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軽度発達障害の子 手助け 『言語聴覚士』が活躍

 「言語聴覚士(ST:Speech Therapist)」に関する記事を見つけた。 <色:#0000ff> 知的な遅れを伴わない軽度の発達障害の診断を受ける子どもが増える中、コミュニケーションの力を伸ばす手助け役として、言語聴覚士(ST=スピーチセラピスト)の活動の場が広がっている。子どもたち一人一人の苦手な部分を分析して補い、親を支える子育て支援の役割も果たしており、普及が期待される。 (野村由美子)  縦、横十個ずつの穴が開いた箱に、数を意識しながら赤や青の玉を並べていく。  「あと、幾つ玉を置けば、十になるかな?」との質問に、小学二年生の恵子ちゃん(7つ)が、素早く玉を穴に置く。  名古屋市の日本福祉大中央福祉専門学校に四月開設された「ことばと聴こえの支援室さくら」。同校言語聴覚士科学科長の大岡治恵さんが、数という情報の理解に学習障害がある恵子ちゃんに数の数え方を教えていた。  数字では抽象的で理解しにくいため、赤、黄色、青の玉を使ってグループ分けし、視覚的に数の感覚をつかんでもらう。恵子ちゃんは、二カ月で十の繰り上がり計算もできるようになり、母親は「最初は、二に幾つ足したら五になるかも分からなかった」と成長を喜ぶ。  「言語聴覚士」というと、その文字から、言葉や聴力の訓練や、脳卒中後のリハビリの専門家と受け取られがちだが、最近ではコミュニケーションや情報理解の支援に大きな役割を果たすようになってきた。  発達障害は「情報の理解と処理」の障害で、一人一人の現れ方が異なるため、知能検査や発達検査などで細かく分析して個別の訓練を考えることが必要になる。言葉にすることができない部分を絵のカードで補ったり、書き出すことで自分と相手の話題を整理するなどの方法を教える。  「さくら」では個別指導のほか、グループでのトレーニングも行う。親たちがどう子どもとかかわることができるかの講習もする。「子どもが障害によってどんな状況になっているのかをきちんと認識すると、落ち着いて子どもと接することができる。生活全部にかかわることなので、子育て支援とも言えます」と大岡さんは強調する。  日本言語聴覚士協会理事で、国立障害者リハビリテーションセンター病院(埼玉県所沢市)の言語聴覚士・東江浩美さんも「あくまで言葉は手段。人との交流の中で知識や感情、社会性を育てることが目的。あらゆるコミュニケーション手段を身に付けることを目指している」と話す。  医師からもSTは期待を集める。名古屋大学病院親と子どもの心療部の吉川徹医師は「長期的な視野で発達を見ていく医師の診察は、数カ月ごと。要求や気持ちを表現できず、親もうまく対処できないといった社会性の障害の支援は、将来その子がどのように暮らしていけるかの基になる。日常での専門的支援は不可欠」と役割を重要視する。 ◆自治体への普及期待  STは、言語学や心理学を学んだ人たちが教育や医療分野で活動しており、一九九八年から国家資格となった。日本言語聴覚士協会によると、有資格者は一万五千六百九十六人。  STのうち小児分野で働くのは三分の一ほど。児童精神科を持つ病院や自治体の療育センター、発達支援センターなどに配置されているが、地域差が大きいという。小児分野は、リハビリなどでの職場より非常勤雇用が多く、経験年数が短いなどの課題もある。  吉川医師は「各自治体にSTが一人いれば、子どもと直接接する施設や学校の教員らに巡回指導ができるのでは」と提言する。協会は今年、全国の活動状況を調査し、ST配置の必要性を提言していく。 <軽度発達障害>  情報理解、コミュニケーションや社会性にかかわる部分に障害があり、アスペルガー症候群や高機能自閉症、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)などがその例。言葉や話す能力に問題はなくても、困っていることの伝え方が分からず、パニックを起こして周囲とトラブルになることもあり、適切な支援が求められる。 http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2009092502000064.html

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虐待児129人が命の危機 児相所長会調査

 今日の朝刊に「虐待児129人 命の危機 昨年4月~6月 暴行、怠慢などでで 児相所長会調査」という記事が出ていた。  全国の児童相談所が昨年4~6月の3カ月間に「虐待を受けた」と判断した18歳未満の子ども8108人のうち、2%程度に当たる129人は大けがや衰弱などで生命の危機があったことが、全国児童相談所長会の調査で分かった。同会が虐待による被害の程度を調べたのは初めて。  129人について、虐待の内容を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは暴行など身体的虐待の89人で、骨折や頭にけがを負っていた。子育ての怠慢・拒否(ネグレクト)による栄養不良で衰弱死などが懸念されたのが40人に上った。性的虐待(2人)の中には妊娠しているケースがあった。  主に実母から被害を受けた子どもが77人と半数以上を占め、次いで実父が32人。虐待のあった期間は1カ月未満が49人、1カ月以上3カ月未満が20人で、比較的早い段階で児童相談所が把握できたケースが多いが、3年以上の子どもも9人いた。  玉川大教育学部の河津英彦教授は「虐待したことを悔やみ助けを求めている親もおり、行政や地域が手を差し伸べる必要がある」としている。 http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2009092202000101.html  これは核家族化の影響だと思う。つまり、親が子育ての仕方を知らない、分からないという状況なのではないだろうか。また、仲裁に入る祖父母がいない。子供に謝り方を教える人がいない。(つまり、祖父母がいない。)ということなのではないかと思う。  この状況は、放っておいても解決されない。行政レベルの具体的なアクションが必要だろう。

セリグマンの犬“学習性無力感”

 セリグマンというアメリカの心理学者は、犬を縛りつけたまま電気ショックを何回も繰り返し与え続ける実験をしていました。犬は電気ショックのたびに逃げだそうとしますが、それがダメだとわかると抵抗むなしくワンワンと吠えていたそうです。五代将軍徳川綱吉もあっと驚くなんとも無情な実験です。ある日、セリグマンは犬がその場から逃げだせるようにしました。犬にはようやく電気ショックから回避できるチャンスが到来したのです。ところが、どういうわけかその犬は、電気ショックから逃げだせるにもかかわらず、最初と同じようにただうずくまってワンワンと鳴いていたというのです。  セリグマンは、この現象を「学習性無力感」と呼びました。文字通り、無力感が学習されるということです。つまり、逃げることのできない苦痛な状態(縛られて電気ショック)を繰り返し経験していると、なんとかしてその場から逃げだしてやろうというやる気がなくなり、もっと悪いことには、たとえ逃げだせる状況が与えられても「自分はもうだめなんだ(無力感)」と思ってしまって、その努力をしないというのです。教育ママから難しい算数の問題を与え続けられて解けない子どもが、やさしい問題に出会っても「できない」というのと同じ心理状態です。  「どうせうまくいかないに決まっている」「いくら頑張っても勝てっこない」と思い込んでいる子どもには、簡単なことでよいからうまくできたという成功の喜びを経験させることです。小さな成功の積み重ねが自信につながり、自分も頑張ればそこそこできるんだという意識(随伴性認知)が芽生えたならしめたものです。やがて大きなやる気に変っていくに違いありません。  一例ですが、練習の最初と最後にその子どもの得意な運動をさせてみるのはいかがでしょうか。気持ちよく練習に入れるし、また次にも練習したいという満足した気持ちで練習を終えられると思います。子どもを叱ってばかり(失敗や苦痛の連続)いると、「自分はもうだめだ」と思い込み、セリグマンの犬のようになってしまうことを忘れてはいけません。 「Wikipedia」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%80%A7%E7%84%A1%E5%8A%9B%E6%84%9F 「gooヘルスケア」 http://health.goo.ne.jp/mental/yougo/017.html 「叱ってばかりいませんか?」 www.sportsnet-japan.com/Free/Psychology/20030226-191327.html

「好奇心をくすぐる話し方 ~話術のコツ」「最先端企業のクレーム対応から学ぶ、保護者の応対方」

 「メンタルヘルス『子ども』理解セミナー」に行ってきた。このセミナーは、とても勉強になる。  午前は、「好奇心をくすぐる話し方 ~話術のコツ 好奇心の起こりにくい授業 ・ぶる授業  先生ぶる・・・見下す、自分はいつも正しい  芸人ぶる・・・内容がない、自分がない ・もどき授業  ノンバーバルがない、ライブ感がない、意味がない、わからない ・放電授業  セリグマンの犬・・・学習性無気力の法則(無気力は後天的に作られる) ・プレゼン上手  3H(Head 内容、Heart 熱意、Hand 手法)  手法は4M(Machine 道具、Material 資料、Man 持ち味、Method 方法・話術) ・支点、開く、謙虚、遊び心、正しさ  午後は、「最先端企業のクレーム対応から学ぶ、保護者の応対方・Kodoする(行動、考動)  クレーム対応には正解がない  開いて気づく心   正解、不正解は後回し   「なぜ?」と思いながら聞く   受容できる柔らかい気持ち http://www.skk-jp.com/
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