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理不尽な体験 教育に必要

 興味深い記事を見つけた。  我慢することを学ぶことも大切ですよね。  第317回中日懇話会が8月21日、浜松市中区のホテルコンコルド浜松であり、明治大学国際日本学部の鹿島茂教授(フランス文学)が「二世の育て方」と題して講演した。日本の将来を担う人材を育てるには、中長期的な教育システムへの切り替えが急務と呼びかけた。  創業社長が会社を引き継がせるため、子どもをまず大企業の社員にするケースが多いが、短期間では社長としての経験にならない。会社を切り回す勉強は中小零細企業での修業が良い。ひと昔前の丁稚(でっち)奉公だ。自分のアイデンティティーなど存在しない。お坊ちゃま育ちを意識改革させる教育システムだった。  しかし、戦後になると、進学率が高まり崩壊した。教育は知識を身に付けるだけでなく、日常生活と関係のない抽象的なものにあこがれる側面を持つ。マルクス主義や仏文学がそうだ。一方、高度経済成長に伴って、ぜいたくへのあこがれが生まれた。豊かになることが幸せとの風潮が広まったが、バブル崩壊で行き詰まった。  資本主義には、ぜいたく路線を健全とする考えがある一方、禁欲して一生懸命働くとのプロテスタント的な考えもある。しかし、日本が採用したのはオタク文化だった。自分の趣味に執着する子ども的な連中と考えられているが、第三の資本主義を生む原動力になった。  彼らは、やりたいことをやるために面倒なことは受け入れない。服装も気にしない、食べ物も安物で良い、関係ない人と接しない…。その彼らが次第に多数を占めてきた。  それが社会的な形になったのがサービス業。ファストフードやファミレス、コンビニ、インターネット関連企業などが代表格で今や日本社会を支えている。この傾向は欧州や米国にも広がるはずだ。  彼らは人付き合いも面倒くさがる。女性との付き合いも避け、少子化や高齢化につながった。回避するには一定のシステムで強制する必要がある。それがかつての軍隊や丁稚奉公だ。例えば大学の卒業資格を得るには一年間のボランティア活動をさせるのも良い。宅配便で成功した社長は、全寮制だった旧制高校のシステムが後に役立ったと言っている。  理不尽なことも時には大切だと学ばせないと日本は良くならない。今の日本の教育は明日役立つことを進めようとしているが、長い目で大人を育てる教育に切り替えるべきだ。それが個人レベルでも国家レベルでも良い方向に導くはずだ。 [明治大学国際日本学部教授 鹿島 茂(かしま・しげる)氏] 1949年神奈川県生まれ。73年東京大学文学部仏文科卒業。78年同大学大学院人文科学研究科博士課程修了。共立女子大学教授を経て、2008年より明治大学国際日本学部教授。仏文学者。評論家。19世紀フランスの文学研究と古書収集で知られ、エッセイも多数執筆。91年「馬車が買いたい!」でサントリー学芸賞、96年「子供より古書が大事と思いたい」で講談社エッセイ賞、99年「愛書狂」でゲスナー賞受賞。 2009年8月22日 朝刊 http://www.chunichi.co.jp/shizuoka/konwakai/h_konwa317.html
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衆議院選 各党の子育て支援策

 衆議院選が近い。  今朝の朝刊に、「子育て・教育」について載っていた。
 グラフからわかるように、「児童・家族関係給付費」は、年々増加している。しかし、「出生率」は年々下がっている。つまり、お金の遣い方が間違っているということだろう。  各党は、マニュフェストに「幼児教育無料化」とか「子ども手当」とか言っているが、お金(助成金・補助金)を払えば解決するのだろうか。原因が他にあるのではないだろうか。  今回の選挙は「バラマキ」、言いかえると「法にのっとった買収」にしか思えない。  国は、子育て世代に「なぜ、結婚しないのか」とか「なぜ、子どもを産まないのか」などの調査を行い、原因を突き止め、解決策を出さなければ、この問題は解決しないと思う。  これでは、国の借金を増やすだけになってしまい、問題が解決されないままになってしまう。

公立学校情報化ランキング

 「日経パソコン」2009年8月10日号に「公立学校情報化ランキング」が出ている。その結果は、ネット上でも公開されている。 http://pc.nikkeibp.co.jp/education/  自治体によってだいぶ差があるようだ。この自治体による違いは、なぜだろう?

発達障害者サポート本

 ちょっと前の朝刊に「発達障害者サポート本」(「読書感想文のためのワークブック」(物語編・科学読み物編・社会読み物編)、「見てわかるビジネスマナー集」)の紹介がしてあった。  アスペルガー症候群など発達障害の子は、場の雰囲気を察するのが苦手だったり、物事の理解に弱点を抱えていることが多い。周囲の誤解や自信喪失から、本来の力を伸ばせない子もいる。彼らが、学校や職場での様々なハードルを乗り越えていくためのサポートブックの研究が進んできた。  作家の堀田あけみさんは、夏休み前に「読書感想文のためのワークブック」として、物語編、科学読み物編、社会読み物編の3つを作成した。  質問に沿って空欄を埋めることで、考えを整理していくワークブック。「物語編」の場合は、本の題、ページ数、書いた人の名前から始まって、主人公や他の登場人物の名前、主人公がしたことなどを答えていく。そして本の中の好きなところ、その理由、自分だったらどう行動したかなど、自分の気持を答える設問に移っていく。最後に、自分が書いた文の中から、使う文と使わない文を決めて、使う文の順番を付けると、読書感想文の原形ができあがる。  ワークブックは各300円。アスペ・エルデの会のホームページから注文できる。 http://www.as-japan.jp/ http://www.as-japan.jp/j/heart/supportbook.html https://www.as-japan.jp/cgi-bin/firststep/y_mail.cgi?id=buy  障害者の就労支援にかかわる援助職や研究者たちが執筆した「見てわかるビジネスマナー集」(ジアース教育新社)1575円は、一般就労でき力を持った知的障害や自閉症の人たちが、必要なマナーを身につける本だ。  会社見学の心得、基本的な服装に始まり、あいさつ、机などの整理・整頓、言葉遣いの基本、人と話すときの態度、休憩時間の過ごし方など、ていねいに解説している。  各項目ごとに「こんなとき、相手はどう感じてしまうでしょう?」と失敗例をイラスト入りで説明し、人づきあいのアドバイスをしている。  編者の一人青山均・明治安田こころの健康財団広報・支援部長は「障害のある人が就労するための支援も大切だが、継続に向けたサポートも欠かせない。マナーを視覚的にまとめることで、企業の担当者からも『指導をしやすくなった』といった声が寄せられている」と話す。 http://www.kyoikushinsha.co.jp/

開発教育協会DEAR

 開発教育とは、社会的公正という観点から地球規模の諸課題を考え、構造的暴力の解決を求め、積極的平和と共生社会をめざすためのものなのである。  身近な生活に直結した題材もある。私たちの消費の裏側で何が起きているかを学び、そのなかで自分に何ができるか、を考えるものだ。 「市民学習実践ハンドブック-教室と世界をつなぐ参加型学習30」 「お弁当屋さんゲーム ― 食のグローバリゼーションを考える」 「ケータイの一生 ― ケータイを通して知る 私と世界のつながり」 http://www.dear.or.jp/

教員の養成課程は6年制(修士)にする!?

 新聞の記事よりの引用。  民主党が衆議院選マニュアルに盛り込んだ教員免許制度の抜本改革。教員の増員とともに「教員の養成課程は6年制(修士)にする」などと明記した。  具体的には、現行制度で「専修」「一種」「二種」に分かれている教員普通免許を「一般」『専門」に再編。一般免許に修士の資格要件をつけ、一般免許所持者が8年間、教育現場で経験を積んだ後、専門免許を取得できる仕組みにする。  ポイントは、1年間の教育実習を課す点。現行の教育実習は通常2~8週間程度と短く、教育現場に出てからいじめや学級崩壊といった問題にうまく対応できないとも指摘される。実戦経験を積ませ「手塩にかけて教育現場に送る」(民主党議員)という狙いだ。  ただ、自民党からは「在学期間を延長すれば学費負担も増え、教員を目指す人が減る。逆に教員の質が低下する危険がある」との批判が出ている。  確かに学生にしてみれば、4年制の大学を卒業した後、さらに大学院に進み修士の資格を取るのを義務づけられるのは、大変な負担増だ。  これに対して民主党側は、大学院生も含めて「希望者全員が受けられる奨学金制度創設」をマニフェストで約束しており、学費の心配はないと説明。  そもそも競争率を維持するより、養成期間が2年延びても教員を目指す覚悟のある人をきちんと養成したほうが、教員の質向上につながるという立場。「1年間の実習で、自分が本当に教員に適正があるか見極められる」とも強調する。  民主党は、現行では短大卒業者が多い幼稚園の教員も、原則として修士の資格を求める方針。自民党からは「非現実的」との声があがる。民主党は移行期間を設けるなどの措置は検討するが「今は幼児教育の重要性が叫ばれている」として、6年制の大前提は崩さない考えだ。  教員になるために修士課程卒業だとした場合、教員希望者がかけた費用の「元が取れるのか」、つまり、4年制の大学を卒業した人は、すでに2年間働いて給料を稼いでいる。生涯賃金を比べた場合、4年制の大学卒を上回るのだろうか?現状では教員の給料が下がっている。そんな状況では、教員を目指す人が減るのではないだろうか?(教員の給料を上げるつもりなのか?)  また、このシステムは医師のインターン制のようなものなのだろうか?それとも違うシステムなのか?教育現場は1年間も実習生がいたのでは、たまったものではない。実習生に任された児童生徒の教科指導・生徒指導はどうなるのだろう?指導教官の負担も増えるだろう。未熟な人に、児童生徒を1年間も任せておくのだろうか?  理想論のシステムのように思える。  以前、自民党は免許更新制を30時間とし、それが現実のものになった。しかし、その時、民主党は100時間の講習と提案していた。(30時間は1日6時間として1週間だ。しかし、100時間は3週間以上かかる。)  自民党案が通り、免許更新のために30時間の講習が必要となった。(30時間の講習でも現場は多忙化している。100時間の講習の時間を、いつどうやってとったらいいのか?免許更新のために1カ月も子どもたちを放っておくのでしょうか?)免許更新制に参加された方の報告を見ても、それほど勉強になったとは思えない。  今回の民主党のマニュフェストを見ると、免許更新制については書かれていないようだ。 http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/  理想論の改革・現場にしわ寄せがいく改革ではなく、国民・現場の声を反映させた改革にしてほしいものだ。  ちなみに日教組は民主党を押しているらしいが、免許更新制に100時間もかけるという現場を多忙化させる政党を応援しているのですね?

学ぼうという姿勢があれば、教えなくて覚える

 新聞に「棟梁が『教育の心得』」という見出しで、地教委主催の講演会があったと載っていた。  参加した約950人の教諭らは、黄綬褒章を受けた宮大工小川三夫さんの講演「不揃いの木を組む」に聞き入った。  小川さんは「最後の宮大工」といわれた名工の故西岡常一さんが棟梁として育てたただ一人の内弟子。  講演では、自社の寺社建築専門会社「鵤(いかるが)工舎」に入社した社員を育てた経験から「弟子に学ぼうという姿勢があれば、教えなくて覚える。教えるのは親切なようだが、身に付かない」とした。斧を研げと言われ、針ほど細く研いでしまう例え話から「修業は、これぐらい一心でいい」と話した。  確かに、「学ぼうという姿勢」があれば、すぐに覚えるだろう。「教えるのは親切なようだが、身に付かない」というのは分かる。職人として弟子入りしたのなら、「自ら学ぼう」とする姿勢の人が多いのだろう。  でも、普通の学校では、それは理想論になってしまう。普通の学校では「学ぼうという姿勢」がない子が増えていると思う。そのような子どもたちにどのように効果的に教えたらよいのかが課題なのではないだろうか。  日本中、「自ら学ぶ」「自主性」「主体性」などという口あたりのいいスローガンのもと、教えられない子が増え、学級崩壊が増えていると思う。

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あばれていた子がこのルールを受け入れたとき

 教室ツーウェイ」9月号が届いた。今月号の特集は「あばれていた子がこのルールを受け入れたとき」。その「編集前記」より引用します。詳しくは本誌をお読みください。 <色:#0000ff> 荒れているクラス担任からのSOSが、たくさん届く。ベテランのクラス担任がいっぱいいる。学年主任の人も多い。  なぜベテランのクラスが荒れるのか。それは、これまで本当の勉強をしてこなかったからだ。見当違いの勉強ばかりしてきたからだ。  授業のやり方は粗く言って2通りある。  A 教えて、ほめる。  B 教えないで、叱る。(教えないで考えさせる。)  Bのやり方をしている教室は荒れる。教育で最も大切なのは「自信を持たせる」ことである。これが、杉山医師をはじめ、専門医の見解である。  Aのやり方は、自信を持たせられる。  Bのやり方は、自信を奪ってしまう。だから「投げやり」になり「口ごたえ」をして、反抗するようになるのである。  1時間の授業で、半数の子は、ほめられたという場面が必要だ。ほめる場面がいっぱいある授業の流れにするのだ。  算数の問題解決学習では、一人もほめれれないというのがいっぱいある。

小学校外国語活動を通して子どもにつけたい力

 官製の英語研修会があった。お付き合いで、しょうがなく参加した。  まず、小学校教師、中学校教師の実践発表があった。どれも効果があったというような口当たりのいい報告ばかりである。そうなら日本中の子どもたちが勉強ができるようになっていると思うが・・・。  官製の研修会は口だけのことが多い。身銭を切って参加する研修会の方が勉強になる。  それから、文部科学省初等中東教育局 教育課程課・国際教育課 教科調査官、国立教育政策研究所 教育課程研究センター教育課程調査官の直山木綿子氏の講演があった。  演題は「小学校外国語活動を通して子どもにつけたい力 ~『英語ノート』を活用して~」。京都弁で元気がよく、寝ている暇などなかった。  多くの小学校で実践されている「big voice」「big gesture」「big smile」は、文科省では言っていないようである。どこかの先進校(研究指定校)が、言い出したことが流布したのだろう。  「適切な音量」「自然なジェスチャー」が、いいようである。  ちょっと気になる発言もあった。  国語や数学は、小学校からの積み重ねである。しかし、英語は中学校から学ぶ。子どもたちが英語ができないのは、中学校教師の責任である。というようなことを言っていた。  そうすると、国語や数学ができなくても中学校教師の責任ではないのか?小学校教師のせいだと文科省は考えているのか?  しかし、小学校外国語活動が入ったことで、中学校英語にどのような影響を与えるのだろうか?  「英語を苦手」と感じている生徒のうち約1割が「中学入学以前に」苦手意識を持っていると出ていたことを思い出した。  28日、Benesse教育研究開発センターが公表した「第1回 中学校英語に関する基本調査(生徒調査)速報」によると、6割を超える中学生が英語を「苦手」と感じていることがわかった。また「苦手」と感じている生徒のうち約1割が「中学入学以前に」苦手意識を持ち、6割以上が中学1年生のうちに苦手と感じていることなど、中学生の英語に対する意識が明らかになった。  また、小学校で英語の授業や活動を経験したことがある中学生は9割にのぼった。そのうちの7割以上が「内容が簡単だった」「楽しかった」と感じている一方で、小学校での英語経験で「外国や英語に興味をもった」という意見は4割と半数に満たない結果となった。 http://kaigi.edublog.jp/CC540662/

メディア・リテラシー教育

 さまざまなメディアが伝える情報について、主に以下の①~③の能力を育てる教育。 ①メディアの特質を理解し、受け手側が情報を主体的に読み解く能力 ②ハード、ソフト両面でメディアを操作し、活用する能力 ③ルール・マナーを含めたメディアを通じてのコミュニケーション能力

生徒の学習到達度調査(PISA)

 OECDによる学習到達度調査(Programme for International Student Assessment)。2000年から3年ごとに、15歳を対象として、参加国が共同して国際的に開発した学習到達度問題を実施している。読解力・数学的リテラシー・科学的リテラシーの3分野について調査しており、義務教育終了段階の子どもが持っている知識や技能を、実生活の様々な場面でどのように活用できるかを評価する。思考プロセスの習得、概念の理解、それらを活かす力を重視している。
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ニャン太郎

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