでに声に出してしまう。 61 学年相応の数の表記や、位取りを頻繁に間違う。 62 一度に複数の指示が聞き取れなくて、そのつどまごついたり、混乱したりすることが多い。 63 適切な速さで話すことが難しい(たどたどしく話す。とても早口である)。 64 時間、物の位置、空間(座標、立体感覚)に関する理解が年令に比べて困難である。 65 課題や活動に必要なもの(おもちゃ、教材、鉛筆、本、道具など)をよく忘れる、またはなくす。 66 結果を考えたり予測したりせずに、思いつきで行動することが多い。 67 友達といさかいやトラブルを起こしたりすることが多い。 68 自分から友達に話しかけたり、友達との会話を続けることがない、または難しい。 69 空想やイメージの中のことと、現実との切り替えが難しいことがある。 70 空想やイメージの中のことと、現実との切り替えが難しいことがある。 71 大きい-小さい、遠い-近い、重い-軽い等の理解が難しい。 72 テレビなどで見聞きした言葉を、繰り返し言う、またはつぶやく。 73 じっとしていない、または目的もなく動き回ってしまうことが多い。 74 気が散りやすく、課題や遊びの活動で注意を集中し続けることが難しい。 75 年齢に比べて、文法的に誤りの多い不完全な話し方をする(助詞や時制、代名詞の間違い、単語の羅列、短すぎる文)。 76 口頭での指示に従えず、まごついたり周囲の手助けを必要としたりする。 77 学年相応の漢字の書き間違いが多い。 78 意図的でなく、または意味もなく、独特の動かし方で顔や体を動かすことがある。 79 学習などの課題や活動を順序立てて行うことが難しい。 80 話し言葉に明らかな遅れがある(しかも他の方法で補おうとしない)。

ExcelによるWISC-Ⅲ、K-ABCなどの検査データ処理

 WISC-Ⅲ、K-ABCなどの検査データ処理ファイルがアップされているページを見つけた。  札幌の小野寺基史(おのでら もとふみ)先生が作られたようだ。(ちなみに、私は小野寺先生とは面識が全くない・・・。)  生年月日、検査実施日、素点を入力するだけ、検査結果が計算されるという便利なマクロだ。(私は、WISC-Ⅲの処理ソフトのVer2を持っていたが、今年の3月Ver6になったようだ。)  その他にも、ファイルがアップされている。 「香小研特別支援教育部会(旧障害児教育部会)のページ」 http://snekagawa.hp.infoseek.co.jp/kensyu.html  札幌教育センターにはアップされていないようだ。 http://www.sec.sapporo-c.ed.jp/

児相でやってほしい検査2つ

 児童相談所(児相)では、いろいろな心理検査を実施する。WISC-Ⅲは必ずやる検査だろう。  いままで、児相ではやっていなかった検査で、ぜひやっていただきたい検査が2つある。 【K-ABC】  小学生までしか実施できない。しかし、その子の持っている力、教育によってつけられた力が測定できる。 【ITPA】  言語処理を、聴覚受容(視覚入力)に問題があるのか、視覚受容(聴覚入力)に問題があるのか、言語表現(言うこと)に問題があるのか、動作表現(書き言葉、絵、パントマイム)に問題があるのかがわかる。  これらの検査結果は、WISC-Ⅲと合わせて、今後の指導・支援に生かせる検査である。  また、発達障害等で小児科(小児精神科)に通院するお子さんもおられるだろう。病院でも、WISC-Ⅲ、K-ABC、ITPAの3つは必ず実施し、親とその子の教育に携わっている者に結果を知らせて欲しいと考える。  有効な指導のための助けとなるだろう。(ただ、教師がそのデータを使いこなせるかは今のところ無理だろう。必要性を感じない教師もいるのではないだろうか。教師の自己研鑽が望まれる。)

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