積極的にコミュニケーションを

 『教育新聞』2013年5月2日の「ステップアップ!20代教師」に「積極的にコミュニケーションを」という記事が載っていた。
保護者とのかかわり方 敬う気持ちで対応したい
 新年度が始まり約1カ月が経過した。新任教員は新しい環境に慣れ始めたころだと思われる。この時期をとらえ、教員生活で避けては通れない保護者とのかかわりについて考えてみよう。ともに児童生徒を育てる立場として、保護者とはしっかりコミュニケーションをとらなくてはならない。
話し方などの基本
○協力して子どもを育てていく
 昨今は、保護者から学校への過度な要求などもあり、教員と保護者の溝をマスコミなどで興味本位で取り上げられることも少なくない。だからこそ保護者と積極的に話し合っていきたいものである。「保護者としっかりコミュニケーションが図れる」ことは、日々の教育実践を実りあるものにするために、必須のことである。
 まずは、話し方。一般の企業の場合、入社すると積極的に話し方や言葉遣いが仕込まれる。最初はほとんどまともな仕事をさせてもらえず、ひたすら電話を取ったり、あいさつの基本を学ぶだけ、ということもある。
 一方、教員は初任者研修で教科指導や生徒指導については教えてもらえるが、話し方の研修などを行うことは少ない。普段は子どもと話すことが多いので、話し方が粗くなってはいないか注意したい。
 保護者と話すときの基本は、「社会人と社会人の話し方」である。その柱は、何よりも「相手(保護者)に対する気配り、敬う気持ち」「教員も保護者も、協力して子どもたちを育てていくという気持ち」をもつことだ。
○印象のよい話し方をするために
 具体的に、若い教員として話し方で留意したい主な点は次の通り。
 ▽学生言葉はやめる
 ▽呼び方に注意し、自分は『わたくし』、相手は『□□さん』と呼ぶ
 ▽相手が聞きやすい話し方をする。具体的には、口のあけ方に注意して、ひと言ずつはっきり話す。語尾をはっきりと話す
 ▽返事は明るく、はっきりとする
 言い換えると印象がよくなる言葉遣いがある。「すみませんではなく、申し訳ございません、失礼しました」「ご苦労さまより、お疲れさま」「『どうも』で終わらず、ありがとうございましたなどと最後まで言い切る」などだ。
 また、「存じません」「かしこまりました」「左様でございますか」「承りました」などがすらっと出てくるとかなり印象度が上がる。印象のよい話し方をするためには、普段から「明瞭な発音ができているかをチェックする」とよい。
 もちろん、敬語も基本的な尊敬語、謙譲語、丁寧語の使い方くらいは再確認したい。
 保護者とのコミュニケーションは欠席の連絡など電話で行われることが多い。クレームの多くも電話から始まる。保護者とのやり取りを想定した「電話でのコミュニケーションの基本」を表にまとめておいた。電話の応対で保護者の学校への印象が決まる、と考えたい。
具体的なかかわり
○学校での様子をきちんと伝える
 次に学校生活の多様な場面における保護者とのかかわりを見てみよう。
 保護者は学校でのわが子の様子を知りたがっている、ということをきちんと押さえたい。「学校でどのような生活をしているのか」「勉強についていけているのか」「友達とはうまくいっているのか」など保護者は、学校でのわが子の様子を知りたがっている。これをうまく伝えるのが教員の仕事でもある。
 保護者会など保護者と直接向かい合って伝える、授業参観など児童生徒の様子を直接見てもらう、の2つが伝える手段だ。簡単なポイントなどを示しておこう。
<保護者会>
 保護者会は、児童生徒の学校での様子を伝える重要な場面だ。教員の方から様々な課題、話題を投げかけ、積極的に情報を交換したいものである。自己の学級経営の方針、学習や学級における生活の状況などを中心に話す。保護者相互も話せるようにしたい。
 すでに年度はじめの保護者会は終了しているので、1学期末の保護者会の例を紹介する。
 ▽1学期末の保護者会
 ①あいさつ
 ②学級全体の学習や生活の様子(成果や課題)の報告
 ③通知表に関する説明
 ④夏休みの過ごし方や課題に関する説明
 ⑤質疑、情報交換
<個人面談>
 個人面談は、保護者も緊張している。話す材料を多くもって面談をしたい。案内を出すときに、欄を設けて「面談の前に知らせたいこと」「面談のときに教えてもらいたいこと」などをあらかじめ聞いておくと役に立つ。
 学校における普段の生活を軸に児童生徒の「よさ」を伝えると保護者は安心する。具体的なエピソードも添えるとよい。
 児童生徒一人ひとりの今後について、「このようなことをさせたい」と担任の方から提案して、家庭での協力をお願いする。
○独りで解決してはいけない
<授業参観>
 次のような点に留意したい
 ▽教員や児童生徒の話し方に気をつける。言葉遣いはていねいにしたい
 ▽わかりやすい課題(ねらい)の提示
 ▽板書や掲示物を整える
 ▽教員が児童生徒を大切にしている様子を示す
 ▽多くの児童生徒が活躍できる課題、場面を用意する
 ▽児童生徒が「わかった」「できた」という喜びを感じることができる授業となるよう心がける
 授業を見ると、教員と児童生徒の関係がわかるので、日頃より学習をきちんと積み重ねられるように取り組む。
<突然の連絡>
 前述のように電話でクレームが突然寄せられたり、連絡帳で相談をもちかけられることがある。
 まずはその内容をしっかりと把握することが大事だ。込み入った内容であるなら、じっくりと聞いた上で、相手の話を把握したこと、回答はあとですることを伝える。その後、必ず学校長、副校長、教頭、学年主任などに相談する。独りで判断したり、解決しようとしたりしてはいけない。

スポンサーサイト

リフレイミングって?

 自己肯定感・自尊心(セルフエスティーム)を高めるために「リフレイミング」をいう手法があるらしい。
・「うるさいってよく言われちゃう!」→「明るくて元気で活発だってことだよね」
 でも、これって問題解決にはなりませんよね。周りはうるさいと思ったままです・・・。
 それより、「自己有用感」・「自己効力感」を高める指導をした方がいいのではないでしょうか???(ソーシャルスキルトレーニングのような。)

 自尊心はその本人自身の価値に関する感覚であるのに対し、自己効力感は自分にある目標に到達するための能力があるという感覚である。
http://jp.ask.com/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%8A%B9%E5%8A%9B%E6%84%9F?lang=ja&o=2802

 日本の教育って、流行りでやっているというのがありますね。
 誰か偉い人が「セルフエスティーム」と言えばそればかりになり。「QU」と言えば、それが流行るといった・・・。
 もっと、普遍の指導もあるでしょうに!!!!!!!!!!!!

挨拶の言葉と礼儀作法

 『聖の道』第70号より、隈本 確氏の「挨拶の言葉と礼儀作法」という記事の引用♪
 やっぱり、挨拶、礼儀作法ですよね。
「日本神霊学研究会」(日神会)
http://www.nisshinkai.net/

 私の知人の子供が大相撲に入門した。わずか15歳、中学を卒業してすぐの入門である。最初に言われた相撲部屋の親方の言葉。
 「この子にはまず挨拶の言葉と礼儀作法をしっかりと教育いたします」
 相撲と挨拶の言葉、礼儀作法・・・。私も最初はピーンとこなかったが、しばらく思考してわかった。
 挨拶の言葉、礼儀作法をしっかり教育されたことによって、この少年、一週間余りで親も驚くほどの変わりようである。何が変わったのか。人間そのものが別人のようにしっかりしたした頼もしい人に変身したのである。15歳のこの少年、挨拶の言葉、礼儀作法もきちんと身につき、社会人としても見事な風格さえ備えた立派な男ぶり、紳士である・親もまわりの人も(私を含めて)大変に驚き、こんなに人間として立派に成長した、もう大丈夫だ。皆がひとしお感じ入った。

 今の社会、乱れに乱れているところが大変多いように見受けられるが、一流ホテル、一流レストランなどにおいては挨拶の言葉、礼儀作法が大変しっかりしてきているように思う。もちろん、このようなホテル、レストラン、いつも来客も多いようである。このような挨拶、礼儀作法のしっかりしたお店では、来客の方々も大変気持ちよく過ごせることであろう。
 ところが一般中小企業、あるいは大企業の中にも、商道の基本である言葉の挨拶、礼儀作法をうとんじるところがどんどん出てきているようである。私の体験からしても、このような会社、事業所の従業員、職員に「無気力」人間(だれた人間で、仕事に意欲もなく、仕事をしようとしない)が多くいることがある。礼儀作法にはもちろん無関心。このような「無気力」人間のいる会社、事業所は大変に危うい。いつ会社倒産、事業閉鎖に至るかわからない。
 若い頃からいろいろな事業を行い、また多数の会社、事業所を見てきた私。一歩その会社、商店、事業所に入るだけで「ああ、この会社は一年以内に倒産するなあ。ああ、この店も一年もたないな」とピシピシと言い当てることができる。
 何でわかるのか。その会社、事業所、お店で働く人たちの挨拶の言葉、礼儀作法からピーンと感じるのである。私の推定はほとんど百パーセント適中で、周囲の人々を大変驚かせたものである。
 会社経営者の方々、事業所経営者の方々、商店経営者の方々、あなたの未来にとって、げにも恐ろしきことは、言葉の挨拶、礼儀作法をおろそかにする人たちのいる場合のことである。また「無気力」人間の多きことも、自己の企業に大変な災いをもたらすことを知っておかねばならない。「無気力」人間は自分の会社を、事業所を、商店を破壊するのである。つぶしてしまうのである。そして自己の人生をも破壊するのである。
※「無気力」=困難なこと、障害に負けて、物事をやり通す強い精神力を持てない心の弱い状態のこと

学生の質は落ちたか

 2013年5月19日の朝刊より、中村 達先生(浜松医科大学長)の記事の引用になります。
 最近の学生たちは、入る情報の量が膨大となり、内容も私たちが育ったころよりはるかに広く深きにわたるため、考え方、習慣などが大きく異なってきていることは誰もが感じている。そんな中、最近大学生は質が低下したという話がよく話題に上る。医学生の質が低下するとは、医療人を目指す職業柄一大事である。
 全国医学部長病院長会議で「医学生の学力低下問題」をとり上げ、平成24年11月、80大学についてアンケート結果が報告された。その結果、学力低下の根拠は①授業中の態度が悪い②進級試験の不合格者が増加③2~6年次の学生の成績が低下④1年次の理科の成績低下-の順であり、実習中の知識・技能・態度の変化、文章作成やプレゼンテーション能力の低下、記述試験が苦手、などがそれに次いでいる。留年者、休学者数も増加している。これは多分医学部学生に限ったことではないと思う。学力低下の原因は、ゆとり教育が1位、医学部の定員増加が2位、若者のモチベーションの低下が3位、医学部教員の多忙化が4位、18歳人口の減少が5位、医学部教員不足が6位である。
 これらを見て医師養成に関わる「授業中の態度が悪い」「実習中の態度の変化」は、倫理・道徳感の低下、礼儀がなっていないという表現が脳裏に浮かぶので、医療人には心配な問題である。医学部定員増加と18歳人口の減少による影響は、20年前は三百~五百人に一人しか医学部に進めなかったのが、現在百三十八人に一人が入学できる程度になったためと考えられている。これは医師不足の現在やむをえないことと思うが、今後医師不足は二十年以上続くとすれば、悲しい事実である。
 国際社会で日本が生き抜くためには、基本的な人間像の構築を考えた小中学、高校の教育が大切である。現在、小中学校にはいじめなどの難問が立ちはだかっている。ゆとり教育を突然変更して授業時間数を増やし、小中学生の国際数学・理科教育動向調査で4位、5位に入ったことはいいことだが、日本のこれからを担う子どもたちに対して「もっと大切なことの教育がどうなっているか」を私たちは知りたい。

子どものご機嫌取りの給食?

 昨日のブログの続きです・・・
 給食って、個性尊重と言われるようになってから、昼休みにいつまでも残されて食べなければいけないということがなくなったのではないだだろうか?
 その結果、好き嫌いをしても平気ということになっていないのか?わがまま尊重の教育になっていないのですか???
 子どものご機嫌取りと思える給食もありますね。
・選択給食
 デザートまたはメインディッシュを二者選択にし、さも「個性を生かしていますよ」を言っているような給食。
 デザートをイチゴかリンゴを選ばせて、個性を尊重しているのですか?両方嫌いで、メロンが好きな子の個性はどうなっているのですか?
 メインディッシュをハンバーグかチキンか選らばせて個性尊重ですか?魚が好きな子の個性はどうなっているのですか?
 給食は、ホテルのバイキング(ビッフェ)じゃないんだから・・・・。
・現代風の給食
 手巻き寿司、クレープ・・・給食当番の人数が足りなくなります・・・配膳する人の人数や配膳時間を考えてください。
 給食の時間なんて30分かそこらなんです。これでは、食事ではなくてエサになってしまいます!

学校給食

 フジテレビ系列「ジェネレーション天国」のテーマは「給食」だった。
 色々な世代の給食を放送していた。
 昔の給食は、栄養とか成長が中心だったと思うが、今の給食は子どもたちのご機嫌取りだねぇ~!外部委託になったら、人気がないとやっていけないのでしょうね!
http://www.fujitv.co.jp/geneten/index.html

 「学校給食法」によって、学校では「給食」を実施しなけらばならないんですよね。
 もともとは、終戦直後で家庭で満足に食べ物が食べられなかった子どもたちのための救済処置だったのではないでしょうか?
 「学校給食法」って、昭和29年6月3日施行だよね・・・だいぶ古い。
第四条  義務教育諸学校の設置者は、当該義務教育諸学校において学校給食が実施されるように努めなければならない。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S29/S29HO160.html

 そのため、「完全給食」が実施できない場合は、「ミルク給食」とかいう抜け道があったのですよね。
 「学校給食法施行規則」昭和29年9月28日。
第一条
2 完全給食とは、給食内容がパン又は米飯(これらに準ずる小麦粉食品、米加工食品その他の食品を含む。)、ミルク及びおかずである給食をいう。
3 補食給食とは、完全給食以外の給食で、給食内容がミルク及びおかず等である給食をいう。
4 ミルク給食とは、給食内容がミルクのみである給食をいう。

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S29/S29F03501000024.html

 昔の給食は、パンに牛乳だった。または、牛乳のみという給食があった。(アメリカの政策も見え隠れするのか・・・!?)
 それが今でも「米飯に牛乳」というミスマッチを起こしているように感じる。

 今は、親の放任で栄養が摂れない子の救済措置、親がお弁当を作るのが面倒臭い・忙しいから代わりに学校が給食を用意するという意味合いが強くなってきたように思う。
 家庭が子育てを何とかしろよ!!!!!!!!!!
 すべて学校に任せるな!と思ってしまいます。
 政治家の皆さん、教育関係者の皆さん、どう思いますか?

社会の甘いトマト化

 『月刊JTU』2013年5月号の「なださんのメンタル・スケッチ49」は、「社会の甘いトマト化」だった。
 最近の社会は、丁寧過ぎるというか甘やかしすぎじゃないの???
 今の甘いトマトの味しか知らない人に、昔のトマトは、という話をしても、あまり意味がない。昔のトマトがなくなった以上は、比べようがないのだから。
 しかしぼくたち老人は、昔のトマトの味も、今のトマトの味も知っている。それに20年ほど前は、さらに種類が多かった。いろんな種類のトマトが店に並んでいた。戦前からの種類のトマトの横に、高原トマトと呼ばれる、すっかりおしりまで赤くなったトマトが並びだした。と見る間に、イタリアで見かける細長いトマトまでが店に並んだ。トマトで肉や魚を煮ることの多いわが家では、料理に使えるトマトが出てきたと喜んだものだ。
 ぼくはトマトの味を昔のトマトのそれに戻せとはいわない。でも、昔のトマトの味が残っていた方が、世の中いろいろ変化があって、退屈しないで済む。店に二種類のトマトが並んでいた方が、より変化があって楽しい。
 ところが巨大なスーパーが様々な小売店を社会から追い出してからは、売れるとなるとその商品しか並べない傾向が出てきた。買い入れたけれど、売れないで損になるリスクのある商品は、追い出されてしまう。
 その結果が、トマトなら、赤い甘いトマト一色ということになった。一時は、個人生産の野菜を、小売店に行けば見つけることができた。だが、今では数少ない小売店でも甘いトマト一色だ。
 野菜の工場生産化が進んでいる。工場なら、おテントウさましだいの農業とは違って、一年中温度や湿度や、光線をコントロールできる。豊作もなければ、不作もない。葉っぱの影になっていつまでも赤くならない部分のあるトマトともおさらばだ。
 あの甘いトマトは、畑からくるものではなくて、工場から出荷されているものかもしれない。ホウレンソウなどは生産者の個人の名が書かれたものがあるが、生産者の顔写真を貼ったトマトは、ぼくは見たことがない。工場に押されて、個人生産をやめてしまったのではないか。
 甘い、おいしいという反応は子どもの反応だ。苦くておいしい、酸っぱくておいしい、辛くておいしい、というのは大人の反応。少子化なのに、世の中が子どもの味に征服されていくのはなぜだろう。

タブレット教育指導!その課題は

 『日経パソコン』2013年3.25号に、野間 俊彦(東京都北区立王子第一小学校 副校長)の「タブレット教育指導!その課題は」という記事が出ていた。
 タブレット端末の教育利用がいよいよ本格化してきた。東京都荒川区が、2014年度に区内の全小中学校にタブレット端末を1人1台ずつ配布することを発表した。2013年度には小学校3校でモデル事業を始め、運用方法を検証するという。東京都内で児童・生徒全員にタブレット端末を配布するのは初めての試みなので、ほかの自治体に大きな刺激をあたえるであろう。
 荒川区の構想では、教員が操作する電子黒板と児童・生徒のタブレットを連動させるようだ。電子黒板の画面を手元のタブレットで見られたり、子供がタブレットで入力したものを電子黒板に映して共有したりできる。50型の電子黒板の画面は教室の後ろの子が見るには小さいので、手元で見られるのは効果的だ。また、子供たちの学習状況に応じた問題提示や解答の記録・集計を自動的に行うなど、個に応じた指導が可能になる。
 学校以外にも、通信教育の世界でタブレット利用が広がりつつある。通信教育のテレビCMで、子供たちがタブレットを使って家庭学習をするシーンをよく見かけるようになった。
 2013年1月30日にシード・プランニングが公表した「タブレット端末の市場動向とビジネス活用事例」によると、調査で把握した200の業務事例におけるタブレットの総導入台数は32万6500台。このうち、生徒・学生に端末を配布する教育分野cでの利用が最も多く、全導入台数の35.3%を占めたという。タブレットの教育利用が本格化しつつあることを裏付けるデータといえる。
 ところで、タブレットといっても2種類あることを確認しておきたい。
 一つはタブレットPC。簡単にいえば、回転式のタッチパネル液晶を搭載したノートパソコンだ。総務省が全国で実施した実証研究「フューチャースクール推進事業」で利用していたタブレットはこれである。荒川区が導入するタイプもこちらのようだ。キーボードがあるので入力はしやすいが、持ち運ぶには少々重い。OSはWindowsが多い。
 もう一つは、iPadのような純粋なタブレット。恐らく読者がタブレットを聞いてイメージするのはこちらのタイプだろう。OSは、米アップルのiOSか、米グーグルのAndroidだ。持ち運びを考えたら圧倒的に優位だが、キーボードは画面上のソフトウェアキーボードなので、入力のしやすさでは劣る。
 後者は、Windows用のソフトが使えないのも惜しい点だ。ただ、最近はWebブラウザーで動かすソフトが増えてきたので、それらはOSを超えて利用できる。デジタル教科書といわれる教材も多くはWebブラウザーで動かすようになってきている。
費用、サポート、セキュリティ
 タブレットの教育利用が広く普及するためには、いくつかの壁をクリアしなければならない。
 第1に「費用」が掛かること。これは最大の課題となる。もちろん、端末代×人数分で済む話ではない。ソフトの導入から無線LANの設置工事、保管場所の設置、メインテナンス、修理、廃棄処分まで、莫大な金額が必要になる。
 第2は「サポート」の必要性。以前、児童1人1台のタブレットPCを導入した小学校の授業を参観したことがある。授業が始まると、パソコンが起動しなかったり、ハングアップしたりとトラブルが続いた。そのときはパソコンメーカーの人がサポートに入っていたのですぐに対応できたが、これが担任1人だったらどうなっていただろうか。近隣の複数校に1人でもいいから、パソコンサポーターの配置が絶対に必要である。人を付けると、これまた費用が掛かってしまうのは悩ましい。
 第3は「セキュリティと管理」の問題だ。タブレットにもウイルスは存在する。インターネットに接続する以上、ウイルスや情報流出の対策をしっかりしなければならない。何百台という端末のセキュリティ上の点検を誰がするのだろうか。また、端末が小さくて軽いだけに、盗難や紛失の心配もある。どこに保管して、充電や管理はどうするのか。そもそも教室に置き場所が確保できるものなのか・・・。
 課題は山積みではあるが、時代は確実にタブレットにシフトしている。先進事例がたくさん出てくれば、弾みがついて一気に広がるだろう。

学校給食法って古くないかい?

 一昨日のフジテレビ系の「とくダネ!」の「学校プロジェクト「学びのずかん」#4」で「変わる学校給食最前線」というのをやっていた。
http://www.fujitv.co.jp/tokudane/index.html
 学校で給食を出すのは、終戦後まもなくできた「学校給食法」による。その頃は貧しい家庭が多くて、お弁当を持たせられなかったからこのような法律を作ったのだと思う。
 当時、完全給食を実施できない場合は、お弁当持参で牛乳のみを学校給食とするような抜け穴のあるような法律だった。

 それが時代が変わり、お金がかかるからと言って、外部に学校給食を委託するようになった。
 それなら、給食などやめてお弁当持ちに変えたらどうなの?希望する家庭のみ、委託のお弁当業者から購入するようにして。

 法律って作ってから年が経つと、時代にそぐわないものもでてきますよね!
 (政治家も、憲法を改正といっているけれど。)
プロフィール

ニャン太郎

Author:ニャン太郎
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
COUNTER
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR