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ネット投稿で、トラブルに巻き込まれた!

 「子どもをネット危機から守る スマホ・ネット講座②」より、「ネット投稿で、トラブルに巻き込まれた!」の引用。
<strong>?「IS」をまねた写真をネットに載せたら・・・
 拘束された日本人の後ろに黒服の兵士が立っている映像。イスラム過激派組織「IS」が公開したとされるもので、テレビのニュースなどで頻繁に目にしましたが、この場面を友達と一緒にまねて写真を撮影し、ネットに公開した女子高生がいました。
 次の日からネット上で話題になり、瞬く間に「炎上」。あわてて写真を削除しましたが、すでにほかのサイトに転載され拡散してしまった後でした。
 同じような事例は、コンビニのアイスケースに入ったアルバイト店員の写真や、店員の土下座させている映像、ホームから線路に降りて撮影した写真などなど、大人も含めてたくさんあります。
 不謹慎な写真や書き込みがネット上に公開されると、それを見つけた人がコメントを掲示板サイトなどに書き込みます。その後次々に批判が書き込まれ「炎上」。そうなると、「こいつを探せ」となります。
!小さな手がかりから実名まで明らかに・・・
 ネット上で写真を見ている人は、他国の人からご近所さんまで大勢いるわけですから、顔見知りの人も見る可能性がありますし、写真に写っているほんのちょっとした手がかりや、その人が前に出した情報、たとえば「このパン屋さんはおいしくて休みの日はいつも買います」という書き込みがあれば、「このパン屋さんの近所に住んでいるな」と想定できます。クラブ活動や通学途上での話などを書けば、中学生か高校生かということもわかってきます。
 このようにネット上にある情報を組み合わせていくと、だんだんと場所や個人が特定され、名前や住所が割り出されます。その後は、「通っている学校はここだ」「本人の写真ゲット!」というように、必ずと言っていいほど、どんどん明らかになります。
 この女子高生も、氏名、高校名、さらには進学先まで公開されてしまいました。新聞報道によると、掲示板には「学校に電話して人生つぶそうぜ」「誘拐されて同じ目にあえばいいよ」というような書き込みが相次ぎ、通学している高校には、「当然退学でしょう」「学校は責任をどう取るの」というような電話があり、女子高生はショックを受け、精神的に不安定になってしまったとのことです。
?友達だけに送るから・・・は甘い?
 この事件の問題は、二つあります。
 一つは安易にネットに写真を公開したことです。
 本人は軽いノリで公開したのでしょう。しかし、全世界の人の前に写真を公開したときに、それを見た人から反論や非難がある可能性を想定したでしょうか。
 不謹慎な写真でも、「友達だけに送るから大丈夫」という人もたくさんいます。しかし、送られた友達が、「これはおもしろいから〇〇君にも送ってやろう」と、ほかの人に転送するかもしれません。またその人がほかの人に・・・というように、拡散する可能性を考えた上で送るという「判断」が必要です。
 もう一つは、「過激な書き込みをする」、「実名などを探し出して公開する」、「学校に電話をかける」などの具体的な行動が出る人たちがいるわけですかが、「匿名」をいいことに、自分もそのような「加害者」になる可能性があるということです。
 情報処理推進機構(IPA)の調査では、ネットに投稿をしたことがある10代の23%は「悪意のある投稿」をしたことがあると回答しています。(グラフ1)
 また、「悪意のある投稿をした理由は」は、人の意見などに「不快になった」「反論したかった」などが多いですが、驚くのは、「理由は特にない/なんとなく」が24%もいることです。(グラフ2)
 深く考えずに「なんとなく」投稿してしまう人は、10代に限ったものではありません。20代以上の調査結果を見ると、大人も一定数います。
 また、「いらいらしたから」というそのときの感情で投稿してしまった人も14%、「炎上させたくて」という「確信犯」もいます。(グラフ2)
 投稿後は、「気が澄んだ、すっした」という人が24%いる一方で、「やらなければよかったと後悔した」という人が28%、「書き込んだ相手に謝罪したい」「問題になるか心配になった」と感じている人もいます。(グラフ3)
 書き込みの影響を考える前に送信してしまっている実態が浮き彫りになっています。
!ネットで投稿したことがある10代に聞きました!(情報セキュリティの倫理に対する意識調査(独立法人 情報処理推進機構)より)

☆被害者にも加害者にもならないためには
 さらにもう一つ。
 拡散してしまった写真や書き込みをネット上から完全に消すことは、現在の技術では不可能です。問題になった写真やトラブルの記録は永遠にネット上に残り、進学・就職や結婚などのとき、つまり「将来の自分」に不利益をもたらす恐れがあります。ネットで流れている「ニュース」の中には「企業の人事担当者の70%はSNSの内容で不採用にしたことがある」という記事もあります。
 ネットの中で子どもたちは、被害者にも加害者にもなります。両方を防ぐためには、
*ネット上に公開する前に、①これを公開したらどのようなことが起きる可能性があるのか、②そのときに自分は耐えられるのか、と2段階先まで考える癖をつけさせること
*将来まで影響が及ぶことを認識させること
が、必要だと思います。
「今月の子どもへの問いかけ」
・おもしろい写真とかをネットに載せたことある?
・知らない人を批判する書き込みをしたことある?
 →そんな書き込みをすると、どんなことが起きると思う?
★身につけさせたい2つのポイント
POINT 1
 ネット上に公開する前に、2段階考えるくせをつけさせる
・これを公開したらどんなことが起きる可能性があるのか
・そのとき、自分は耐えられるのか
POINT 2
 将来まで影響が及ぶことを認識させる。 
田中 敏晴(総務省東海総合通信局情報通信部電気通信事業課長)

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親が知らない間に子どもはネットで他人とつながっている

 「子どもをネット危機から守る スマホ・ネット講座①」より、「親が知らない間に子どもはネットで他人とつながっている」の引用。
ゲーム機でネットに接続
 「e-ネットキャラバン」というインターネットの安心・安全に関する講座のために、ある小学校を訪れました。
 体育館に5,6年生がきちんと並んで座り、その後ろには保護者のみなさんがたくさんおみえになっています。
 講座の冒頭、子どもたちに、
 「おうちでインターネットをしている人~?」
と質問すると、ほぼ全員が手を挙げます。
 「では、何でインターネットにつないでいますか~?」
と聞くと、
 「ママのスマホ!」
と、元気な声があがります。でも、
 「ママのスマホでインターネットを見ている人は?」
と質問しても、3分の1も手が揚がりません。
 「じゃあ、ほかのみんなは何でインターネットにつないでいるのかな~?」
と聞くと、人気のゲーム機を示す声があちこちから上がります。そこで、
 「ゲーム機でインターネットにつないだことがある人は?」
と聞くと、
 「ハーイ!」
と、ほとんど全員が元気よく手を挙げます。
 ここで保護者席がざわつきます。
 「えっ?ゲーム機って、インターネットにつながるの?」
ゲームの世界で知らない人と・・・
 インターネットにつながるのは、パソコンやスマートフォンだけではありません。大半の子どもたちが持っているゲーム機だけではく、携帯音楽プレイヤーなどもインターネットにつながります。
 子どもたちに聞くと、ゲーム機をインターネットに接続する方法・・・それも自宅のWi-Fiだけでなく、ファーストフード店などでどのように操作すればよいのかよく知っていますし、
 「こんなサイト見たよ」
とか、
 「こんなことができたよ」
と、得意になって話してくれます。
 その中で、知らない人とやりとりをしている小学生も少なくありません。最近のゲームは、知らない人と対戦したり協力したりするものも多いので、小さなころからその環境に慣れている感じもします。
 「みんはな、『うざい』とか『キモい』とか、そういう他人を傷つけるようなことは書かないよね~」
と聞いたら、
 「オレ、書いたことある」
と、5年生が手を挙げました。
 「友達に書いたの?」
 「ううん、知らない人」・・・。
ゲーム機でゲームだけをしているわけじゃない!?
 携帯ゲーム機でのインターネット利用状況(内閣府ホームページより)

・ゲームに使う割合が多いけど、動画を見る、コミュニケーションをとる、音楽を聴くためにもインターネットにつないでいることがわかるね・・・
   ★
-自分の子どもが知らない人とやりとりをしている-
 この現実を把握していない保護者の方も多いのではないかと、講座をしていて思います。
購入前に親も勉強を
 一方で、子どもたちも、操作方法はすごく慣れていますが、リテラシー(必要な情報を引き出し活用する能力や応用力)や判断をするための正確な知識が不足しており、「軽い気持ちでクリックしてしまった」という経験や、ちょっとふざけた情報を発信してしまって、ほかの人を巻き込んで大変なことになってしまうという危険性が相当あると感じています。
 では、子どもたちをネットから遠ざければよいのでしょうか?答えは「NO」でしょう。
 「ネットを使いこなす」ことは、社会に出て必要となるスキルだからです。
 今のゲーム機は、パソコンに近い極めて高い性能を有しています。このようなおもちゃを子どもに買い与える場合には、まず、保護者が取り扱い説明書などをしっかり読み、「何ができるのか」をしっかりと把握しておくことが必要です。取り扱い説明書には「ペラレンタルコントロール」というゲーム機の機能を制限する方法も書かれています。 
危険を察知する力を!
 子どもがネット上で何をしているのか、ということをすべて把握するのはおそらく困難でしょう。そうなると、フィルタリングをかけることは大前提として、インターネットを使うことで迫ってくる危険、あるいは加害者になってしまう危険を、子どもたちが「自分で ①考えて ②判断して ③回避する」ための知識を身につける必要があります。
 子ども自身が「これはどうしても怪しい」とか、「こういうことをすると危ない」と思うための知識を、保護者がまず知って、それを子どもと話し合う必要があると感じています。
   ★ では、親としてどのようなことを知っておけばよいのか。次回から、現在起きている事例をご紹介しながら対応方法についてか投げていきたいと思います。
今月の子どもへの問いかけ
・知らない人とゲームしたことある?
・知らない人とネットで話したことある?

! e-ネットキャラバン
 小・中・高生、保護者、教職員の方々を対象に、インターネットリテラシーを高めることで、子どもが被害者・加害者になることを防ぐための啓発講座。内容は、ケータイ依存、ネットいじめ、ネット誘引、ネット詐欺等の実態、その対処方法等について、スライドやビデオを用いて1時間程度(45分~90分程度)講演する。
 講師は、電気通信にかかわる企業(電話会社やケーブルテレビ、ソフト関連会社など)や東海総合通信局の職員などで、東海4県で約200名が登録している。
「講座の申し込み・問い合わせ」
http://www.e-netcaravan.jp/

! ペアレンタルコントロール
 おもに以下の機能を制限する設定。設定方法や制限項目の詳細は、取り扱い説明書やメーカーのホームページに掲載されている。
・インターネットブラウザーの軌道を制限する。
・危険なサイトを表示させないようにする。
・ゲームソフトのダウンロード購入を制限する。
・関係団体が規定したゲームソフトの推奨年齢に基づいて使用を制限する。
・ゲームソフトの通信機能を制限する。

田中 敏晴(総務省東海総合通信局情報通信部電気通信事業課長)

努力がオーラを醸す

 2015年5月18日の朝刊より、「2020年への金言」の引用。
 今年の柔道世界選手権(8月・アスタナ=カザフスタン)代表が出そろいました。男女の全階級とも今年が五輪であったら、まだ自信満々で臨める状況ではないと思う。本当に実力を持った、安定した選手はいないのが現状でしょう。でも、これからの1年間で代表選手はさらに力を付けるでしょうし、今回選考から漏れた選手にも挑戦するチャンスがある。それぞれの選手が「絶対に負けられない」という気持ちで大きく成長するに違いない。
 いまの日本は「練習させてもらえて当たり前」という非常に恵まれた環境で、昔と比べて緊張感が薄れていると思う。ある大学の男子の練習に実業団の選手が出稽古に来ていましたが、おしゃべりをしたり、投げられても笑っていたりした。五輪で笑いながら試合をすることはない。いかに普段から真剣勝負、本番に直結する練習をできるか。仲がいいのも良いことですが、「こいつとはやりたくない」と思わせるオーラを持つ本物の勝負師が、世界一の柔道家になれるチャンスを手に入れることができる。
 また、「スターになりたい」という目立ちたがり屋が結果を出す世界でもある。私は正反対の臆病、人見知り、赤面症で、単純に負けたくないという気持ちだけでやっていました。次第に自分で自分を演出できるようになっていきました。自分を主役として、醸し出す雰囲気や人に与える影響も考える。もちろん、スターになるための努力が必要で、当たり前のように自分にうそのない稽古をし、何があってもあきらめない。そうやって自分を客観的にみられることも、チャンピオンになるための条件だと思います。
 2020年五輪は東京での開催で、さらに柔道は”お家芸”。ただ、絶対に勝たないといけないと考えすぎると過度なプレッシャーになってしまう。まず「金メダルを取れる可能性が高い種目をやれている自分は幸せだ」と思うこと。そして金メダルを期待されても「もちろん取りますよ」と言えるくらい、しっかり戦う準備をする。そうすれば東京五輪は最高の舞台になる。選手たちにはオリンピックの舞台をワクワクしながら目指してもらいたいです。
古賀稔彦(バルセロナ五輪柔道男子71キロ級金メダル、古賀塾塾長)

〔修学旅行グループ分け〕「我慢」学ぶ成長に期待

 2015年7月3日の朝刊「子どもってワケわからん!」より「〔修学旅行グループ分け〕「我慢」学ぶ成長に期待」の引用。
 思春期に入り始めた高学年女子にとっては、友だちとの関係が「世の中のすべて」だと思えるときがあります。友だちとうまくいかなければ、勉強も部活も、児童会や委員会の活動も手につかないということもあるのです。
 ですから彼女たちは修学旅行の見学グループ、観光バスの座席、宿での部屋割りをとても重要だと思っています。過ぎてしまえば、なんてことはない笑い話になるようなことも、リアルタイムでは「黄金時代の一大イベント」の成否を左右するものとなります。
 4月の担任発表と同時に「先生はどうやって、グループや班のメンバーを決めるのですか?」と聞かれることさえありました。もちろん女子、とりわけキャラ立ちしている女子たちに。
 突然ですが、修学旅行は社会科としての目的があります。しかし、担任としては、学級の友だち関係を左右する一つのヤマ場でもあるとも考えます。ここで、楽しく充実した修学旅行ができれば、学級は卒業に向け、良い雰囲気で進んでいけるともいえるのです。
 子どもたちは「メンバーは自由に決めたい」と希望することが多いのですが、孤立したちな子にはクラスのリーダーが先に気持ちを聴いて調整します。ときには担任がアドバイスしたり、対案を出したりします。
 誰もが気の合う子や仲良しとグループをつくることができれば「満足」かもしれませんが、限られた人数や部屋の制限の中では、ある程度の「我慢」も引き受けなくてはなりません。
 「我慢」を他人だけに押し付けず、自分も「我慢」しながら前向きに取り組もうという気持ちになれる子には「立派な態度だよ」と称賛します。難しいことですが、その困難さと向き合うことで人としての成長を私たち大人は期待するのです。
岡崎 勝(児童雑誌編集者)
プロフィール

ニャン太郎

Author:ニャン太郎
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