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新型インフルエンザ:学級閉鎖基準、欠席率を緩和

 新型インフルエンザの流行拡大を受け、公立小中高校の学級閉鎖基準となる欠席率を10%~20、30%に緩和することになったようだ。学級閉鎖基準は県によって若干違うようだ。  授業や学校行事が中止になるケースが増え、学校側から基準の見直しを求める声が出ていた。  流行拡大で各地の学校で2度目の学級閉鎖や学年閉鎖を実施するケースが増えてきたという。県教委は「まん延期に学級閉鎖しても、地域での感染の抑止効果は限られるとの厚生労働省の考え方もあり、緩和に踏み切った」と説明している。
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うわさの「電子黒板」って何だ?

 「日経パソコン」11月23日号に、野間俊彦先生の「電子黒板」に関する記事が載っていた。電子黒板が入れば、授業に幅が広がるので楽しみですね。これは、絶対に入れてほしいものだ。  引用します。 <色:#0000ff> 文部科学省の平成21年度大型補正予算で「電子黒板」が全国の小中学校に1台ずつ導入されることになっている。補正予算の執行凍結のやり玉に上がったので、マスコミ報道で初めてその存在を知った方も多いことだろう。予算が実際に執行されるかどうかはさておき、電子黒板が教室に入ると授業が大きく変わるので、ぜひ一般の方にも実態を知っていてほしいと思う。  電子黒板には、プロジェクターと組み合わせて使うユニット型、プロジェクターとホワイトボードを組み合わせたボード型、大型テレビのような一体型の3種類がある。  一体型は価格が高いが、画面が明るく、画面の前に人が立っても影ができない良さがある。準備や操作も簡単なので、個人的にはこれからの主流になると考えている。価格の問題は、これから普及が進めばいずれ解決されることだろう。 好評の実物投影機とも相性ばっちり  電子黒板には、パソコン、DVD、地デジチューナー、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラなどデジタル機器だけでなく、実物投影機やアナログビデオのようなアナログ機器まで、実にさまざまな映像機器を接続できる。それぞれの映像が大画面に投影されるので、子どもたちの視線が集中する。特に実物投影機がいい。筆者が前任校にいたとき、大型テレビと実物投影機をほとんどの教室に整備したところ、実物投影機はあらゆる場面で使われていた。パソコンを使わないから、パソコンが苦手な教員もよく使っていた。特に低学年では、子どもが使っている道具と同じものを提示できるので分かりやすいと教員に好評だった。 教師の顔が見えるタッチ操作  画面をタッチして、接続したパソコンを操作できるのも大きな長所だ。「パソコンを操作すれば同じ」と思われるかもしれないが、子どもは授業中、想像以上に教師の顔を見ているものだ。教師の顔と映像の位置が離れていると、子どもの視線がバラバラになってしまう。映像と同じ位置で話をすることは重要なのである。 指で描けて、保存もできる  電子黒板は、画面にタッチしながら指で線を引いたり図形を描いたりできる。教師が描いてもいいし、子どもが描いてもいい。子どもたちは電子黒板にとても興味があるので、それだけでも学習意欲が高まる。  また、子どものノートをカメラで撮影し、複数の画面に切り替えたり同時に並べたりして比較できる。しかも、撮影した画面や表示画面はパソコンの本体に保存できるので、前の時間のノートを読み出して振り返ったり、続きの授業をしたりすることもできる。 さらば拡大コピー、いでよコンテンツ  電子黒板はパソコンを接続したときに一番力を発揮する。従ってソフトやデジタルコンテンツは不可欠だ。中でも、国語の教科書をデジタル化したコンテンツがなかなか効果的。教科書そのものが大画面に表示されるので、そこに線を引いたり印をしたり、子どもの視線を集中させて授業が進められる。今までは、わざわざ教科書を拡大コピーしていたものだ。また、文章を読み上げてくれたり、進出漢字の書き順をアニメで示したり、挿絵を拡大したり、動画が見られたり、デジタルならではの仕掛けが盛りだくさんである。  国語以外にも、各教科の教材が市販されていたり、インターネットで公開されたりしている。電子黒板が普及すれば、今後は電子黒板の機能を生かしたソフトやコンテンツがどんどん生まれてくることだろう。 それでも黒板はなくならない  ただし、何から何まで電子黒板でやればいいというものでもない。従来の黒板には黒板の良さがある。最大の利点は何と言っても、すぐに書いたり消したりできることだ。ほかにも、マグネットが使えたり、同時に複数の子どもが書けたりと、黒板がなくならないのには理由がある。これからは黒板と電子黒板、それぞれいいところをうまく使い分ける力が教師に求められることになる。

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大型テレビと教材提示用パソコン

 民主党が政権を取って、各教室に50インチのテレビが入るらしい。  それなら、教材提示用のパソコンもHDMI端子が付いているものを入れてほしい。プロジェクターを通さなくても、パソコン画面を大型テレビに表示できる!  スマートボードもあるといいんだけど。これがあると、授業の幅が広がる。 http://www.smartboard.co.jp/

現場に巻き起こる麻痺と錯覚②

 「教室ツーウェイ」(明治図書)12月号にちょっと変わった記事が載っていた。  詳しくは本誌をお読みください。 <色:#0000ff> 日本人の心には、昔から現在に至るまで宿り続けている3つの思想があります。 ①「言霊」  簡単に言えば、言葉に霊力があるという考え方です。四は「死」九は「苦」と考えて嫌います。受験生の家では「すべる」「落ちる」は禁句です。「明日から1週間、ドライブしながら全国を周るよ」と言う友だちに「事故に遭って死ぬなよ」などと悪い冗談を言い、それが翌日に現実となってしまった時、およその日本人は葬儀に出て家族にこう詫びる事になります。「私があんなことを言ったばっかりに、本当に申し訳ございません」 ②「穢れ」  いくら高価なものであっても長年愛用した茶碗や箸を「これを私だと思って使ってください」と差し出す日本人はいません。仮にいたとしても「ありがとう」と素直に受け取る人は、それ以上にいないでしょう。割り箸は日本人だけのサービスであるように、日本人には他人が使ったものに独特の「垢」のようなものを感じる心が存在しますが、最も穢れを強く感じて恐れたのが「死」に対するものでした。平安時代には一部の帰化人と天皇家の非常に身分の高い人だけが正式な墓を持ち、一番権力を誇った藤原道長ですら死体は穢れたものとして山の中に捨てられました。京都にある鳥辺野(とりべの)や化野(あだしの)といった地域は、昔の死体の捨て場です。 ③「怨霊」  この国の年配者は、ひどい仕打ちを受けた者が死ぬと「祟って出る」と言います。怨念を抱いて死んだ人や、子孫によって葬られない霊は怨霊となって祟り、病や飢饉、天災などの災いをなして自分だけではなく一家全滅に遭うと恐れられて来ました。  では、大怨霊と言われ祀られている、日本を代表する大物『大国主命』の鎮座する出雲大社についてもう少し述べようと思います。大国主命が辛苦の末に造った国を「この国は私の子孫(天皇家)に譲りたいから全部よこしなさい」と言って話し合いを挑み、奪い取ったのは天照大神でした。名高い「国譲り」です。オオクニヌシの息子である事代主のタケミカヅチは、呪いの所作である『天の逆手』を打って海に身を投じました。もう一人の息子である健御名方のタケミナカタは、アマテラスの使者に力競べを挑んでアッサリと負け、信濃の諏訪湖まで逃げました。追ってきた使者に必死で命乞いをしてひきこもったのが、怪我人や死人続出の御柱神事で有名な諏訪大社です。  その後オオクニヌシは遂に観念して「とこしへに隠れた」、つまり死んで霊界の政治(幽事かくりごと)の神様となりました。人間の運命や縁結びといったことは、幽事の領分なのです。それで大国主命は「縁結びの神様」とされて出雲大社に祀られました。  ちなみに、天照大神の子孫は「天皇家(現125代目)」と「出雲大社最神官・出雲国造(こくそう)の家系(現82代目)」に分かれて現在まで続いていますが、納得のいかない死に方をした大国主命が大怨霊にならないよう丁重に祀るため、天照大神が出雲大社の神官として土着させた次男が出雲国造の初代です。  さて、出雲大社の本殿に鎮座されている大国主命は、参拝者にそっぽを向いて鎮座していらっしゃいますがご存じでしたか。本殿に向かって右奥に、前を向かずに西の方を向いて鎮座する大国主命の横には板仕切りがなされてあって、なんと参拝者と遮断した形になっているのです。

新型インフルエンザ雑考

 インフルエンザに対して、医療機関によって対応がまちまちのようだ。  新型インフルエンザということで1週間登校禁止をする医師・・・診断された子供たちは、1週間登校できない。熱が下がって48時間で登校OKを出す医師・・・3日ぐらい休んで登校できる。検査結果が陰性でも「熱があるから、状況から言って、インフルエンザです」と診断する医師。熱がなくても、インフルエンザと診断する医師。  どういう診断が適切なのでしょうね?  数年前、自分が発熱したことを思い出した。通院したら、検査もせずに、発熱しているから「インフルエンザです」と診断された。  診断の基準ってどうなっているのでしょう?

新型インフルエンザに思う

 新型インフルエンザの予防接種が1歳~小3まで始ったようだ。でも、ワクチンの入荷が不透明なため、医療機関での予約も不透明のようだ。  ワクチンが中学生の順番になるのは来年の3月らしい。3月では、ほとんどの生徒が新型インフルエンザにかかり、流行が終わっているだろう。  ここで「新型インフルエンザ」で思うことがある。  新型ということで、警戒して学級閉鎖の基準が厳しかったようである。例えば1割の子供がインフルエンザで休むと学級閉鎖になるとすると、学級で4人休むと学級閉鎖である。  しかし、学級閉鎖解除後、他の子供がインフルエンザになり、4人を超えるとまた学級閉鎖になっているという事例が報告されているようである。つまり、インフルエンザにかかっていない子供が交代でかかってしまい、何度も学級閉鎖になっているということだ。  今までの学級閉鎖の基準はもう少し緩く、たくさんの子供が休まないと学級閉鎖にならなかったと思う。  これでは、教育活動が行われない。冬休みと春休みを授業しても、回りきらないだろう。  ちょっと乱暴な意見かもしれないが、「タミフル」と「リレンザ」の準備をきちんとし、インフルエンザになる子供がある程度に増えるまで、学級閉鎖をするべきではないと思うが・・・。  インフルエンザにかかった生徒を、微熱のうちに早期発見して、早期に治療するのである。  南半球では、冬の間、どんな対応をしてきたのだろう?

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授業導入にお薦めのダイアローグ!

 「教室ツーウェイ」12月号(明治図書)より、小学校の外国語活動。  詳しくは本誌をお読みください。 <色:#0000ff>1 What's wrong?は楽しい  学級での外国語活動。このようなあいさつから始めている。 私:Hello! 子ども:Hello! 私:How are you? 子ども:I'm fine, thank you. And you? 私:I'm fine, too. Thank you.  子どもたちはこのあいさつにすっかり慣れており、大きな声で元気よくあいさつをする。流れが決まっていれば、教師も安心して授業ができる。  このあとは「How are you?」のあいさつを「教師対子ども一人」、「三人と会話したら席に着く」という流れで行う。  毎時間この流れで行い、慣れてきた頃、新しいダイアローグを入れた。  このような流れになる。 A:How are you? B:I'm not fine. A:What's wrong? B:I'm hungry.  特に男の子は、「What's wrong?」が大好きだ。私が「How are you?」と尋ねると、必ずと言ってよいほど、「I'm not fine.」と答える子がいる。  「What's wrong?」と聞き返すと、「I'm hot.」やら「I'm sleepy.」やらいろいろ答えてくれる。「I'm hungry, hot and sleepy!!」と答える子までいて笑いが起きる。 2 指導の流れとポイント  この4文ダイアローグをどのように指導するか。紹介する。 ①答え方を復習する  フラッシュカードを使う。「fine」「hungry」「hot(季節に合わせてcold)」「sleepy」「tired」など5枚程度。  変化をつけて3~4回程度練習する。「I'm not fine.」は、「fine」のカードを見せ、嫌そうな顔をして、首を振れば、直感でだいたい意味がわかる。 ②状況設定をする  一人指名し、立たせる。「How are you? I'm fine? I'm not fine?」ときく。答え方をこの2つに限定するのだ。  「I'm fine.」と答えたら、Good!と褒め、そのまま座らせる。  次々にあてていく。「I'm not fine.」と答える子がいたら、心配そうな顔で「What's wrong?」と尋ね、カードを見せ、すかさず「I'm hungry?」「I'm hot?」などときく。  テンポよく計5人ほどと同様にやりとりをする。 ③What's wrong?の練習をする  「教師に続いて繰り返す」「男子だけ・女子だけで繰り返す」など変化をつけ、5~7回程度練習する。 ④アクティビティをする  「二人組みで練習する」「三人と会話したら席に着く」、私はこの2つが多い。シンプルだが、教室を自由に歩くことができる点が子どもたちにとって大変魅力的らしい。  最後はAny challengers?と尋ね、挙手した子を6名ほど前に出す。二人ずつ前で会話させる。これがまた楽しい!

近代文明をつくることができた教育の原理、それは「古典」の「丸暗記」から始まった。

 「教室ツーウェイ」(明治図書)12月号が届いた。「なぜできるようになるのか 脳科学から導かれた ~できない子ができるようになる『教え方』の極意~ 『暗記が学習の基本』ということを子どもたちに教える」という記事が目に止まった。  日本の教育は、「詰め込みはいけない。考えさせる授業をしなければいけない。」という考えから、崩れていった気がする。この時から、子供たちの学力が落ちたのではないだろうか。(基礎・基本の力も思考力も落ちたと思う。)だいたい、基本的な知識もないままに、考える力が付くのだろうか???(基礎・基本は、暗記させることも大切だと思う。)  今、日本の教育の考え直す時期だと思う。  詳しくは本誌をお読みください。 <色:#0000ff>1「古典」の「丸暗記」から始まった 発問1 江戸時代、よく見られた風景です。何をしているところだと思いますか。  「庶民の学校です。寺子屋と言います。読み・書き・そろばんを中心に教えられていました」 発問2 何をしているところだと思いますか。  「これも学校です。藩校と言います。藩士の子どもが学びました。四書五経の素読と習字が中心でした」  「寺子屋も藩校も、その教育は、『古典』の「丸暗記」から始まり、しかもこれが教育の中心でした」 2 島崎藤村の「千曲川旅情の歌」に挑戦 千曲川旅情の歌 島崎藤村  小諸なる古城のほとり  雲白く遊子悲しむ           (以下省略) 指示1 追い読みをします。  全文教師の後に続けて読む。 指示2 1連だけ読みます。2回読んだら座りなさい。全員起立。  座った子は、3回目を読む。 指示3 タイトルと作者名と、最初の2行。そこまで覚えたら、座りなさい。  座った子は、続きを暗誦させる。 指示4 それでは、もうちょっと難しくします。全員起立。4行目まで覚えたら座りなさい。 指示5 今度は座ったままやって、一連全部を覚えたら立ってごらんなさい。  ※このあとの「暗誦テスト」は紙幅の関係で省略。 3 「暗記」はなぜいいのか 発問3 湯川秀樹、朝永信一郎。二人に共通することは何でしょう。  「我が国のノーベル賞受賞者です」  「もうひとつ、共通することがあります。子ども時代に、父親から、意味も分からない漢字や漢詩を暗記させれたことです」  「千葉大学名誉教授・元千葉大学附属小学校校長の多胡輝氏は次のように言っています。  たえまなく大量の情報を吸収しつづけるという脳の活発な働きが、子どもの育ちざかりの脳そのものの構造を、強固に豊かにつくり上げていくのです。  たくさんのセリフ(情報)を記憶したことで、脳が大いに鍛えられます。脳の発達とは細胞間に神経線維というつながり(回路)が作られることですが、記憶はこの回路を強化させる役目を果たしています。  丸暗記はいわば、脳を鍛えて地力を作ることになります。 (『学習力は丸暗記でつける』多胡輝 東京教育技術研究所)  「明治大学文学部教授の齋藤孝氏は次のように言っています」  母国語能力をしっかりとトレーニングすることは、心の情緒の安定につながる。母国語能力の向上のためには、名文を暗誦・朗誦することが不可欠だ。 (『子どもに伝えたい<三つの力>』齋藤孝 NHKブックス)  「最新の脳科学では、暗誦が脳の前頭前野を活発に働かせることが分かってきました。前頭前野は、人間の感情や本能をコントロールするところです。この前頭前野が鍛えられていないとキレやすくなります」 4 近代文明をつくることができた教育の原理  「向山洋一氏は言います」  明治時代は、非白人種の民族が、世界でただ一つ「近代化」をなしとげた時代である。  西洋の近代科学、近代学問を見事なほどに吸収したのだ。世界中で、日本だけがそれを実現した。それは、高い知識と教養があったからである。日本を訪れた西洋の人々をびっくりさせたほどの水準だった。  しかも、品性も高く凛としていたという。その教育は「古典」の「丸暗記」から始まったのである。しかもそれが中心であった。  「名文・詩文の暗誦」は、教育にとってそれほど大切な原理であった。 (『教え方のプロ・向山洋一全集77 向山型国語=暗唱・漢字文化・五色百人一首』)  「ここには、脳が鍛えられ、知的で理性的な日本人の姿があります」

『死刑でいいです』

 朝刊を読んでいたら、「死刑でいいです --- 孤立が生んだ二つの殺人」池谷孝司(共同通信社 1470円)という本の紹介が目に止まった。どんな内容なのか、読んでみたい本である。  16歳で母親を撲殺し、5年後、面識のない姉妹2人を刺殺した男の実像を追う。  男はアスペルガー症候群と診断されていた。  本書も記者の手になるルポであり、記者たちは弁護士や精神科医を訪ね、「殺すことが目的だった」「死刑でいい」と繰り返してきが犯人の真意を粘り強く問う。  しかし司法も医学も矯正教育も万能ではない。ではどうすればよいのか。やはり重い問いを残す1著である。

先生のストレス限界? 精神疾患で新人88人退職

 11月5日の朝刊より。  ひどい時代になったものです。原因を探り、対策をしっかり立てるべきでしょう。  試用期間後に正式採用されず辞めた公立学校の新人教員315人のうち、88人はうつなど「精神疾患」による依願退職だったことが4日、2008年度の文部科学省の教員調査で分かった。これまで「病気」に含めていたが、今回初めて調査項目に加え、実数を把握した。文科省の担当者は「先輩教員が新人の相談に応じたり、ケアをしたりする環境づくりを促したい」と話している。  新採用の教員は1年の試用期間後、正式採用となる。08年度に正式採用されなかった新人教員は全採用者2万3920人の1・3%。1999年度は0・5%だった。  正式採用されなかった新人のうち依願退職者は304人で、理由が「病気」だったのは93人。このうち、88人が精神疾患による退職だった。  精神疾患の退職を都道府県別で見ると、東京都が最多の24人で、次いで大阪府と横浜市が各8人、名古屋市の6人で、大都市圏で目立った。  「病気」は04年度から増加傾向で、同省はストレスによる精神疾患の可能性があるとみて項目に加えた。  調査では、望んで校長や副校長、主幹教諭から一般教員などに降格となる「希望降任制度」を08年度に利用したのは、過去最多の179人(前年度比73人増)に上ることも分かった。  校長らを補佐する主幹教諭が89人と最も多く、副校長・教頭が84人、校長が4人。東京都59人、神奈川県37人の順で多かった。理由は精神疾患を含む「健康の問題」が95人(53%)で最多だった。  子供とうまく関係が築けないなどとして、教育委員会が「指導力不足」と認定した教員は4年連続で減少し、306人。40~50代のベテランが245人と80%。全体で78人が現場復帰したが、依願退職などで50人が現場を去った。
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