特別支援教育に望むこと

 「特別支援教育に望むこと ~いじめ・不登校・非行を解決し自立し社会参加する若者へ~」という講演会に行ってきた。講師は、教育ジャーナリストの品川裕香氏。(元内閣教育再生会議委員でもある。)  とてもためになる話だった。勉強になった。 <色:#0000ff> 特別支援教育はspecial needs educationを和訳したもの。イコール障害児教育ではない。giftedも入ってくる。needsが特別な子の教育である。 Impairment 機能不全 Disability 機能障害 Handicap  日本語はすべてを「障害」と訳している。  ICF(国際生活機能分類)の「環境要因」と「個人要因」は両輪である。
 教育基本法・学校教育法・教育基本計画概要等が求めているのは「クラスにいる気になる子の中から発達障害児を見つけ出し、その子を取り出して、その子に応じた支援・指導をすること」ではない。→全国の教育現場がこの点を大きく誤解している。  原典に当たることが大切。降りてくる段階で捻じ曲がる場合がある。  診断の有無に関わらずすべての子の教育権や成長発達権、自立し、社会参加し、市民として生きる権利等が実質的に保障されていない。すべての子の教育ニーズに答えなければならない。 ①その子の将来の可能性を見据えて指導していない。 ②その子の将来の可能性を見据えて、徹底的に指導していない。 ③特別支援教育を「特別な場で行う個別指導」と捉えているため、いじめや不登校までをターゲットにした学校・学級経営・授業づくりなどが行われていない。  外国は「教育労働省」である。日本は「教育」と「労働」が切り離されている。  宇治少年院(向井 義氏)の指導プログラムが効果を上げている。  犯罪学  ラベリング論(ラベリングの効果)、予言の自己成就  著書もたくさん出ている。読んでみたいと感じた。 「気になる子が わくわく 育つ授業」(小学館)1,365円 「気になる子が ぐんぐん 伸びる授業」(小学館)1,365円 「心からのごめんなさいへ 一人ひとりの個性合わせた教育を導入した少年院の挑戦」(中央法規出版)1,995円 「輝きMAX!すべての子が伸びる特別支援教育」(金子書房)1,365円 「怠けてなんかない!ディスレクシア~読む・書く・記憶するが困難なLDの子どもたち」(岩崎書店)1,365円

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滋賀県に穴が開いている!?

 昨日のフジテレビ系の「ジャンクSPORTS」で、ソフトテニスの平田清乃選手(24)が、日本地図を見て、「滋賀県に穴が開いている」ということを言ったら、滋賀県の人から怒られたということを話していた。  これは、まれな例ではないと思う。  2年生の英語教材に、「志賀高原」へスキーに行ったという話題がある。「志賀高原はどこか」と尋ねると、ほとんどが「滋賀県」と答える。  「どうして?」と聞くと、「『シガ』が付いているから」と答える。  日本地図を見せ、「違うよ、長野県だよ。滋賀県はこっちだよ」と言うと、「滋賀県には、どうして穴が開いているのですか?」と尋ねた生徒がいた。琵琶湖を知らないのである。  志賀高原の場所は知らないのは、まあ置いておいて、琵琶湖を知らないのはちょっと問題だろう。日本で一番大きな湖を知らないのである。  これは、子どもたちに県、山、川、湖などの名前を覚えさせなかったことの弊害ではないだろうか。この程度のことを知らないのであれば、地理のみならず、志賀高原や琵琶湖を知らない例のように、他の教科にも影響があるだろう。これで考える力が付いているのだろうか???  地理をまともに教わらなかった子どもたちが大人になっている。そして、その世代も教師になっている。この先、日本はどうなるのだろう?
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