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児童会ってないの?

 ビックリした!!!  最近の小学校って「児童会」ってないの?「児童会長」とか「副会長」ってないの???  変な平等意識がこのようなことを招いたのかもしれない。  人間は平等だからと言って、教師が上から見てはいけないと、小学校には教壇もないところがあるらしい。  確かに人間は、皆、平等だよ。  でも、社会では・・・何と言ったらいいのだろう・・・レベルというか・・・役職というか・・・上下関係ってあるでしょう。  教師も子どもも、大人も子供もイコールでいいの???  上下関係って、なくしていいの?  子どもに差をつけてはいけないと、運動会でみんなで手をつないでゴール!みんな1位というのもあるという。  学級崩壊とか、大人の言うことを聞かない子供とか・・・いろいろなひずみが出ていると思うよ。  だって、大人と子供では経験値が違うよ。  子どもだって、得意な分野で目立ちたいでしょう。  これで、日本の将来って大丈夫なの???

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◆教育エッセイ/第3回:子どもたちに「ものをつくる」喜びを!

 明治図書よりオンライン メールマガジン2010年6月後期号は「第3回 子どもたちに「ものをつくる」喜びを!」(奈良教育大学附属中学校教諭 福田 哲也先生)  テーマは「理科離れ」。  これも、皆さんに読んでいただきたい記事だ。

視覚認知

 視写できない生徒がいる。お手本の字の通り写せないのだ。視写する時に、他の字に変わってしまっている。  視写は、訓練で向上する。小さいころからの訓練が必要だ。  考える力が必要だといって、基本的な学習が軽んじられ、考えるという名目の学習に重きを置いた結果だろう。でも、基礎・基本の力がなくして、考える力など生まれない。 ・視写(ていねいに字を書く) ・計算練習 ・暗唱 ・暗記 などの学習に力を入れてほしいものだ。

第2回大学生が真剣に学ぶ算数の発想

 桜美林大学教授 芳沢 光雄先生の論文が明治図書のメールから届いた。これも、明治図書からのメールから送られてきた。明治図書のホームページがblogに載せてほしいものだ。

『書く力がぐんぐん身につく 「物語の創作/お話づくり」のカリキュラム30』

 明治図書からメールが届いた。三藤恭弘先生の新刊『書く力がぐんぐん身につく 「物語の創作/お話づくり」のカリキュラム30』について。興味深い内容だった。  このメールの内容を公にアップしている場は、ないのだろうか?

「持続的に努力できる」能力は「励ます」行為に支えられている

 「教室ツーウエイ」7月号より、吉永順一先生の論文。詳しくは本誌をお読みください。 <色:#0000ff> 教育は手品のようにはいかない。やはりそれなりの努力が必要である。  一輪車への挑戦を例に話を進めることにする。子どもたちの練習の様子を見ていると、3つの段階で進んでいく。  はじめは、のぼり棒につかまって練習している。棒と棒の間を何度も何度も行き来する。赤ちゃんがつかまり立ちをするような感じである。  次に、誰かに手をもってもらって練習する段階になる。自転車のように補助輪付きというわけにはいかない。どうしても補助輪の代わりをしてくれる人が必要になる。それも辛抱強くつきあってくれる人でないといけない。何ヶ月もつきあうというのは骨がおれる。気分でつき合う程度のことは、すぐに子どもに見透かされてしまう。最低3ヵ月は覚悟しなければならない。  乗る感覚をつかんだら、いよいよ自分だけの練習となる。  毎日、見ていると面白いことに気づく。子どもの伸びは2m、3m、4mというふうに、練習の日数と比例して伸びていく訳ではない。練習の日数と上達は比例しないのである。最初は1~2mぐらいの状態が何日も続く。外目には全く進歩していないように見える。目標からすると、全く進んでいないように見えて、本当は力をつけている。内では確実に蓄積されている。  向山洋一氏は、子どもの成長について『斎藤喜博を追って』で次のように述べている。 「努力は段階的に積み重ねなければならないが、成長は加速的に訪れる。(128ページ)」  ところが、そのことが当の本人には自覚されない。努力しても成長が見えないと辛い。しんどい。多くはこの段階であきらめてしまう。第一、根気が続かない。だから、大人の対応がとても大切になってくる。この時期、気持ちが切れそうになる子どもをいかに励ましてやるか。ここがポイントになる。  かくして、日々少しずつ蓄えた力が一気に爆発する。2mから一気に20mに、20mから100mに、と急上昇していく。  また、向山氏は将来伸びるであろうと思える子の特徴を3つ挙げている。 ①持続する子 ②ていねいな子 ③最後までやる子 (学級通信アチャラ)  伸びる条件の一番に、「持続する」がきている。確かに、何事も一応のレベルまで来るには千回の積み重ねが必要と言われる。  相撲の世界に「3年先の稽古」という言葉がある。持続的に努力することの大切さを表した言葉であろう。  「持続的に努力できる」というのは、短時間に習得できるものではない。長い時間と、そばで励ましてくれる人の存在が欠かせない。

「ダメ教師」像から何が見えるか

 「教室ツーウェイ」2010年7月号より、明石要一先生(千葉大学)の、論文。詳しくは本誌をお読みください。  ダメ教師か・・・自分なら、教師には、社会性、向上心、子どもへの愛情を求めるかな。 <色:#0000ff>1 大学生が思う「ダメ教師」とは何か  教員に対するバッシングが続いている。教職は社会にとって一目置かれているから世間の見る目は厳しい。  確かに、教員の中にはセクハラや体罰、それから飲酒運転という反社会的な行動をとり、処分を受ける者が跡を絶たない。  また、統率力がなく集団を束ねることができなくて学級崩壊を起こす教師、それから授業展開が稚拙で子どもが立ち歩き始める授業力不足教師がいる。これらは共に指導力不足の教員といわれる。  こうした世間から指示を受けない人間的に未熟な者や指導力不足の教師を、世間では俗に「不適格教師」や「ダメ教師」と呼ぶ。  それでは、大学生達はこの「ダメ教師」をどのように思っているのだろうか。  手元に、この問題に答えようとして「ダメ教師」の何が不足しており、それは社会人と比べても劣っているのだろうか、確かめた卒業論文がある。  それは、教育学部生と多学部生435人を対象とした調査である。調査の中では、「教員志望」と「非志望」の学生に分けて論じられている。  教員の資質を次の3つから分析する。1つは「知識・能力」、2つ目は「モラル・行動特性」、そして3つ目は「健康・体力」である。 (1)知識・能力の資質で何が不足か  データを見ると、次のことを知らない、できない教員がダメ教師と思われている。8割以上が支持する項目である。  ・教育基本法を知らない  ・分数の割り算ができない  ・原爆の被爆地を知らない  ・緊急時の救命ができない  ・アルコールランプを消せない (2)モラル・行動特性の資質で何が不足か  8割以上の支持がある項目。  ・子どもに対して愛情がない  ・人の顔を見ても挨拶しない  ・ゴミをポイ捨てする  ・よく遅刻する (3)健康・体力の資質で何が不足か  ここで8割以上の支持を得た項目。  ・子どもと遊ぶ体力がない  ・大きな声でしゃべることができない  ・1時間立っていることができない  ・健康管理ができていない  これらを見ると、大学生が抱く「ダメ教師」像は至って健康なようだ。知識・能力、モラル・行動特性、それから健康・体力において最低限持って欲しいし、守って欲しい事柄である。  そして、こうしたイメージは教員志望の学生ほど強い。だからであろうか。教員に必要な資質は何かという質問では、教員志望の者と非志望の者とでは、望むことが異なる。  つまり、教員志望者は教員に「体力と健康と対人関係能力」である。それに対して非志望者は「社会常識とモラルある行動とまじめさ」である。  教員志望者は教員資質の基礎・基本として「人間力」を求め、非志望者は「常識力」を求めているようだ。

テストを返した後の指導

 「教室ツーウェイ」6月号より、戸井和彦先生の論文。詳しくは、本誌をお読みください。 <色:#0000ff>1 たずねる順序が大切  最初の算数のテストを返した翌日。子どもたちにさりげなくたずねた。「昨日、テストを返しました。おうちで「よくやったね」と言われた人、手を挙げてごらんなさい」  向山氏の算数授業のCDの追試である。  教室内が急に緊張したような雰囲気になった。  13人が嬉しそうにさっと手を挙げた。「よかったね」と言った。  その後、次のようなことを言った子がいた。 「誰もいなくて見せられなかった」 「見せたかったけど、忘れてしまった」 「おばあちゃんに見せたら100円くれるのに、会えなかった」  見せられなかった子はこんなことを悔しそうに言っていた。  いきなり「テストを見せた人?」とたずねても、このようにはならない。  見せたか見せなかったかよりも、その次の反応をたずねるのである。  その後、「何も言われなかった人?」「もうちょっとがんばるように言われた人?」「叱られた人?」とたずねると、2人が手を挙げた。  でもそんなに辛そうな表情ではなかった。  そして、最後に 「見せなかった人?」とたずねた。  5人が手を挙げた。ちょっとばつが悪そうな感じの子もいた。  一度も手を挙げなかった子がいた。おそらく、見せなかったのだろう。  最後に「テストはおうちで見せてね」と言った。  子どもたちは先生がこんなことを聞くとは思っていなかったのだろう。そして、ほめてもらいたいと思うだろう。すると、普段の授業をがんばるようになる。  たずねる順序が大切である。 2 初めて100点を取った子をほめる演出  算数が大の苦手なS君。  最初のテストは5点、それ以降もいつも50点以下。でも、途中から何とか70点台まで上がってきた。  小学校入学以来、初めての100点を取ったテストは、「表とグラフ」の単元。計算が少ないところである。  テストを返すとき、100点の子の名前を言って返した。いつも100点をとっているような子を先に返し、「後一人います」と言ってしばらく間をおいた。子どもたちの中に緊張が走った。教室内がし~んとなった。  「S君」というと、「おお」というどよめきが起こった。Sは返事ではなく「えっ、オレ」という声を出した。「そうだよ。よくがんばったなあ」と言うと、信じられないような表情で取りに来て、本当かどうか確かめていた。そして、全問正解だと分かると「やったぁ」と大きな声を挙げた。周りからも「S、すごいや」という声が出ていた。  後で校長室に一緒に行って校長先生にもほめてもらった。  「おれ、初めて100点取った。早く帰って父さんにみせないといけない」と言った。普段、机の下にいろいろなものを落とすSであるが、とても大事そうにそのテストをたたんで制服のポケットに入れていた。

言ったことを徹底できない

 「教室ツーウェイ」6月号より、杉山祐之先生の論文。詳しくは本誌をお読みください。  指示された問題以外に、次の問題までやってきた子に対して、どうしているか。  頑張ってやってきたから、サービスで丸をつけることはないだろうか?  かつての私はあった。こうした(丸をつけた)ことに対して、それほど意味はないと思っていたのだと思う。  ところが、『向山洋一の算数TT授業 4年 大きな数』(東京教育技術研究所)のCDを聞いてから、自分の行為の意味に気づくことになった。  向山氏は、8時間目の授業で1分間の導入の後、次のように授業をされた。(97年実践) 「それでは、11頁の○の1、見てご覧なさい。384×563という問題をやってみます。はい、その問題、1つだけできたら向山先生に見せに来てください。384×563、1問だけです。(間)難しいですよ、4年生のかけ算ですから」  子どもたちは、次々に持ってくる。もちろん、できる子もいれば、できない子もいる。  8人ほどだろうか、見せに来たところで、「丸をもらったら次の問題に行きなさい」と指示している。そして、おろらく24人目あたりで、2つ目を持ってくる子が登場する。  向山氏は、次のように言う。 「2つ目はまだ持ってこなくていいの。1つ目だけね。今のところね。はい。はい、よくできました。今日は1問目だけ。」  私は、「言ったことにぶれがない」「指示した通りに子どもたちにさせる」ためだけに、向山氏は言っているのかと最初は捉えていた。  ところが、どうもそれだけではなさそうだ。  02年施行「ゆとり」学習内容時に外された「3けた×3けた」の学習である。この○の1番、4題をさせるにも、向山型のロジックがありそうなのだ。一人残らず、できない子もできるようにするために、2問目ができた子を、すぐに見ないロジックがありそうなのだ。  向山氏は、この後、「わからない」という子に対して、「昨日勉強したところです。みんなできていますよ。すぐに「わからない」なんて、ギブアップするんじゃない。(○つけ)ほら2回目でできている人もたくさんいる」と励ました後、また繰り返す。見せに来た子32人目あたりでのことだろう。 「2つ目は見ません。(子ども・・・えっ)1つ目だけですよ。今見ているのは。」  そして、35人目あたりで、次のように言う。 「うん、はい、どうしてもわからない人は、佐久間先生のところに行って教えてもらってください。はい、山口君も行ってらっしゃい。よくできましたね。それではこれからちょっとの間だけ、2問目できた人、持ってらっしゃい。」  この後、ざっと10人程が来たのだろう。「ちょっと油断しちゃうと間違えちゃうんだな。3けたのかけ算っていうのは最後まで気を抜いちゃだめなんだ」と伝えている。  それにしても、このCDは学びの宝庫だ。いかに自分が「我流」であったか、何度と泣く気づかされる。例えば、導入のたった1分の指導でさえそうだ。

なんちゃって制服

 テレビで「なんちゃって制服」というのをやっていた。この現象を皆さんはどうとらえるのでしょう?制服が自由化されている学校でブームという。  これでは、スカートを短くするのは、制服に対する抵抗だとは言い切れなくなりますね。  教育評論家の皆さん、大学の先生方、その他教育に対してものを申している方々、現場をしっかり見てほしいものです。(理想論や理論、きれいごとでは解決しないこともあるようです。)  制服が義務付けられていない高校で、「なんちゃって制服」と呼ばれる、制服そっくりの私服を着て通うのがはやっている。  ブームの火付け役となったのが、2008年2月に原宿にオープンした「CONOMi原宿店」。ブレザーやスカート、セーターなどショップオリジナルの制服風アイテムに加えて、OLIVE des OLIVEやhiromichi nakanoといった人気ブランドの制服風アイテムも取り扱う。2009年3月の時点で売り上げはオープン時の4倍に達したという。  ショップの店員でありアイドルの藤岡静香も、ブーム牽引に一役買っている。カリスマコーディネーターと呼ばれる彼女は、外務省が今年2月に任命した「ポップカルチャー発信使(通称・カワイイ大使)」の一人だ。バンコクで2009年3月に開催された「ジャパン・フェスタ」にも制服姿で登場し、現地の少女たちの間で好評を博した。  最近は、大人顔負けの化粧を施し、私服だと女子高生に見えない少女も多い。しかし、なんちゃって制服を着れば、休日でも一目で女子高生だと周りに分からせることができる。  単に「カワイイから」だけではなく、限られた世代の特権である「女子高生」という立場を満喫したい。なんちゃって制服ブームの背景には、そんな心理も潜んでいるのでは。 http://www.mapfan.com/tv/tvspotdetail.cgi?HSSID=1be6047bd77fe69f5d9878dc94308768 http://trendy.nikkeibp.co.jp/tvote/poll.jsp?MODE=RESULT&POLL_ID=20090904&ERR_CODE=10

スカート丈と制服

 『月刊JTU』6月号に「スカート丈と制服」(作家 なだいなだ)という記事が載っていた。  でも、女性がミニスカートは、私服でも行われていますし、ズボンを下げて穿く「腰パン」という現象は、制服でなくても行われていますよね。なだいなだ先生は、これらの事については、どうお考えなのでしょうか?気になります。  現在の女子中高生のスカート丈が、なぜあんなに短いか。インターネットで議論になっている。確かに短い。しかも例外なしに短い。ぼくも日頃そう思っている。  「みんながやっているから」「流行だから」「可愛く見えるから」「マンガの世界の女子高生のスタイルだから」本人に質問すると、そういう答えが返って来るそうだ。それに対して、心理学者や精神科医から、さまざまな解釈が寄せられている。そういうこともアリかな、と思うが、そう難しく考えなくてもいいのではないか。みな、大切な事をつ忘れている。制服という要素だ。  日本は戦後欧米型の教育制度を採用した。男女共学が一般的になったが、まだ、女子だけ、あるいは男子だけの中学高校が残っている。そしてその女子中高校では、制服を強制されているところが多い。制服を強制された者が、それにチョッピリ抵抗する気分になった時、手段として、何が残されているだろうか。考えてみれば分かる。スカートを短くするしかないではないか。それ以外の選択肢があるだろうか。制服の色を変えるわけにはいかないし、あるいは形をかえるわけにもいくまい。  服装が自由化されていたら、こんなに見事な総ミニスカート状態はなかっただろう。1970年ごろ、校門の前で、恐い先生が物差しを持って立っていて、スカートの下の端が地上から35センチ以下でないと、門内に入れなかった。先生たちも流行には勝てない。諦めたのだろう。  話は飛ぶ。近々、封切られるフランス映画がある。タイトルは「パリ20区ぼくらの学校」(原題は『壁の狭間で』)。2年前にカンヌ映画祭で金賞を受賞した作品だ。パリ市内の中では、移民の子弟が多くて、先生たちには、苦労の多い地区の学校が舞台。そこで国語の先生が苦労するという設定になっている。  本題から離れるが、中学校だが、ここには制服はない。そもそもフランスでは制服を見たことがない。みなそれぞれ勝手な格好で学校にやってくる。だが、スカートの女の子がいない。ジーンズ、パンツが多い。今、大人の女性の間で流行の、短めの股引みたいなパンツ姿の子もいる。そもそもスカートの子どもがいないのだから、スカート丈が問題になるわけがない。その代わり、着るものが自分に合うかどうかには強い関心がある。この方が、将来ファッションセンスのいい人間が育つのではないだろうか。

学級崩壊からの生還

 「教室ツーウェイ」2010年6月号の特集は「凛とした感動のドラマ」だ。その中に「布石の連続で、1/2成人式で子どもたちを変える!!」という記事があった。詳しくは本誌をお読みください。 <色:#0000ff>1 学級崩壊からの生還への手立て  4月、当初の担任した子どもたちの目は釣り上がり「おはよう!」と声をかけても、誰も反応しなかった。廊下で声をかければ「うるせー、死ね!」という返事で、まとも話ができなかった。ささいなことで殴り合いの喧嘩が起き、脳外科病院に子どもを連れて行く日が続いた。  学級開きをして間もなくの一斉学力テストでは、5分も経たないうちに、熟睡を始める子が続出した。毎日、無力感に苛まれた。  多少の指導で改善させて済む問題ではなく、何度裏切られても続ける覚悟の粘り強い指導が必要だと覚悟した。  自尊心を向上させることが急務だった。そのために、以下の3つを年間の方針として立て、実行し、あらゆる実践をする決意をした。 (中略)  核心は、本誌をお読みください。その中では、「ドリームプロジェクト」のことも紹介されています。 http://dream-project.info/ <色:#0000ff>4 1/2成人式を終えた後の子どもたち  1/2成人式を終えてすぐ、クラスの子が、次のような作文を書いてきた。 「そんなの無理だよ」  3年生で荒れ放題だった私たちは、4年生のクラスがえで新しい先生になった。  先生は、4年生を変えろって言ったけど、私たちは荒れ放題だったから、「無理」とか「できない」とか先生の話さえ聞いていなかったような気がする。  3年生では、授業中に、寝ている人もいれば、立ち歩く人もいた。今の4年生でそんな事はぜったいにありえない。  先生は、3年生でやったことなどないようなことばっつかりを体験させてくれた。  あたり前のことを全然できなかった私たちに、先生は、「あたり前のこと十ヵ条」をつくってくれて、朝の会で読み上げるように指導した。道徳で、映ぞうをつくってくれたりして、おもしろかった。  少しずつ、できる事をふやしていくうちに、あたり前のことがあたり前になった。  2月に、転校生が来た時にはもう4年生らしくなっていたと思う。  変えることができなかったのは、やる気がなかっただけで、やる気を出せば変える事なんてかんたんにできることを学びました。 「やればできる。あきらめてはいけない」  4年生で教わったこの言葉は、これからも大切にして忘れないように実行していきたいと思う。

地域を守る教育

 「教室ツーウェイ」(明治図書)2010年6月号の引用の続きです。  教育は、地域を愛し、地域を理解し、地域から育てられ、地域を誇りに思い、地域を守り、地域を発展させなければならないと思います。地域を離れ、過疎化が進むような教育であってはならない。詳しくは本誌をお読みください。 <色:#0000ff> TOSSは過去30年教育活動のすべての面についてつくってきており、その内容は二千冊に及ぶ出版された本、三千冊を越える十種類の教育雑誌、三千冊を越える全国各地のサークルの研究紀要などにまとめられています。  そのテーマは次のことでした。  第一は「できない子をできるようにする」ということです。跳び箱が飛べない子が五分で跳べるようになるなど、何千もの指導法を用意してきました。  第二は「基礎学力」を向上させてきたことです。算数のクラス平均90点以上など当たり前のことになってきました。  ダントツの日本一の教材になった「あかねこスキル」など、さまざまな教材を開発しました。ちなみに「漢字スキル」「計算スキル」の商標は向山が持っています。  第三に「レベルの高い」教育も追求してきました。分析批判による向山学級の評論文は今も、全ての教師の目標になっています。  酒井式で描かれた中学生の絵が、ヨーロッパ最大の王家「ハプスブルク家」によって買いあげられました。酒井式は宮廷画家を誕生させました。  第四に、子ども達の授業にとって必要なことがらの学習もつくってきました。  エイズ教育を日本で最初につくったのはTOSSです。アメリカのニューヨーク市のエイズ教育部長、CDCの二人のドクターを招き学士会館でセミナーをしました。エイズ授業の原型は、TOSSが作ったのです。  同じく、「ボランティアの教育」をはじめて実践したのもTOSSです。「ジュニアボランティア教育」という雑誌も発刊しました。  地球環境教育もTOSSが作りました。日本には全くなかったので、アメリカにわたり「NASA」と「スミソニアン博物館」から、資料をもらってきました。  日本の各企業のCO2対策の技術を教材化したのもTOSSです。  これらのことは十指にあまります。どれも、子ども達の未来に必要なことした。TOSSの教師は、子ども達と一緒に未来を見つめていたのです。  第五に、特別支援の子への教育を作りあげてきました。特別支援の子への教材・教具・指導法は広く医学会から認められています。TOSSと慶応大学医学部精神科学教室との共同研究は、40大学の医学部の発表の中で最優秀になりました。ペーパーチャレランを使った統合失調症の訓練プログラムです。これは、国際的にも注目されています。  来月の日本小児医学会ではTOSS教材・教具・指導法が発表されます。  各地で、ドクターとTOSS教師の協力がすすんでいます。「ペーパーチャレラン」「五色百人一首」「五色俳句かるた」「直写教材」「直写ノート」「百玉そろばん」などは、特に効果があるとして、医師達がすすめて下さっています。  そして今、第六のテーマにかかっています。それは次のことです。 ①地域を理解し、②地域から育てられ、③地域を誇りに思い、④地域を守り、⑤地域を発展させる教育です。  「地域を守る教育」の一つとして、観光立国教育の全国研究会をつくりました。昨年、静岡で千名もの先生方が参加して大会をしました。本保観光庁長官、西阪審議官はじめ、静岡県知事、観光協会など四団体の会長も参加しました。  現在、ユーチューブに、「小学生が作った地域の観光資源」を、二分の映像として全国五百の学校がのせています。  今年は、夏休みに兵庫で開かれます。「地域から育てられ」の新しい中味として3つを考えています。それは福留先生などと二十年前からすすめてきた「子ほめ条例」の制定です。小学校、中学校の時に「すべての子ども」に対して「賞状を与える」という条例です。これまでに、20の町村で実施されてきました。  そして、小学校4年、「十歳の時に実施する二分の一成人式」、中学二年「十四歳に実施する立志の式」の実施です。  これらの式は、かつて心ある教師によって始められてきました。私たちも、十年前から広めるために努力してきました。  粗く言うと、二分の一成人式は、地域への理解、家族への感謝を確かめる場であり、立志の式は自分の人生を考え、夢を描き、その実現のための努力をしていく場なのです。  生きがいのある地域社会の創出をめざす二十一世紀、日本の教師の役割を私は本誌で次のように述べていました。  「生きがい」を求める第一の場は、「地域社会」である。地域の中にはさまざまな活動を生み出されるだろう。伝統文化、環境、自然、生涯学習、趣味、交流、イベント、これまでの活動を倍する中味が作られるだろう。それは「豊かな社会」への一歩なのである。こうした「生きがいのある社会」「元気な地域」を作っていくために教師が担当できる仕事は多い。一見学校は関係ないように思えるが、こうした活動は、「教え子」に対する「実際的な教育実践活動」なのである。こうした活動は、教え子を支えることであり、教え子の豊かな未来を準備させることであり、教え子に生きがいのある社会を準備することなのだ。これは教え子に対する誠実さのあらわれであり、教え子への連帯の証なのである。

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学び続ける教師だけが生徒の前に立てる

 「教室ツーウェイ」(明治図書)6月号よりの引用。詳しくは本誌をお読みください。  第一に教師が学び、教師が変わってこそ、授業が変わり、子どもが変わるということです。授業が変わらなければ、子どもは変わりません。教師は学び続けることが大切です。  第二に、教師の授業の力量が上達するには上級者の指導が絶対に必要だということです。  上級者とは、その場で、かわりにやってみせてくれる人のことです。口だけの指導では上達しません。踊りでもピアノでも、サッカーでも、運転でも、書道でも、上達するには、代案を示し、やってみせてくれる上級者の(師匠やコーチや先生の)指導力が必要です。  第三に、教育の評価は「子どもの事実」で、評価すべきということです。それは、まず、数値によって示されます。学力の評価は学力測定で示されます。できない子が、できるようになったことで示されます。目の輝きで示されるのではありません。  そして「子ども」「保護者」の声で評価されます。同僚の教師の評価はあてにはならないのがほとんどです。  第四にさまざまな結果に対してすぐれた教師は、「自己責任論」の立場をとっています。  駄目な教師は「他者責任論」です。(子どもが悪い、家庭が悪い、地域が悪い、文科省が悪い、前担任が悪いなどと、責任を他人に押しつけます)(職員室で、子どもの悪口を言って笑っている教師は、最低の教師です)つまり、駄目な教師は、無責任なのです。  第五に、すぐれた教師は、時間を守ります。授業時間が延長したり、時間割を変更するのはひどい教師です。  発達障害の子は「変化」を拒絶するのです。時間割通りがいい先生です。  話し方も、要点を分かりやすく話します。駄目な先生は、話が長いのです。30秒で話せることを、2分も3分も使います。  第六に、すぐれた教師は、本をよく読みます。自分たちの自主的な勉強会を持っています。すぐれた教材・教具をよく研究しており使いこなせます。  ファッションもスマートです。授業をジャージでやる教師は、ほとんど駄目な教師です。先進国の教師でよれよれのジャージで授業をする教師は日本ぐらいでしょう。
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ニャン太郎

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