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子どもの行動には意味がある

 「教室ツーウェイ」4月号より、甲本卓司先生の記事。詳しくは本誌をお読みください。  教師は、間違いだらけである。二次障害は学校から生まれると言っても過言ではない。それを防ぐ方法は、先端の情報にある。 子供に挫折体験をさせる  「まだできないの」教師の何気ない一言である。この言葉をかけられた子どもはプライドを傷つけられる。  小学校段階で、できない経験をさせることはよくない。どちらかというとできることを錯覚するくらいでちょうど良い。  全国学力学習調査が行われるようになり、活用力を確かめる問題を行うように指導がある。よく考えてもらいたい。活用力だけをみる問題は、難しい。平均点が6割程度だ。この問題を1年生で行う。テストの問題用紙は、バツが4割付く。できる子でも「自分はダメだな」と思うようになる。3割しかできない子は、苦手意識を持つ。  1年生は、全部満点でよい。できない子も、自分は満点で算数は得意だ、と思うくらいでちょうど良いのだ。  エラーレスラーニングが小学校段階では必要だ。「教えて 褒める」ことを授業の原則として持たなければならない。「挫折」を体験させるのは、ずっと後でよい。高校生、大学生になってでよいのだ。錯覚するくらい褒める。これが、人生の入門期である小学校に必要な原則である。 子どもを無視し、放置する  最悪の指導法が、「放置」であり、「無視」である。  言葉の暴力もあるが、それ以上に悪いのがこの「無視」「放置」である。児童虐待をしているのと同じである。幼少期の子どもを「放置」し続けるとどうなるか。愛着障害を引き起こし感情のコントロールができなくなる。正常な発達ができないのだ。コミュニケーション能力が身につかないということだ。突然キレたりするのもそれだ。  子どもが教室で不安になったとき、一番頼れるのが教師だ。子どもの不安な顔は、よく見ていればわかる。姿勢が悪い時も何か問題があるかもしれない。姿勢が悪くなったとき私は次のように声をかける。 「○○くん、どこか具合でも悪いのか」 「いえ、大丈夫です」 「よかった、心配したよ」  これでよい。変化を見付け声をかける。それも自然に。早期発見は、叱ることが少なくなる。ちょっと声をかけてやればよい。  先生のそばに寄ってこない子は、「放置」しがちになる。そういうときは、先生の席に呼べばよい。先生の膝に乗せたっていい。先生と一緒に遊ぶことでコミュニケーションを教えていく。 「僕も、仲間に入れて」 をどのくらいの大きさの声でいえばいいのか。誰にいえばいいのかを一緒にやって学んでいく。そういった子どもから「先生、好きだ」と思わなければならないのだ。全ての子とは、全ての子を指すのだ。  教師が、何もしないのが一番いけない。子どもの行為には、すべて意味がある。立って歩く子には、それなりの理由があるはずだ。自分の頭だけで考えるのではなく、学ぶことだ。向山洋一氏の本、杉山登志郎氏の本などがお勧めである。また、ライブで学ぶことだ。学ばなければ絶対に解決しない。
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