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視野狭窄

 『月刊JTU』2013年1月号の「なださんのメンタル・スケッチ 45」よりの引用。
 緑内障の症状として視野狭窄がある。
 緑内障は、ついには失明する病気で、できることなら失明は避けたい。そのためには早く病気に気がついて医者のところに行き、治療を受けることだ。
 既に起きてしまった視野の欠損は、元には戻らない。でも進行を止めれば、失明は免れる。ところが視野に狭窄があったり欠損があったりしても、人間は意外と気がつかない。だから厄介だ。
 これと同じくらいに厄介なのが、精神的な視野の狭窄だ。比較的にあの人は視野が狭い、というふうに使われる。こっちは視野が欠けているのではなくて、最初はだれも精神的視野が狭い。しかし大人になり、勉強をしていくと、視野が次第に広くなる。様々な視点からものを見ることができるようになる。だからこっちの視野狭窄は成長によって治る。でもそれにはまず狭窄に気づかねばならない。
 大人になってからの精神的な視野狭窄は、困った病気だ。しかも政治家がこの病気にかかって、その人に国政が委ねたりするのは、絶対に避けたい。
 例えば円安になると喜ぶ人がいる一方で、円安を喜ばない人もいる。広い視野を持てば両方が視覚に入る。ところが視野が狭いと、一方しか目に入らない。輸出産業は円安がいいという。ものが売りやすい。輸入業者は円安になれば損をする。同じものを買うのにより以上に払わなければならない。そして、輸出と輸入が大まかに半々と考えれば、喜ぶのも半分で、困るのも半分だ。円安を単純に喜ぶ政治家は視野が狭い。
 2パーセントのインフレにすれば、2パーセントの成長を見込めるという政治家もいる。二つを両の目で見れば、それが名目上の成長でしかないことがわかる。個々に見れば、物価が2パーセント上がって、給料が据え置きなら、これはデフレそのものだ。これでは消費者マインドは冷え込むばかりだ。視野の狭い政治家にはそれが見えないらしい。
 本当の緑内障の場合だが、視野の欠損を、自動車事故を起こしてから気づく場合がある。視野の狭い指導者が、事故を起こしてから、国民がそれに気づいても、それでは遅すぎる。

美しい国をつくる一番大切なのは教育

 『教室ツーウェイ』(明治図書)2012年12月号より、安倍晋三先生の記事の引用。家庭が基本ですよね。詳しくは本誌をお読みください。
 衆議院が解散総選挙をするし、今後どうなるのだろう!???
 教育に対して、第一義的に責任を持つ家庭で充分に教育がなされていない場合は、学校において、さらに大きな課題をかかえていくことになります。家庭で、そして社会総がかりで、子どもを育てていくことが求められているるのです。
1 山口県親学推進委員会 発足
 4月16日、山口県親学し維新委員会が発足し、5月20日に、下関で発足式がとり行われました。私は、山口県親学推進委員会の名誉会長の辞令をいただきました。大変名誉な役だと思っております。
 また国会におきましては、超党派の親学議員連盟の会長を務めております。
 ご承知のように、親学につきましては、30年前からずっと、文科省あるいは政府におきましても、検討がなされてきたものです。
 もともと教育は、家庭教育・学校教育・社会教育の3本柱でした。戦後の1つの問題点は、この中の家庭教育がスポッと落ちてしまい、その存在が希薄化されてきたということにあります。
 様々な問題が起こり、それは全て学校に押し付けられてきました。本来ならば家庭でするべきところを、全て学校でするということになってしまいました。先生方も大変なご苦労が多かったのだろうと思います。
 保護者が保護者として教育を受けたり、あるいは情報を得たり、家庭教育支援の施策を推進していくように政府は努めていかなければなりません。今回の委員会発足は大変意義深いものであります。
2 山口親学推進セミナー 開催
 10月6日、山口県の親学推進セミナーを開催させていただきました。三連休の初日、千名以上の人が、海上に足を運んでくださいました。
 セミナーでは、TOSS代表の向山洋一先生に講師を務めていただきました。馳浩先生にはご講演をいただき、また桝屋敬悟先生も、ともにシンポジウムにご参加いただきました。セミナーの趣意にご理解をいただきましたみなさまにお礼を申し上げます。
 特に、TOSSの先生方におかれましたは、先生の技量を個人のものにしないで、みんなと共有していくことによって、子どもの育ちをより素晴らしいものにしていこうという活動を行っておられます。
 改めて敬意を表したいと思います。
 先生方は、まさに現場で様々な課題に直面しておられるのだろうと思います。先般も向山先生のお話をお伺いしました。学級崩壊の姿にびっくりしました。我々の子ども時代とは、全然違う状況になっています。これは、素人が勝手にその場で考えてもうまくいかない、現場のみなさんのお話を聞かなければならないと改めて思いました。
 今回、山口県において親学推進セミナーが開催され、たくさんの先生方、保護者のみなさまが参加してくださったことは、大変有意義なことだと思います。私は主催者側なのですが、本当にみなさまにお礼を申し上げたいと思います。
3 正しい教育へ
 今から6年前に総理大臣に就任した時、私は、美しい国をつくるという大きな目標を立てました。一番大切なのは教育だとし、教育再生制度を大きな柱として、掲げました。
 教育基本法を改正し、教育に対して、第一義的に責任を持つのは家庭であると位置づけました。
 その家庭教育を、国がちゃんと支援していくということについても、書き込んでいるわけですが、まだ充分に、具体的に実行されていないままでした。
 時代が変わって、家族の形もずいぶん変わってきました。先生方も大変なご苦労が多かっただろうと思います。
 かつては、おじいちゃんおばあちゃんがいて、おとうさんおかあさん、子どもたちや孫たちが一緒に暮らしていて、子どもを育てるということについても、世代を渡って、継承されていったわけです。その知見や技術も継承されていったのでありますが、残念ながら、今、子育ての形態がずいぶんと変わりました。しっかりと継承されているかと言えば、そうではないという状況になっています。
 そこで、この再生された教育基本法にのっとって、地域民間のみなさまや行政そしてさらには国がしっかりと、おとうさんおかあさんの子育てをバックアップしていくことが、求められているのです。
 充分に家庭で教育がなされていない場合は、学校において、さらに大きな課題をかかえていくことになります。学校だけではなく、家庭で、そして社会総掛かりで、子どもを育てていくことが求められているのです。中でも、家庭を、おとうさんおかあさんを支援していく体制を整えていくことが我々議員連盟の使命であると思います。
 今回、おかげさまで、第25代自由民主党総裁に就任することができました。まだ総裁であって、総理大臣ではないのですが、おそらく近いうちに解散が行われるだろうと思います。
 正しい教育をしっかりと前へ進めていくためにも、政権奪還を果たさなければならないという決意をしている次第です。
 今回の山口県のセミナーを契機として、しっかりとした家庭教育、家族教育がなされていくことを、そしてそれを地域で、県で、国で、支えていく体制ができていくことを祈念いたします。

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