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自閉症理解し支援充実急げ

 2012年1月29日の朝刊よりの引用。
 発達障害(発達障碍)は、早期発見、SSTやジョブトレーニングの必要があるのではないでしょうか?
 自分を知り、その対処の仕方を教えてあげるなければならないと思います。
 何か事件があると、実は「自閉症」とか「アスペルガー症候群」だった報道されています。自閉症やアスペルガーでもきちんと生活し、社会貢献している人もいます。

愛知・豊川の家族5人殺傷事件
 インターネットの切断に腹を立てた被告が家族五人を包丁で襲い、二人を殺害、三人に重傷を負わせた豊川家族五人殺傷事件。三十一歳の被告に自閉症という障害があり、判決が注目された名古屋地裁岡崎支部での公判をすべて傍聴してきた。社会に障害者を受け入れる体制がもう少し整っていれば、事件は防げたのではないかとの思いを抱いている。(志方 一雄(豊川通信局))
買い物に執着心
 検察側、弁護側が被告に精神鑑定を実施。双方の鑑定医はともに被告を自閉症と中等度知的障害と認定した。
 自閉症について私は「後天的な精神病の一種」という誤った認識を持っていた。「先天的な障害で、治療しても治るものではない」。鑑定医はそう証言し、特徴的な症状として「こだわり」と「他人の気持ちが理解できない」点を挙げた。
 被告が犯行時、強いこだわりを持っていたのが、インターネットによる買い物だった。物ではなく、買い物という行為そのものにこだわりがあった。事実、買った物のほとんどは段ボール箱のまま部屋に山積みされていた。「買い物へのこだわりをなくすにはどうすればよいか」。質問に医師は答えた。「他のものにこだわりが移るまでは治らない」
 知的障害の程度は、被告自身が語る言葉が分かりやすかった。被告は好きなテレビ番組を問われて「アンパンマン」と答えた。「それ以外の番組は難しくて話が分からない」。被告人質問でも、被告は大半の質問に「分からない」と繰り返した。
 しかし自閉症と知的の障害があったことを被告の母親は「知らなかった」と証言した。人とコミュニケーションが取れないという認識はあったはずだが、障害が原因とは思っていなかったようだ。
 被告は中学校を卒業後、製菓会社で菓子の箱詰めなどの仕事に就いた。一年後、入社した後輩に仕事を教えることができず、仕事を辞めた。家族が知らなかった障害を会社が知っていたとは思えないが、障害への配慮があれば仕事を続けられたかもしれない。
 その後も被告が仕事を探した形跡はある。選んだのはチラシ配りの仕事。三十万円を払えば仕事を紹介するというものだったが、詐欺だった。他人の意図を読むことができない被告は簡単にだまされ、この時、初めてクレジット会社に借金をした。その後は部屋にひきこもり、ネットに興味を抱き、やがてネットショッピングに夢中になった。
家族知らず悲劇
 借金が三百万円を超えたころ、家族は頻繁に関係機関に相談を持ち掛けた。警察、保健所、県の相談窓口・・・。そこで教えられた実効性のある対応は「クレジットの解約」や「ネットの切断」だった。家族と被告の対立は深まり、とうとうネットを解約。被告がネットを復旧したため二度目の解約をし、その夜、悲劇が起きた。
 買い物へのこだわりを障害による症状と認識していたら、家族の対応は違っていたのではないか。関係機関の助言も変わっていたのではないか。障害を知らなかったため、結果的に家族も被告も最悪の事態へ追い込まれたと思えてならない。
 公判では希望も感じた。自閉症の障害者に住居を提供し、仕事を斡旋している障害者支援団体代表は「彼のような障害者も受け入れ可能」と断言した。
 別の支援団体の女性代表は、自ら自閉症に悩んだ経験を話した。彼女は結婚して子どもを育て、社会生活を送りながら「こういう場合、相手はこう感じる」と一つ一つ学んでいったという。「今では通常の生活を送れる程度に人の気持ちを理解できるようになりました」と語る彼女を見て、自閉症は少しずつ克服できるのだと私には思えた。
 自閉症や知的障害のある人の中にも、優れた芸術や天才的な偉業を残した人もいる。そういう人たちを社会が受け止め、支援できる体制づくりを急がねばならない。事件はその緊急性、重要性を私たちに示している。
豊川家族5人殺傷事件
 2010年4月17日未明、愛知県豊川市で起きた。冒頭陳述などによると、岩瀬高之被告(31)がインターネットの切断に腹を立て、同居する家族5人を包丁で刺し、父親の一美さん=当時(58)=とめいの金丸友美ちゃん=同(1)=を殺害。母親ら3人に大けがを負わせ、自宅に放火したとされる。昨年12月、名古屋地裁岡崎支部で開かれた裁判員裁判では、懲役30年(求刑無期懲役)の判決が言い渡された。被告は名古屋高裁に控訴している。
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大人のADHD<上> うつ病などから判明 気づきと受容

 2012年1月24日の朝刊に「頑張っているけれど…大人のADHD<上> うつ病などから判明 気づきと受容」という記事が出ていた。
 発達障害(障碍)については、だいぶ知られてきていると思います。
 会社にいつも遅刻する、文書のミスが多い、思いつきをすぐ言動に移す-。こんな“困った大人”の背景には、発達障害の一つ「注意欠陥多動性障害(ADHD)」があるかもしれない。長年気づかないまま失敗などを重ね、うつ病などの二次障害が出て初めて分かる場合が多い。大人のADHDの現状や支援の状況を三回にわたって紹介する。 (竹上順子)
 埼玉県所沢市の社会福祉士、芹沢忠行さん(40)は約十年前、うつ病になった。きっかけは、五年間勤めた職場での解雇。経営不振が理由だったが、専門学校卒業以来、三カ所目で初めて「自分に合う」と感じていたため、ショックは大きかった。
 精神科クリニックで治療を始め、介護ヘルパーとして再就職。四年ほどして行政機関のソーシャルワーカーになった。ただ、良い考えが浮かぶたび、周囲に相談せずに「上司に話してみます」と言う様子が「勝手ばかりする」と非難され、退職を余儀なくされた。
 その後も人間関係が原因で、仕事は長続きしなかった。十回目の転職をした三十八歳のとき、主治医に「いくら何でもおかしい」と訴え、検査でADHDが判明した。
 「頑張ってもうまくいかない理由が、やっと分かった」。子ども時代から忘れ物などが多かったが、ADHDの特性に「不注意」があることや、思いつきで行動してしまう原因に「衝動性」があることを知った。それでも挫折感はなかなか消えず、自己評価は下がり切っていた。
     ◇
 「ADHDのある大人には、ずっとつらさを押し殺して生きてきた人が多い」と、日本発達障害ネットワーク理事の田中康雄・北海道大大学院教授(児童精神医学)は話す。失敗が多く、頑張っても周囲から「努力が足りない」と言われてきた人が多いためだ。
 精神科や心療内科を受診し、診断で疑問が氷解する例も多いが、田中さんは「大切なのは、生きづらさを減らすること」と話す。診断を受けなくても、生活環境の改善などで解決できることもある。「自分の中の違和感や困り事の程度により、受診するかどうかを判断してほしい」と話す。
 芹沢さんの転機は、地元市議選でのボランティアだった。近所の候補者から事務局長を任され、福祉政策にアイデアが採用されたり、マニフェスト作成に関わったりした。「自分も役に立てるんだと、自信と幸せを感じた」。ADHDを受容し、困った特性が長所にもなると気づいた。うつ病も良くなり、薬を減らした。
 芹沢さんはその後、ADHDの当事者らでつくるNPO法人「えじそんくらぶ」に入会した。妻(34)も一緒にストレスへの対処法や生活上の工夫などを学び、忘れ物防止のため玄関に箱を置いたり、アイデアを忘れず実現するため、手帳やノートの使い方を工夫したりしている。
 昨秋、社会福祉士事務所「ひびき」を設立した。組織にいるよりフリーの方が、個性を生かして働けると考えた。名前には、今の制度では手が届きにくい場所へも、福祉の力を響かせたいとの思いを込めた。
 「ADHDがあるからこそ、利用者の気持ちをくみ取れることもある」と芹沢さん。工夫と支援で、マイナスをプラスに変えていくつもりだ。
 <ADHD> 発達障害の一つで、主な特性に「不注意」「多動性」「衝動性」がある。生まれつきの脳機能のアンバランスが原因と考えられている。これまで、小児期の障害と考えられてきたが、3~7割は成人後も続くとみられる。浜松医大などの昨年の調査では、成人の約2・1%にADHDがあると推測されることが分かった。
 発達障害にはほかに、自閉症やアスペルガー症候群、学習障害(LD)などがあり、併存している人も多い。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/health/CK2012012402000070.html

ネット世論では体罰OKが多数派

 東京都知事の石原慎太郎氏が、『週刊ポスト』でプロインタビュアーの吉田豪氏のインタビューに応じ、体罰を肯定する独自の教育論を披露。これが物議を醸している。
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/jikenbo_detail/?id=20120111-00022475-r25&vos=nr25in0000001

「子どもの貧困」連鎖する貧困(前編)

 『月刊JTU』2012年1月号より、野本佐織(福岡県 養護教員)の記事。
 昔は、「末は学者か大臣か」というように頑張れば報われる時代だったと思うのですが、今では違うのですね。
 これも二極化の生み出した負の遺産なのでしょうね!

 子どもの貧困の要因は家庭の経済状況によると思うが、家庭によって抱えている問題は様々だ。子どもの貧困の実態を書くことで、親がもっとしっかりせないかん、がんばらないかん(もちろん、がんばらないといけない部分があるのだが)という印象だけが残るのでは、私の伝え方が悪くて誤解を与えたことになる。親もまた、その親の経済状況によって現在の生活実態があり、貧困からなかなか抜け出せないでいる。貧困の問題は、親の努力だけでは簡単に解決しないということを頭において、貧困の実態を書いていきたい。
 私が勤めている小学校は、都市化がすすみ年々児童数が減少しており、現在二百人を割っている。そのうち約半数の子が生活ほどや就学援助を受けている。また、全校の三割がひとり親家庭である。
 貧困の状況は表面には見えにくいが、保健室での何気ない会話の中で子どもの生活状況がみえることがある。
・けがをして来室したMさん。「今日は私の誕生日やん」「へぇ~おめでとう!じゃあ今日はケーキが食べられるね」と言うと、Mさんはポツリと「お金がないからケーキは買えないって」
・歯の痛みを訴え来室したHさんの国の中には大きな穴のあいたむし歯が四本。「お母さんに”歯が痛い”って言っても知らんふりして病院に連れて行ってくれんもん」
・帰りによく保健室に寄るRさんは、母親が夜、仕事に行くため近くのコンビニに自分で夜ごはんを買いに行き、一人で過ごしている。
 子どもたちは、いろんなことを我慢している。我慢させられている。両親共に働いていても低賃金であったり、収入が不安定であったり、働いても働いても貧困の状況で、ギリギリの生活をしている家庭もある。ひとり親家庭は生活のため比較的賃金の高い夜の仕事(仕事を選べないということもあるが)をしているところが多い。
 そのため「ご飯をつくる」「掃除をする」「洗濯をする」という当たり前の生活が崩れがちになり、子どものことが後回しになっている。結果、子どもは体調を崩しやすくなり次第に学校も休みがちになる。そうなると勉強がわからなくなってくる→進路の選択肢が狭まる→就職先が限られてくる→低賃金の仕事に就かざるをえない→働いても働いても「貧困」という連鎖となる。
 学校を休まないにしても学力的に厳しい子は多い。家庭学習ができる環境にないことや、生活経験の少なさから数学的思考や言語力が育っていない場合がある。まわりにモデルとなるおとながいないため、社会性やコミュニケーション能力が身についていないことも影響している。
 以前、五年生の担任が「がっかりして、虚しくなりました」と話してきた。家庭訪問で数人の女子と歩いていたら、その中の一人の父親が寄ってきて「おまえはビジュアルが良いけん勉強せんでいい。おまえはビジュアルが悪いけん勉強せないかん」と言ったという。ひどい話だ。周りのおとなからそうやって間違った価値観をするこまれる環境にある(その父親もそんな環境の中で育ち、今の価値観があるのだろう)。
 そんな環境の中で育った子どもたちは、やる気や自信を失くしていく。「勉強して何になると?」「どうせ高校やら行かんし・・・」と、夢や展望がもてなくなってしまうのだ。

クラス全員を読書好きにさせる

 『教室ツーウエイ』(明治図書)2012年2月より、松藤 司先生(大阪府泉佐野市 長坂小学)の記事の引用。読書の習慣って大切ですよね。学習する習慣とも関わりがあると思います。
 詳しくは本誌をお読みください。

・とても楽しい 29人
・楽しい    7人
・楽しくない  0人
 四年生の児童36人に取った読書についてのアンケート結果である。
 六年生の結果もある。
       三年前 三年後
・とても楽しい 13人  6人
・楽しい    15人  14人
・どちらでもない10人  11人
・楽しくない  0人  0人
 私がやった方法は次の通り。
「1 週二回の15分読書タイム」
 朝の15分を使っての読書である。15分読書はマスコミで一時大きく報道された。中学校や高校でも効果がある。
 私は16年前から始めていた。
 最初、本の嫌いな子はどの本にしようかなと探しているだけで時間が過ぎた。
 荒れた六年生になると本を探そうともしない。
 注意したい気持ちを抑える。この時に注意してはいけない。一カ月もたつと必ず読むようになる。切り札があるからだ。
「2 手作りの読書カード」
book.jpg
 上のような読書カードを全員に配った。私の手作りである。
 読んだ本の題名を書く欄、読んだページ数を書く欄がある。
 ページ数の欄をよく見て欲しい。今日読んだページ数と今までの合計数を書く欄の二つがある。
 一年間で自分が何冊読んだのか、何ページ読んだのかがわかるようになっている。
 自分の努力が目に見えるようになっているのである。
 成功体験をどの子も味わうことができるようになっている。
 教師は時々、「今日は何ページ読みましたか」「今まで何冊読みましたか」と聞くだけでよい。
 十五分読書を続けて一カ月後、職員朝会を終えて教室に入ろうとした私はとうとう入ることができなかった。
 シーンとした教室の息づかいが廊下まで伝わってきて、チャイムが鳴るまで教室に入れなかったのである。
「3 教室に置く本」
 300冊ほど置いていた。
 幼児向けの本、低中学年向けの本、中学生向けの本、さまざまな本を教室に置いた。
 家庭や図書室でいらなくなった本を寄付してもらった。
 いろんな本があるから、子どもは夢中になったといえる。本の嫌いな子にとって活字だけの本は苦痛である。
 ただし、マンガについては制限を加えた。学習マンガか私が選んだマンガのみとした。
 六年生でも最初は絵本を読んでいた。それでいいのだ。続けていればだんだん活字の多い本を読むようになる。
 いつも机の中に本を一冊入れておき、テストが終わった隙間時間や給食の待ち時間などで読むようにした。子どもは本来読書が好きなのだ。

芦田愛菜ちゃん 演技上手な訳

 「所さんの目がテン!」第1111回 2011年12月24日で「芦田愛菜 演技上手な訳」をやっていた。
 読書の大切さを感じた。

②芦田愛菜ちゃんの演技力の秘密!
 2011年、天才子役として大ブレイクした芦田愛菜ちゃん。その魅力といえば、シリアスな表情から笑顔までこなす、幅広い表現力!でも、愛菜ちゃんは、一体どうやって大人顔負けの演技力を身に付けたのでしょうか?
 その秘密は…大量の読書!なんと月60冊も読むそうで、愛菜ちゃんのお母さんの本にも、「読書のおかげで演技が上達した」とあります。
 そこで、読書で本当に演技が上手になるのか?実験で検証!演技経験のない、小学校3、4年生の男女10人を、クジ引きでAとB、2つのグループに分けます。まずは、Aグループの子供たちに「大きい魚を釣りあげる楽しい演技をしてください」とだけ伝え、1人ずつ自由に演技をしてもらいます。突然のお願いに困惑する子供たちは、演技を始めるものの、いきなり魚を釣り上げたり、楽しそうでない表情で喜びのセリフを叫んだりと、演技力はイマイチ…。ここで本の登場!全員に、「大きな魚を釣る、楽しい物語の本」を読んでもらい、再び演技を披露してもらいます。すると…それぞれ、魚を待ったり、魚に引っ張られたりと、新たな表現が加わり、演技力がグンとアップしました!続いてBグループは、悲しい本で実験。まずは「飼っていたインコが死んでしまい、お墓を作る演技をしてください」と伝え、演技をしてもらった後、全員に演技のテーマと同じ本を読んでもらい、再び演技してもらうと…涙を拭いたり、土でお墓を作ったりと、読書後はそれぞれ新しい表現が加わり、演技力が格段に向上したのです!この理由を専門家に伺うと…「本を読むことで子供たちは頭の中で物語を疑似体験できるので、愛菜ちゃんのように大量に本を読み続ける事によって表現力が豊かになると考えられる」そうです。
 芦田愛菜ちゃんのように、読書をすることで、子供たちは頭の中で物語の疑似体験ができ、表現力が豊かになり、演技が上手くなるのだ!
「所さんの目がテン!」

http://www.ntv.co.jp/megaten/
「知識の宝庫!目がテン!ライブラリー」
http://www.ntv.co.jp/megaten/library/index.html

防げ 貧困の連鎖(下) 埼玉・生活保護世帯の支援事業現場

 2012年1月19日の朝刊より、「防げ 貧困の連鎖(下) 埼玉・生活保護世帯の支援事業現場」。
 小泉内閣のとき、「格差はいい」とか言って、格差が広がってきましたが、そのツケがきているのではないでしょうか?

 「一人一人が何につまずいて就職できないかを理解し、お手伝いしています」
 埼玉県の生活保護受給者チャレンジ支援事業の拠点「アスポート川口」(川口市)で、受給者の就職を助ける職業訓練支援員の高橋正治さん(41)は、自らの役割を説明した。
 本来、就労を促すのは市などの福祉事務所で働くケースワーカーの仕事。しかし、受給者の急増で、家庭訪問などきめ細かな対応ができないのが現状だ。
 アスポート事業の就労支援は、支援する人の所に出向いて、共に行動する「伴走型」なのが特徴だ。家庭訪問を繰り返して就労や職業訓練の受講を促し、履歴書の書き方の指導やハローワークへの同行など、マンツーマンで支援する。
 しかし、実際の支援の現場は簡単ではない。
 高橋さんが、以前支援をした三十代の男性は、初回の面接時、髪がぼさぼさで着ている服もしわやしみだらけ。風呂も入っていない様子だった。「身だしなみにすら意識が配れないほど余裕がなくなっている。まずは生活環境から整える必要がある」と感じた。
 何度か家庭訪問をして人間関係を築いていった。特に細かく指導したわけではないが、ひげをそったり直前にシャワーを浴びるようになったりと、自ら変化していったという。「つながる人がいることが、自信につながるのではないでしょうか」と高橋さん。結局、この男性は自ら仕事を見つけた。
     ◇
 高橋さん自身、生活保護を受給した経験がある。福祉に興味があり、二十代のころは障害者団体の職員だった。しかし、体調を崩して退職。両親を養うため、回復すると派遣社員になって生活費を稼いだ。
 パン工場へ派遣され、深夜の仕事に就いていた三年前、原因不明の病気で倒れた。休んだ分給料が減るため、無理して働き続けたのがたたって四週間入院した。病院のソーシャルワーカーの勧めで生活保護を受給した。
 仕事をしていないことを近所の人に悟られないよう、家で物音を立てないよう過ごしたり、夏でも窓を開けなかったり。自然と夜型の生活になり、友達付き合いも疎遠になった。「世間の目と戦うのに疲れました」と振り返る。
 仕事は探していたが、応募しても全部断られた。そのうち、履歴書に貼る写真代や就職活動にかかる交通費が無駄に思えて、なかなか応募できなくなった。医療事務関係の職業訓練を受講したことがあるものの、修了しても就職先がないことが分かり、かえって精神的に落ち込んだ。
 転機は、二〇一〇年十二月にあった県の職業訓練支援員との面談。「社会的に役立つ仕事をしたい」という希望を伝えると、「うちで支援員をしたら」と誘われた。職業訓練支援員事業を受託したNPO法人「ワーカーズコープ」の募集に正式に応募し、採用。昨年四月から働き始め、六月には生活保護から脱却できた。
 高橋さんは、受給者と面談を重ねるうち、自分が感じていた気後れや無力感を、受給者も同じように感じていることが分かった。「悩みや、動けなくなっている理由は何なのか。少しでも可能性を見つけて、かつての自分と同じように苦しんでいる人を助けたい」 (稲田雅文)
◆613人が就労
 生活保護受給者を支援する埼玉県のアスポート事業は「職業訓練支援員」「住宅ソーシャルワーカー」「教育支援員」の3事業からなる。
 このうち職業訓練支援員事業は、県内4カ所に事務所を置き、高橋さんのような支援員46人が50歳未満の受給者2700人を対象に日々面談を繰り返し、職業訓練や就職に結び付けている。
 昨年11月末時点で574人を介護や清掃、パソコン操作などの就職訓練につなげ、613人の就労が決定。うち、81人が生活保護から自立した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2012011902000063.html

防げ 貧困の連鎖(上) 埼玉・生活保護世帯の支援事業現場

2012年1月12日の朝刊より、「防げ 貧困の連鎖(上) 埼玉・生活保護世帯の支援事業現場」という記事の紹介。

 増加し続ける生活保護世帯の自立を促そうと、埼玉県は「生活保護受給者チャレンジ支援事業(愛称・アスポート事業)」を二〇一〇年度から始め、生活保護世帯の中学生を対象にした教育支援や、働ける年代の人に対する就労支援など、総合的な対策に乗り出している。支援の現場を二回にわたって報告する。 (稲田雅文)
 昨年十二月中旬の平日の午後六時すぎ。埼玉県所沢市の特別養護老人ホームのデイサービスルームに、数学や英語などの科目のドリルに黙々と打ち込む中学生の姿があった。
 三十人ほどの生徒に対し、指導するのは教員OBや大学生ら十人余り。元高校教諭の白鳥勲さん(65)は、最近のテストで得点が一桁から二桁台に乗ったという男子生徒の隣に座り「分かるところまでやって、分からなかったら質問をして」と声を掛けた。
 この学習教室に通うのは生活保護世帯の子どもたち。取り組む内容は子どもたちの理解度に応じてさまざまだ。二時間にわたって黙々と数学に取り組んでいた中学三年の女子生徒(15)は「学校だと“こんなことも分からないの?”と思われるのが嫌で質問しづらい。ここだと一からアドバイスをくれる」。別の女子生徒は「ここは本音で話せて楽しい」と笑った。
 白鳥さんは、県内の教員OBらがつくる「彩の国子ども・若者支援ネットワーク」の一員。同団体が県からアスポートの教育支援員事業の運営を受託した後は、統括責任者を務める。長年、教育に携わった経験から「学校の授業についていけない最近の子どもは、学力が小学三、四年で止まっている。教師は教科書を終えるのに精いっぱい。家庭でのフォローもなくなってきている」と指摘する。学習教室では、分からないところからマンツーマンに近い態勢で習うことができる。
 市などが実施する学習教室はすでにあるが、都道府県では埼玉県が初めて。県が乗り出す利点はスケールの大きさだ。現在は県内十カ所の特別養護老人ホームを間借りし、十大学の学生ボランティアの協力を得て、約五百人が通う。
     ◇
 埼玉県によると、生活保護世帯で育った子どもが大人になって保護を受ける「貧困の連鎖」は25・1%に上り、高校を卒業したかどうかが影響するという調査がある。〇九年度、同県の生活保護世帯の高校進学率は86・9%で、全世帯の平均と比べ10ポイント以上の差がある。
 一〇年十月に生活保護世帯の中学三年を対象に学習教室を始め、一一年四月からは中学生全体に対象を拡大した。支援はまず、サービス利用を呼び掛けるところから始まる。希望が出ると、三十八人いる教育支援員が各家庭を訪問。保護者の生活や教育の相談に乗り、交通費も含めお金はかからないことを説明し、学習教室に通うよう誘う。
 家庭訪問で貧困家庭の実態が明らかになった。八割が母子家庭で、一人親家庭が圧倒的に多かった。離婚後、働いていても生活費が足りず生活保護を受けていたり、障害や病気があったりと、背景はさまざま。不安定な生活の中、子どもたちは勉強しようにもできない状況に置かれていた。
 学習教室には予想を超える人数が集まった。受験を控えた中学三年生に限ると、対象者の四割強が通い、同じ地区内の教室を掛け持ちする子どもも多い。片道一時間以上かけて教室に通う子どもも全体の25%もいる。
 「何よりの変化は、子どもたちの表情。最初はあきらめていたり、おどおどしたりしていたのが、徐々に自信をつけていくんです」と白鳥さん。初年度は十月からの実施にもかかわらず、学習教室に通った百六十人中、百五十六人(97・5%)が進学した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2012011202000066.html

増える大人の発達障害 仕事に支障、ひきこもりも

 産経新聞 1月10日(火)7時55分配信のニュースに「増える大人の発達障害 仕事に支障、ひきこもりも」という記事があった。
 どうして大人の発達障害が増えているのだろう???
 早期発見と、義務教育におけるソーシャルスキルトレーニングやジョブトレーニングが必要になってくるのだろうか。
 注意欠陥多動性障害(ADHD)やアスペルガー症候群(AS)などの発達障害に苦しむ大人が増えている。障害のために仕事に支障をきたし、ひきこもってしまう人も少なくない。発達障害者支援法の成立から7年。行政の取り組みは遅れがちだが、障害を持つ人たちが自助努力で立ち向かう動きも出てきた。(戸谷真美)
■ミス重なり辞職
 「イージーミスが多すぎる。君に営業はできない」。都内に住む20代の男性は昨年夏、上司にこう指摘され、しばらくして会社を辞めた。
 旅行会社の営業マン。まじめで人当たりもいいが、段取りや整理が下手。細かい連絡を忘れてしまう。添乗員として随行した先で、用意する弁当の数が変更になったのに業者への連絡を忘れてしまい、トラブルになったこともあった。
 まだ、きちんとした診断は出ていない。再就職への意欲もあるが、「サービス業はもう無理だと思う」という。
 発達障害は従来、子供のものとされてきた。だが近年、ひきこもりや鬱病、子供への虐待などの2次障害が表れ、初めて受診する大人の患者が多い。
 計31万部のベストセラー『発達障害に気づかない大人たち』シリーズ(祥伝社新書)の著者、心療内科医で福島学院大の星野仁彦(よしひこ)教授は「私のクリニックに来る患者さんは2次障害が深刻な状態。復帰するのは容易ではない」と話す。
 星野教授の調査では、外来を受診した成人のADHDとASの患者130人のうち、2次障害がない人はわずか13人。専門医が少ないため、発達障害を見抜けず、2次障害だけの治療を受けた結果、再発、長期化する傾向にある。
 冒頭の男性のようなケースでも、「まずは自分で発達障害を認識し、診断を受ける。そのうえで長所と短所を把握し、サポートしてくれる人を見つけることが大切」と星野教授は言う。
■できることから
 発達障害者同士の自助グループも生まれている。自らもADHDとASの混合型という冠地情(かんち・じょう)さん(39)が主宰する「イイトコサガシ」は、22都道府県で160回以上のワークショップを行った。
 6~8人のグループで、2人が5分間、テーマに沿った会話をし、残りの人はその会話の良かった点だけを指摘する。時間を区切って相手の話に集中するので、しぐさや口調の変化にも気づきやすく、独りよがりな会話を避けられる。聞く側は良い点だけを探すため、思いやりや共感を伴ったコミュニケーションの力を磨ける。冠地さんは「発達障害の人は自己肯定感に乏しい。批判や助言はそれに追い打ちをかけ、トラブルになることもある」と話す。
 相手の長所を探し、自分の良い所に気づくのはコミュニケーションの基本だ。冠地さんは「発達障害はもはや社会現象。でもできることから始めてほしい」と話している。
■行政の支援、手探り段階
 成人の発達障害に対する行政の取り組みは緒(しょ)に就いたばかりだ。厚生労働省によると、全都道府県とほぼ全ての政令市に発達障害者支援センターが設置され、ハローワークなどと連携した就労支援などが行われているが、「症状や障害の程度は千差万別で、具体的にどんなサポートをしたらいいか開発を行っている段階」という。
 また、ADHDに対して欧米で効果を上げている中枢神経刺激薬、メチルフェニデートによる薬物療法も昨年11月、18歳未満で投与を受けていた人のみ継続使用が可能になったが、大人への初回投与は認められていない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120110-00000085-san-soci

たべもの一直線

 先週のNHK「産地発!たべもの一直線」は、岐阜県の品種「濃姫」を栽培している農家の林 道夫さん(66)だった。
 その中で、「常にその時の天候、気候などを考えて、年によってその状態にあった栽培をしている。毎年同じではない。」というようなことを言っていた。
 教育も同じですね。4月だからこれをやる。9月はこれをやる・・・ではなく、その時の子どもの状態に合わせた指導をする必要があるのでしょうね。
http://www.nhk.or.jp/tabemono/
http://www.nhk.or.jp/tabemono/back_number/120108.html

施設の子の学習支援 ”寺子屋”格差埋める

 2012年1月3日の朝刊よりの引用。
 児童養護施設って、高校進学できないと出なければいけないんですよね。児童養護施設に入っている子には、厳しい現実が待っています。このことはあまり知られていませんね。
 また、進学しても施設でお金をなんとかやりくりしなければなりません。
 原発の補助金をやめるとか、戦闘機を1台買うのをやめるとかすると賄えるような気がするのですけど・・・。親にもしっかりと責任を果たしてもらいたいものです。
 ボランティアに頼りすぎてはいませんか???

 名古屋市千種区に、徳川家康の四男松平忠吉の菩提寺として四百年以上続く性高院(しょうこういん)がある。ここでは、市内の児童養護施設に住む中学生を集め、無料で勉強を教えている。
 「惜しい。よし不規則動詞を覚えよう」。苦手の英語に取り組む生徒に声をかける青年・広中大雄(30)は住職の長男。2007年、寺での指導を始めた。
 施設に住むこの中には学校への通学さえままならず、基礎学力が不十分な子もいる。そんな子たちの高校、大学進学率は低い。生活環境の差は教育の格差に直結している。
 施設の子たちは十五歳の春、試練にさらされる。高校に入らなければ社会人とし見なされ、施設を退去させられるのだ。受験に失敗すれば、仕事を捜し、住居も探さなければならない。だから寺で学ぶ子の目は真剣だ。
 育った環境は違うが、広中は施設の子どもたちと自分をダブらせることがある。
 小学校を卒業して英国やオーストラリアに留学したが白人社会になじめず「学校嫌いで、けんかばかりだった」。酒や麻薬に走り転落していく知人も多く見た。
 広中自身は「好きなことをやりなさい」と寄り添ってくれた現地の教師と出会い、勉強の楽しさも知り立ち直ったが、生活環境の変化が教育の格差を生むことを実感。24歳で帰国した時は「寺を舞台に、教育を十分受けられない子を助けよう」と決めていた。
 施設の子どもには個別指導が必要と思った広中は、学習塾に片っ端から連絡を取り、名学館(本部・東京都港区)の協力を取り付けた。今は若き取締役小野田暁子(27)らが子どもを教えている。
 これまでの「卒業生」は皆、高校に合格した。目標を達成し、施設から退去せずにすんだ子どもたちの笑顔は忘れられない。
 広中は、施設の子を教える他に、母子家庭の悩み相談を受け付け、経済的に恵まれない家庭に安く住居を提供し自立の手助けをしている。今春には保育所を開設する。低所得の親に情報を提供することで、子どもの未来のための芽が摘み取られないようにしたいからだ。一連の取り組みを広中は「ちゃれん寺」と称している。だが、彼が行っているのは子どもに目線を当てた安全網づくり。本来なら国が取り組むべき課題そのものだ。
 昨年、愛知県の公立高校入試が行われている日に東日本大震災が起きた。広中が教える子は無事だったが東北に住む同じ年の子どもが数多く被災した。
 「名古屋で起きたらどうなっていたか。自分に何かできるか」
 自分の寺に被災地の子を招くことはできないが、この四年間のノウハウを被災地の寺に伝えれば役に立つのではないか。全国には約八万の寺があり住職など関係者は約三十万人いる。「この社会資源の一部でも活用したら、大きな力になる」
 今、寺は住民に身近な存在とはいえないが、もともと地域の寄り合い所として機能していた。寺が連携して日本の安全網を紡ぐことは夢物語ではない。
【学習環境と進学率】
『高校』
・児童養護施設児 91.9%
・全中卒者 98.0%
『大学』
・児童養護施設児 13.0%
・全高卒者 54.3%
(2010年、厚生労働省・文部科学省調べ)

テレビ、DVD 見ない子増加

 2011年12月24日の朝刊より、「テレビ、DVD 見ない子増加」という記事の引用。
 最近の子どもは、テレビを見るよりゲームをしたり携帯電話などを使っている方が増えてきたということでしょうか?
 テレビばかり見ているのも問題ですが、ゲームや携帯ばかりというもの問題でしょう。これからの日本はどうなるのでしょう?

04年比、厚労省調査
 テレビやDVDを「ほとんど見ていない」と答えた子どもの割合が2009年は6.6%に上り、2.6%だった前回04年調査の二倍に増えたことが、厚生労働省の「全国家庭児童調査」で分かった。
 高校生に限ると10.5%で、04年より6.6ポイント増えた。
 見ている場合でも、一日の視聴時間は全体的に減少。「二時間以上三時間未満」は3.7ポイント減の26.0%、「三時間以上」は3.4ポイント減の25/8%だった。
 一方、携帯電話の利用時間は増え「一時間以上二時間未満」が3.3ポイント増の9.8%で「二時間以上」が2.8ポイント増の16.7%だった。
 調査は全国の小学五年から十八歳未満に子どもを対象に五年ごとにじっし。今回の調査には千九十八人が答えた。

空白禁止の原則

 『教室ツーウェイ』(明治図書)2012年2月号より、谷和樹先生(玉川大学教職大学院准教授)の記事の引用。詳しくは本誌をお読みください。
「たとえ一人の子どもでも空白な時間をつくるな。」
 「空白禁止の原則」である。知っている人も多いだろう。しかし、知っていることと授業でできることとは別である。
 授業が始まったとき、席についていない子が数名いる。ほとんどの教師は、これを注意してしまう。授業は導入から混乱する。この数名を注意することで、他の大多数の子どもたちに空白が生じるからだ。原則には「たとえ一人の子どもでも」と書いてある。したがって、空白になっている子どもが少なければ少ないほどよい。この場合は、離籍している数名の空白よりも、席についている大多数の空白を禁止することが優先される。
 そのため、向山氏は「空白をつくらないための指示の原則」を付け加えている。
「まず全体に、大きな課題を与えよ。然る後に個別に指導せよ。」
 つまり、まず授業を開始するのである。教科書を開かせ、「問題を書きましょう」などの作業指示を与え、多くの子がノートに書き始めたことを確認する。そして、褒める。この時点で、おそらく離籍していた数名のほとんどが席についていることだろう。その上で、まだ座っていない子に声をかけるのである。
 当然、しつこく注意しない。彼は少し落ち着かないだけなのかも知れない。
 「教室一周旅行していらっしゃい」のように肯定的な声かけをし、また、すぐに全体に次の作業指示をするのである。それでも座らなければ、同じことを繰り返せばよい。
 こんな簡単な場面でも、次の原則どおりにすれば自然に収束するということだ。
「個別指導は「短く何回もさせる」ということを原則にせよ。」

空白禁止の原則 ~授業の原則はあらゆる場面で共通する~
 子どもが熱中する授業の条件の一つに、次のことがある。
「やることがはっきりわかって、全体の進行状況がわかるとき、子どもは熱中する。」
 たとえば、男女二列で二重跳びリレーをさせる場面である。やることが明確であり、しかも二列だから全体の進行状況が全員にわかる。だから熱中する。
 これは、空白をつくらないための指示の原則「全体に大きな課題を与えよ」と似ている。
 できている子を確認する。手を挙げさせたり、お隣どうしで確認させればよい。
 そして、褒める。全体の進行状況がみんなにわかる。
 リズムよくテンポよく、心地よいスピード感でやるのだ。だからこそ、注意などしなくても多くの子が巻き込まれてくるのである。

いじめアンケートの実例 たった1分で終わるアンケート

 年末に掃除をしていた。古い雑誌を処分しなければいけないな、貯まりすぎているよ・・・。でも、必要な記事は記録として残しておかなければ・・・。
 ということで、『教室ツーウェイ』(明治図書)2011年7月号より、千葉雄二先生の記事の引用。

シンプルだからこそシステムとして定着する
 いじめられている子が安心して、「かすかに発信」できるシステムをつくり、実践する必要がある。向山洋一氏は、いじめられている子に配慮した具体的な方法をSNSで指南してくださった。
 「いじめアンケート5」としてポイントをまとめてみた。
「いじめアンケート5」
1 記述は入れない
2 項目は5問ぐらい
3 月に一度ぐらいで問いをかえる
4 最初は名前も入れない方がよい
5 集め方も大切
 これを踏まえ、1分以内で行える五項目のアンケートを作成してみた。

生活アンケート
   年 組 番(      )
①机をはなされたことがありますか
 ある
 (1、2回  3、4回  5回以上)
 ない
②授業中に「わー」とはやしたてられバカにされたことがありますか
③遊びの時間、仲間なずれのことがありますか
④「○○菌」などいやな呼ばれ方をされたことがありますか
⑤物が盗まれたり、壊されたりすることがありますか

 それぞれの項目に、「ある」「ない」で答えるものである。
 「ある」の場合には、何回なのか、聞く。1,2回程度なら、あるものだ。
 しかし、5回以上は要注意である。
 理由は、記述させないで、「診察」「検査」につなげていく。
 以下、問いをかえてのいじめアンケート例である。

①「しゃべらない」「仲間に入れない」などの無視をされたことがありますか
②「○○さん」「○○君」と遊ぶのをやめようなどと仲間はずれのことを話し合ったことがありますか
③「掃除や片付けをやっておけ!」とか仕事や命令されたことがありますか
④上履きや鉛筆などを、かくされたことがありますか?
⑤貸したものが、かえってこないことがありますか?

①先生や大人のいないところで、いやみをされたことがありますか。
②わけもなく殴られたり、けられたりしたことがありますか?
③「おごれよ」といって、無理やりおごらされたことがありますか?
④「お金をだせ」といわれて、とられたことがありますか?
⑤お金を脅し取ったり殴ったりすると、お巡りさんにつれて行かれる犯罪、ということを知っていましたか?

生きるアシスト.com

 サイトはいのちを考える・応援する情報サイト
http://ikiruassist.com/

明けましておめでとうございます

 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いします。

 今年も自主的研修を頑張りたく思います。その研修を自分の覚書としてここに書き留めたいと思います・・・このblogも自分の覚書のために始めたのですが・・・。(官製の研修って、お付き合いの研修が多く、勉強にならないことが多いです。まあ、今までに官製の研修でよかったと思ったのは1つだけです。)
 やっぱり勉強は身銭を切らないとダメかな!???
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