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勝つと人生が変わる

 2015年4月28日の朝刊の「2020年への金言」より、吉田沙保里の「勝つと人生が変わる」の引用。
 東京五輪まで5年。開催が決まった時は「ぜひ出たい」と口にしましたが、正直、今はまだ選手として東京は見えていません。女子初の五輪4連覇がかかる来年のリオネジャネイロ五輪で頭がいっぱいです。
 まず今年6月の全日本選抜選手権で優勝し、9月の世界選手権(米ラスベガス)の代表になる。そこで日本の代表枠を確保し、世界大会16連覇となる金メダルを取って五輪代表の内定ももらう。近くの明確な目標を一つ一つクリアするのが私の形。スキップせず歩んだ結果が五輪3連覇だと思っています。
 昨年は3月に父を亡くし、秋は世界選手権(ウズベキスタン・タシケント)と仁川アジア大会を違う階級で戦った大変な年でした。父が近くで見守ってくれたので一戦ずつ集中して勝てましたが、アジア大会の1回戦は中国選手にあわやフォール負けの大ピンチもありました。
 日本人も外国人もみんな「打倒吉田」。年々研究もされますし、若い子が伸びる一方なのに対して私はぐっと伸びることがない。重圧に強いと言われますが、常に怖さの中で戦っていることは知ってもらいたいです。2020年を目指す中高生も私のライバル。助言を求められればオープンに教えていますが、私の方から教えることはありません。ただ、一つ知っておいてほしいのは10代から体力をつける大切さです。
 私も昔、体力不足で何度か逆転負けを食らいました。中京女子大(現至学館大)に入ってからは朝練で必死に走り込みました。グラウンド10週やインターバル走、坂道走・・・。長距離走は大の苦手だったけれど、あのつらさに耐えて勝てるようになったのです。
 五輪は勝つことで人生を変えられる舞台。それを自国で経験するチャンスが若い選手にはあります。来年が「東京」だったらな、という思いもありますが、まず全日本選抜で若手に負けないという調整をしていきます。
(レスリング女子55キロ級五輪3大会連続金メダル、ALSOK)

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