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「全国学力・学習状況調査」児童自立支援施設でも行われました

 本日、児童自立支援施設でも「全国学力・学習状況調査」が行われた。  児童自立支援施設に入所する前は、非行等で、不規則な生活をし、勉強をまともにしていない児童生徒だった子が、入所してから規則正しい生活・勉強時間も確保されているという生活になった。入所する前は、授業に出ていなかったり、まともに授業を受けていなかった子どもたちである。当然勉強は遅れている。その子どもたちの抜け落ちている学習内容を補うように先生方は日々苦労している。しかし、本日のテストはそれを補いきれず悲惨な結果である。  子どもたちは、現在、本施設に入所して規則正しい生活を送っている。したがって、国語・算数(数学)のテストはできないが、「生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査」の結果はすこぶるよいという変なデータになってしまう。これで文部科学省は、うちに勤めている国語と数学の教師は、指導力のないダメ教師と判断するのか???  「生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査」を監督していて思った。入所している子どもたちは、生活経験がない。例えば「『大切』ってどういうことですか?」と質問してくる。質問した本人は、本当にその言葉の意味が分からないのである。質問用紙を30分でうめられない子どももいるのである。文部科学省に勤めているような上級国家公務員試験に合格するような優秀な方々がはそのような中学生がいることは知らないであろう。  ふと思った。文部省が10年ちょっと前に、競争はいけないということだったと思うが「業者テスト廃止」といって業者テストを禁止した。これによって業者テストのみを実施している日本中のほとんどの会社はつぶれたようだ。今回、数十億円というお金が、運送会社、データ処理の会社に支払われている。これじゃあ朝令暮改だね。  ちなみに、「全国的な義務教育の機会均等と水準向上のため、児童生徒の学力・学習状況を把握・分析することにより、教育の結果を検証し、改善を図る。競争はさせない、序列はつけない。」と言っていたわりには、本屋さんに予想問題を売っていたけど・・・。
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