FC2ブログ

里子養育 悩む里親

 8月25日の朝刊より。  里親のなりても少ないのですよね。 <色:#0000ff>3歳児虐待死  東京都杉並区で里子の女児=当時(3)=を虐待死させたとして、里親が逮捕された。この里親は容疑を否認している。ただ、里親を経験した人たちに聞くと、里子と信頼関係を築くのは容易ではない。問題を共有しにくいため孤立しがちになる里親の支援を求める声も上がっている。 泣きわめく ■夜中に奇声 ■怒らせ挑発  「里親による虐待は『あってはならないこと』ではなく、『あっても不思議じゃない』と考えるべきだ。三人の実子を育てながら、児童約百人の里親となってきた「全国里親会」評議員西川公明さん(68)=川崎市麻生区=は話す。  苦労は数知れない。一歳半で委託された女児は西川さんと妻(69)に懐かず、半年間、夫婦の顔を見ると泣きわめいた。背負って散歩すると、すれ違う人に両手を差し向けて叫び、助けを求めた。週一日、「泣かない日」をつくるところから始め、めったに泣かなくなったのは小学校高学年になってからだ。  実母による虐待が原因で委託された四歳の女児は大人を怒らせ、もてあそぶような言葉で挑発し、夜中になると泣き叫んで「ビャー」という奇声を発した。「バカ!」「ハ(ヤ)クシネ!」などと繰り返す三歳の男児も。  「子どもは大人に相手にしてほしくて、ちょっかいを出してくる」と西川さん。「自然と自分にセーブがかかるが、どうしてもムカっとすることはあるし、虐待する里親の気持ちが理解できたときもある」と明かす。 「試し行動」に困惑 孤立  赤ちゃん返りなど、里親を困らせるような「試し行動」は、ほぼすべての里子にみられる。児童相談所に長年勤務し、十三年前から里子の女の子(16)を育てる津崎哲郎・花園大特任教授(児童福祉論)は「この大人は信用できるのか、自分を本当に受け止めてくれるのかを知ろうとしている」と説明する。  里親の元に来てしばらくは、警戒して「見せかけのいい子」の時期が続くが、少したつと、おんぶや抱っこ、買ってほしいものをねだり続けるなど際限のない要求が出始める。  児相では、里親に試し行動があることを事前の研修で知らせているが、津崎特任教授は「しっかり伝えられているかどうか疑問」と指摘する。里親の専門担当者がいる児相が少ない上、職員が3~4年で異動するため、必要な配慮やノウハウが蓄積されていないケースが多いという。 《里親制度》  虐待や経済的理由で親と暮らせない子どもを預かり家庭で育てる制度。里親は児童相談所での研修などを経て各都道府県に登録される。児相から子どもを紹介されると、面会や外泊で交流を深め、児相が委託の可否を判断する。里親には月7万2000円の里親手当と4万7680円の生活費のほか、教育費や医療費が支給される。ケースにより金額は異なる。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ニャン太郎

Author:ニャン太郎
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
COUNTER
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR